寒さ対策によって印象が重くなりがちな今こそ、高揚感をもたらし、ドラマティックな印象を授ける「冬スカート」の出番です！ この時期は、ブーツやタイツなど足元の選択肢が増えることもあり新たなスカートスタイルに挑戦するチャンスです。
雑誌『Precious』1月号では、【主役級「冬スカート」の極意】と題し、上品で華やかな「着映えフレアスカート」と凛とかっこいい「端正タイトスカート」の2大「冬スカート」の魅力を特集。
今回はそのなかから「着映えフレアスカート」＆「端正タイトスカート」のコーディネートを、17スタイルまとめて一挙にご紹介していきます！
【着映えフレアスカート】
たっぷりとしたプリーツの優美な動きが、冬の装いを軽やかに演出して。好感度の高い着こなしが叶うのも「着映えフレアスカート」ならでは。柔らかなクレープ地を使用しており、オケージョンを問わず幅広いシーンで活躍必至。
■１：クラシカルなフレアスカートと辛口な靴で、今どきの輝きを！
ギンガムチェックと千鳥格子からなるパターンミックスが、モノトーンスタイルにポジティブなムードをもたらす。フレアスカートは、プリーツ仕立て＆アシメトリーなデザインで、見る角度によって表情をドラマティックに変化させる。ボリュームのあるローファーを合わせ、「着映えフレアスカート」の最旬バランスを完成させて。
【詳細記事はこちら】「ディオール」のクラシカルなフレアスカート＆辛口な靴で、最旬バランスを完成させて
■２：潔い配色で、フォルムの美しさを浮き立たせて
一見シックなチャコールグレーのスカートながら、たっぷりとした量感のプリーツやアシメトリーなヘムラインのバックスタイルがドラマティックな一枚。
黒タートルを合わせてミニマルに徹したら、「プラダ」のアイコンでもある「トライアングルロゴ」が先端に光るベルトで、モダンなエッセンスを加味。バッグやブーツは艶めくブラックでリンクさせれば、迫力のあるスカートスタイルが完成する。
【詳細記事はこちら】バックスタイルがドラマティックな「プラダ」のフレアスカートは、潔い配色でフォルムの美しさを浮き立たせて
■３：歩くたびに翻る優雅なシルエットで冬のベーシックを華やかに
オフホワイトのフレアスカートが冬の街でひときわ映えて。織地に表情のあるウールシルクをたっぷりと使い、裾は透け感の美しいセンシュアルな素材で切り替えて印象的に。あえて辛口なレザージャケットを合わせ、メリハリを効かせて。
【詳細記事はこちら】異素材合わせのフレアスカートが、モノトーンスタイルを優しげな印象へと導く｜冬のベーシックを華やかに
■４：高揚感を授ける鮮やかな色が、洗練スタイルに輝きをもたらす
瑞々しいきれい色も、スカートならば取り入れやすいもの。トレンド感を楽しめるグリーンのフレアスカートは落ち感のあるライトツイード素材を用いているので、きれいなシルエットを堪能できる。
大粒のパールネックレスやビジュー付きの小物を合わせれば、ディナーやイベントシーンにもふさわしい、「印象力」が備わった着こなしに。
【詳細記事はこちら】トレンド感を楽しめるグリーンのフレアスカートが洗練スタイルに輝きをもたらす｜大粒のパール＆ビジューで「印象力」を
■５：まろやかなブラウンの装いに、シアー素材で抜け感と洗練を
クラシカルな「プリンス・オブ・ウェールズ」柄のチェックを、シアーな質感で仕上げたスカートに、大人にちょうどいい可愛げを託して。
【詳細記事はこちら】シアーな質感の「ブルネロ クチネリ」のスカートが、ブラウンの装いに抜け感と洗練を｜大人にちょうどいい可愛げを託して
■６：シャイニーなスカートで、王道のキャメルコートに鮮度を
シルク混のボリュームスカートの艶めきが、キャメルのベルテッドコートの印象を刷新。スカートはウエスト部分から中央までタックを入れることで、ふんわりと弧を描くように広がって。スカートに存在感があるぶん、トップスは白タートルですっきりとまとめると、バランスよく仕上がる。
【詳細記事はこちら】艶めくシルク混のボリュームスカートが、王道のキャメルコートに鮮度を｜白タートルですっきりとバランスよく
■７：進化系のセットアップがたおやかな佇まいへと誘う
ケープ風のプルオーバーとフレアスカートのエレガントなセットアップで、レセプションや特別なディナーなど、「ここぞ」というシーンに華やぎを。
ストレッチのきいたダンボール素材のフレアスカートは、ウエスト周りはタイトに、裾にかけて広がるシルエットが優雅な雰囲気を醸し出す。
【詳細記事はこちら】「ケープ風プルオーバー×フレアスカート」のエレガントなセットアップが、たおやかな佇まいへと誘う
■８：「ボリューム・ローファー」でハンサムな雰囲気に
シルクの艶とウールのふっくらとした表情を兼ね備えたフレアスカートに特別感が宿るからこそ、ラバーソールのローファーを合わせて小粋に。チェーンモチーフのゴールドバックルが、トレンド感を後押しする。
【詳細記事はこちら】特別感が宿る、ドレッシーな「ミカコ ナカムラ」のスカート｜ラバーソールのローファーを合わせて『黒』の装いに変化を
■９：「ポインテッド・フラット」で気負わない美しさを
発色のいいピンクのスカートを主役にすれば、多幸感に溢れて。甘い印象になるのは避けたいので、足元はヒールではなくフラット靴がベスト。スクエアモチーフが煌めくシャープなポインテッドトウなら、甘辛バランスがちょうどいい着こなしに。
【詳細記事はこちら】「フレアスカート×華麗なポインテッド靴」で、大人にちょうどいい“理想のバランス”を叶えて｜発色のいいピンクで多幸感が溢れる
【端正タイトスカート】
「端正タイトスカート」は、辛口なスタイルやモードな装いを楽しめるのが魅力。『ドルチェ＆ガッバーナ』が誇る「コルドネットレース」のタイトスカートで、美しい黒の陰影を堪能。
■10：美麗なタイトスカートが佇まいにとびきりの精彩を
スパイシーなパイソン柄が、辛口な女らしさを表現するシルクジョーゼットスカート。片サイドに施されたドレープが仕草に合わせてしなやかに揺れ、いきいきと躍動感のあるタイトシルエットを演出する。
【詳細記事はこちら】美麗な「セリーヌ」のパイソン柄スカートが、佇まいにとびきりの精彩を｜辛口な女性らしさを表現して
■11：最愛ネイビースカートこそエッジィなデザインで更新
直線的なカッティングが冴えるネイビータイトで、都会的なかっこよさをまとって。フロントの左に入ったシャープなスリットも、モードな攻めを感じさせて、ひときわハンサム。
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■12：柔らか素材のスカートで美しく躍動的に！
きびきびとした日常の動きに合わせて、きれいなアウトラインを描くことも今、タイトスカートに惹かれる理由。柔らかなフランネルウールのシンプルタイトは、程よいフィット感と動きやすさがうれしい。
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■13：ビジネスシーンで着映える洗練タイトの現在形
知的なグレンチェックに、フロントの左右に入ったスリットがリズミカルな表情を添える一枚。ウエストから裾まで切り替えの入らないストレートなパターンが縦ラインを強調し、スマートさを印象づける。
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■14：シックなヘリンボーンで粋なミラノマダム気分に
冬らしいおしゃれを楽しめるウールのヘリンボーン素材。適度に先細りになるシルエットと腰周りへのむだのないフィットで、ウォーミーな素材感ながら、クールなかっこよさを表現。
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■15：メリハリを意識したバランスで旬のムードを漂わせて
デニムのトロンプルイユが目を引くミディ丈スカートと、フロントや肩のドレープが立体的なフォルムを描くボリュームコートを組み合わせて、モードな佇まいに。スカートは、トロンプルイユパネルを黒のベルベット生地が囲むデザイン。
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■16：控えめに煌めくニットアップが大人の洗練オーラを放って
さっとまとうだけでワンピースライクな華やぎを叶える、ケーブルニットのトップスとタイトスカート。軽やかなモヘアウールベースの編み地は、繊細なラメヤーンがさりげない華やぎを奏でて大人好みの特別感が。
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■17：シャープな洗練を×ニーハイブーツで極めて
装飾を削ぎ落としたミニマルシェイプのストレッチレザースカートを、スエードのニーハイブーツとコーディネート。どちらもブラックながら、スカートの控えめな艶とブーツのマットな風合いが小気味よくメリハリを表現。
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※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※高橋リタさんの【高】は「はしごだか」が正式表記です。
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- PHOTO ：
- 生田昌士（hannah）、熊澤 透
- STYLIST ：
- 高橋リタ、古田千晶
- HAIR MAKE ：
- 野田智子
- MODEL ：
- RINA
- COOPERATION ：
- スカルペッタ東京、BACKGROUNDS FACTORY
- EDIT&WRITING ：
- 川口夏希、遠藤智子（Precious）、長瀬裕起子、池永裕子（Precious）
