【目次】

プロフィール


 

名前:マッツ・ミケルセン(Mads Mikkelsen)
出生地:デンマーク・コペンハーゲン
生年月日:1965年11月22日

俳優としてデビューする前は、プロのダンサーとして活動していたマッツ・ミケルセン。1996年映画『プッシャー』でスクリーンデビューを果たしました。デンマークのテレビシリーズなどに出演し、徐々に人気を獲得。2006年『007/カジノ・ロワイヤル』で国際的な注目を集めます。テレビシリーズ『ハンニバル』のレクター博士役で大ブレイク。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』ではジョニー・デップに代わりゲラード・グリンデルバルドを演じ、2023年には『インディ・ジョーンズ』シリーズの新作に出演することも発表されています。

私生活では、ダンサー時代に出会った振付家のハンネ・ヤコブセンと2000年に結婚。1992年に娘が、1997年に息子が誕生しています。

若いころは?「昔」の写真16選


まず、マッツ・ミケルセンの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。

2003年(38歳)サンダンス映画祭

 

2003年(38歳)映画『Open Hearts』より

手前は、ソニア・リヒター。

2004年(39歳)映画『キング・アーサー』ニューヨークプレミア

 

2006年9月(40歳)トロント国際映画祭

 

2006年9月(40歳)映画『アフター・ウェディング』ガラ プレミア

 

2006年11月(41歳)映画『007/カジノ・ロワイヤル』プレスカンファレンス

 

2007年2月(41歳)第79回 アカデミー賞授賞式

左は、ハンネ・ヤコブセン。
左はハンネ・ヤコブセン。

2007年12月(42歳)ヨーロッパ映画賞授賞式

 

2008年4月(42歳)映画『ザ・ドア 交差する世界』フォトコール

 

2008年8月(42歳)映画『誰がため』ドイツプレミア

 

2009年5月(43歳)カンヌ国際映画祭

 

2009年9月(43歳)第66回 ヴェネツィア国際映画祭

 

2009年11月(44歳)映画『ザ・ドア 交差する世界』ドイツプレミア

 

2010年3月(44歳)映画『タイタンの戦い』ワールドプレミア

 

2010年7月(44歳)映画『ヴァルハラ・ライジング』フォトコール

 

2011年5月(45歳)第3回 Finch's Quarterly Review Filmmakers Dinner

 

「映画」代表作8選


ここからは、チェックしておきたいマッツ・ミケルセンの代表出演「映画」をご紹介します。

『キング・アーサー』(2004年)

2004年 ワールドプレミア。
2004年 ワールドプレミア。

中世の騎士伝説『アーサー王と円卓の騎士』をベースにした歴史映画。マッツ・ミケルセンは、円卓の騎士のひとりトリスタン役を演じた。

あらすじ:アーサー王(クライヴ・オーウェン)はランスロット(ヨアン・グリフィス)、トリスタン(マッツ・ミケルセン)ら円卓の騎士たちと共にウォードやサクソン軍と闘いを繰り広げていた。アーサーたちは退役を前にして、ローマ人貴族の息子アレクトを救出するという危険な任務の命令を受ける。

『007/カジノ・ロワイヤル』(2006年)

2006年11月 ドイツプレミア。左から、マッツ・ミケルセン、カテリーナ・ムリーノ、ダニエル・クレイグ。
2006年11月 ドイツプレミア。左から、マッツ・ミケルセン、カテリーナ・ムリーノ、ダニエル・クレイグ。

『ジェームズ・ボンド』シリーズの第21作目。イアン・フレミングの同名小説の3度目の映画化作品。主演はダニエル・クレイグ。

あらすじ:ボンド(ダニエル・クレイグ)は、ある爆破計画にル・シッフル(マッツ・ミケルセン)という男が関わっていることを知る。世界中のテロ組織から預かった資金を運用しているル・シッフルは、大型旅客機スカイフリートS570をお披露目式で爆破することで株価を暴落させ、巨額の利益を得ようとしていた。

『偽りなき者』(2012年)

2012年5月 第65回 カンヌ国際映画祭主演男優賞受賞時。
2012年5月 第65回 カンヌ国際映画祭主演男優賞受賞時。

アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたデンマーク映画。マッツ・ミケルセンはこの作品でカンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞した。

あらすじ:教師のルーカス(マッツ・ミケルセン)は、離婚後幼稚園の教諭として働いている。友人テオの娘であるクララ(アニタ・ヴィタコプ)は、ルーカスに贈り物を拒まれたことから、性的虐待をされたかのように嘘の告げ口をする。ルーカスは、いわれない批判にさらされ町中から差別を受け、そのうえ逮捕までされてしまう。

『ハンニバル』(2013年~2015年)

2014年10月 第2回 Annual Paleyfest New York。右は、ヒュー・ダンシー。
2014年10月 第2回 Annual Paleyfest New York。右は、ヒュー・ダンシー。

トマス・ハリスの小説『レッド・ドラゴン』を原作としたテレビシリーズ。マッツ・ミケルセンはハンニバル・レクター博士役を演じた。

あらすじ:FBIアカデミーの講師ウィル・グレアム(ヒュー・ダンシー)は、高名な精神科医であるハンニバル・レクター(マッツ・ミケルセン)に精神鑑定を受けることになる。表向きは紳士のレクターだったが、実は猟奇的な方法で殺人を犯す連続殺人犯だった。ウィルとレクターは、鑑定を通して奇妙な関係を築いていく。

『悪党に粛清を』(2014年)

2014年8月 パリプレミア。
2014年8月 パリプレミア。

クリスチャン・レヴリング監督による、西部劇映画。

あらすじ:デンマーク人の元軍人ジョン(マッツ・ミケルセン)は、アメリカに呼び寄せた妻と子を強盗に殺されてしまう。ジョンが射殺した強盗が悪名高いデラルー大佐(ジェフリー・ディーン・モーガン)の弟だったことから、兄と共にデラルーに捕らえられてしまうジョン。兄も殺されてしまったジョンは、復讐を誓う。

『ドクター・ストレンジ』(2016年)

2016年10月 プレミア。
2016年10月 プレミア。

マーベル・コミックを原作としたスーパーヒーロー映画。主演はベネディクト・カンバーバッチ。マッツ・ミケルセンは敵役のカエシリウスを演じた。

あらすじ:天才外科医のスティーヴン・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、事故で手を負傷し、医者としてのキャリアを断たれてしまう。さまざまな治療法を試すなか、神秘の力を操る指導者エンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン)に弟子入りすることになるストレンジ。修業の末に魔術師として生まれ変わったストレンジの前に、世界を破滅に導こうとする魔術師カエシリウス(マッツ・ミケルセン)が現れる。

『ポーラー 狙われた暗殺者』(2019年)

2019年1月 ニューヨークスペシャルスクリーニング。左から、ジェレミー・ボルト、マッツ・ミケルセン、ジョナス・アカーランド。
2019年1月 ニューヨークスペシャルスクリーニング。左から、ジェレミー・ボルト、マッツ・ミケルセン、ジョナス・アカーランド。

Netflixで配信されたアクション・スリラー映画。ヴィクター・サントスによる漫画『Polar』が原作となっている。

あらすじ:かつては暗黒の皇帝とまで呼ばれた凄腕の殺し屋のダンカン(マッツ・ミケルセン)は、引退を2週間後に控えていた。田舎町で穏やかな老後を過ごすつもりのダンカンだったが、雇い主ブルート(マット・ルーカス)がダンカンを殺害するために殺し屋集団を送りこんでくる。さらに、親しくなった隣人のカミーユ(ヴァネッサ・ハジェンズ)も誘拐されてしまう。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(2022年)

2022年3月 ワールドプレミア。
2022年3月 ワールドプレミア。

J.K.ローリング原作の人気シリーズ第3作目。降板したジョニー・デップに代わり、ゲラード・グリンデルバルド役を演じた。

あらすじ:魔法界では次期指導者の選挙が行われようとしていた。闇の魔法使いゲラード・グリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)も立候補をする。ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)やアルバス・ダンブルドア(ジュード・ロウ)は、グリンデルバルドの指導者就任を阻止しようとするが……。

「妻/子ども」の写真8選


1987年から振付家のハンネ・ヤコブセンと交際していたマッツ・ミケルセンは、2000年に結婚。1992年に長女が、1997年に長男が誕生しています。ここからは「妻/子ども」の写真をピックアップ。

1987年から交際していた振付家のハンネ・ヤコブセンと2000年に結婚

2006年11月 映画『007/カジノ・ロワイヤル』アフター・パーティー。
2006年11月 映画『007/カジノ・ロワイヤル』アフター・パーティー。

1992年に長女ヴィオラが、1997年に長男カールが誕生

2010年3月 映画『タイタンの戦い』ワールドプレミア。左から、ハンネ、マッツ、カール、ヴィオラ。
2010年3月 映画『タイタンの戦い』ワールドプレミア。左から、ハンネ、マッツ、カール、ヴィオラ。

2013年5月 第66回 カンヌ国際映画祭

 

2014年3月 2014 フィルム・インディペンデント・スピリット賞授賞式

 

2016年5月 カンヌにて

 

2016年10月 映画『ドクター・ストレンジ』プレミア

 

2019年6月 2019 全仏オープン

 

2022年5月 『Chopard Loves Cinema』Gala Dinner

 

「男前遍歴」16選


次に、40代後半から50代の「男前遍歴」をお届けします。世界中の女性を虜にしている理由がわかるはず。

2012年5月(46歳)映画『Therese Desqueyroux』プレミア

 

2012年9月(46歳)2012 テルライド映画祭

 

2013年11月(48歳)Variety Awards Studio

 

2014年3月(48歳)第86回アカデミー賞授賞式

 

2015年5月(49歳)第68回 カンヌ国際映画祭

 

2015年10月(49歳)第7回 ルミエール映画祭

 

2015年11月(50歳)GQ メン・オブ・ザ・イヤー アウォード授賞式

 

2016年5月(50歳)カンヌにて

 

2016年10月(50歳)映画『ドクター・ストレンジ』プレミア

 

2016年10月(50歳)映画『ドクター・ストレンジ』プレスカンファレンス

 

2016年12月(51歳)映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』フォトコール

 

2018年2月(52歳)モスクワにて

 

2018年5月(52歳)第71回 カンヌ国際映画祭 オフィシャル・ディナー

 

2018年9月(52歳)第75回 ヴェネツィア国際映画祭

 

2019年1月(53歳)ウィザード・ワールド・コミコン

 

2020年9月(54歳)第77回 ヴェネツィア国際映画祭

 

「現在」の写真2選


2022年公開の話題作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』に新たなキャストとして出演。さらに2023年には『インディ・ジョーンズ』シリーズ新作も公開される予定です。さらに、ホラー映画の主演作がクランク・インするとも伝えられており、ファンにとっては楽しみが増えることになりそうです。

2022年5月(56歳)第75回 カンヌ国際映画祭

 

2022年6月(56歳)ミラノファッションウィーク

 
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