ドレスをまとうほど大袈裟でなく、でもいつもより高揚感のあるおしゃれ。そんな装いを実現してくれるのが、光を受けて煌めくスカートです。他のアイテムはシックにまとめて、派手すぎず、大人にちょうどいいドレスアップを披露していた、3人の着こなしをご紹介します。
■1:アシュリー・ロバーツは…シンプルなブラックがスカートの強烈な輝きを強調
2022年12月16日、ロンドンのスタジオで歌手のアシュリー・ロバーツをキャッチ。スパンコールスカートが光り輝く装いです。視線を奪う華やかさながら、落ち着いたコッパーカラーと、ペンシルスカートのシルエットでエレガントな雰囲気。スカートの存在感を引き立てるべく、余計な肌の露出は控え、ロングブーツ、タートルニット、オーバーサイズコートはブラックで統一してバランスを整えています。
■2:アマンダ・ホールデンは…メタリックなミニスカートで辛口フェミニンに
2022年12月1日、ロンドンのスタジオから出てきた女優で歌手のアマンダ・ホールデン。ややスモーキーなメタリックのスカートスタイルを披露しました。直球でない鈍い輝きがスタイリッシュ。気構えてしまいそうなミニタイトも、ドレープの入ったデザインでスッキリ見え効果が期待できます。タキシードジャケット、ポインテッドトゥのブーツ、スリークなタートルニット、スクエアなクラッチバッグ…と他のアイテムはすべてビターテイストで揃え、とことんシャープなスタイリングに。
■3:タマラ・カリニックは…一点で抜群の着映え力!華やぎロングスカート
2022年3月5日、パリファッションウィークに現れたインフルエンサーのタマラ・カリニック。ゴールドに輝くロングスカートに、フリンジがあしらわれたブラックのトップスを合わせたコーディネートです。3枚の中で一番フォーマル感の高い着こなしですが、ジュエリーで盛らず、シンプルなニットにスウィッチすれば、ちょっとした食事会などに重宝しそうなスカート。一点で主役感のあるアイテムは、スタイリングに凝らずとも着映えるので、シーンによってはエフォートレスに着こなせます。
煌めくスカートで、ドレスアップシーンにぴったりなコーディネートにフォーカスしました。一点豪華に、ほかはシンプルで統一するのが大人にちょうどいいバランス。新年の集まりなどの参考にしてくださいね。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子