近所をジョギングしたり、ジムに行ってトレーニングやヨガをしたり… ワークアウトするときには、こだわりのウエアがモチベーションをアップしてくれます。デイリーで参考にしたい、モデルたちの着こなしをご紹介します。

■ヘイリー・ビーバーの着こなしは?

【1】色味の異なるグリーンを重ねて生き生きと

チアフルなハイポニーテールがワークアウト時の定番。
チアフルなハイポニーテールがワークアウト時の定番。

こなれ感のあるワークアウトコーディネートを度々キャッチされているモデルのヘイリー・ビーバー。この日は、外でのワークアウトにもぴったりな、暖かそうなフリーストップスを活用していました。生き生きとした鮮やかなグリーンなら、気持ちも晴れやかになりそうです。スニーカーも同じグリーンで統一しつつ、そこにモスグリーンのレギンスパンツとシュシュを加え、グラデーションに。身軽さがアップする白靴下のプラスアルファテクニックも参考になります。

【2】メリハリのある上下はグレーで統一しスタイリッシュに

黒のシュシュ×小粒のゴールドイヤリングで顔周りもぬかりなく。
黒のシュシュ×小粒のゴールドイヤリングで顔周りもぬかりなく。

カラーを活用するだけでなく、シンプルなモノトーンルックもお好みのヘイリー。この日は、ゆったりとしたスウェットプルオーバーにレギンスパンツを合わせたメリハリ上下をグレーで統一し、スタイリッシュさを確保。白靴下、心地良さそうな黒ファーサンダルを合わせれば、ジムから出てきたときも絵になる姿に。

■アレッサンドラ・アンブロジオの着こなしは?

【1】黒とパープルを掛け合わせシックに誘導

シームデザインが施されたパンツで、美脚を引き立てました。
シームデザインが施されたパンツで、美脚を引き立てました。

日ごろからワークアウトに力を入れている、モデルのアレッサンドラ・アンブロジオ。ぴりっと気持ちを引き締めてくれそうな黒のナイロンブルゾンに、高貴なパープルのレギンスパンツを合わせシックな色合わせを堪能。白靴下、ワインレッドのスニーカーを迎えれば、足元のメリハリが高まって洒落感のあるワークアウトスタイルが完成します。

【2】パステルのグラデーションニットでハッピーオーラを振りまく

淡いトーンのトップスを、きりっとした黒で引き締め。
淡いトーンのトップスを、きりっとした黒で引き締め。

シックな色合わせだけでなく、ときにはこんな遊び心のあるトップスでワークアウトを彩り、モチベーションを維持しているアレッサンドラ。パンツとスニーカーは黒で統一し、すっきりと。さらにトップスの色を拾ったパープルのシュシュ、シルバーのジュエリーで華やぎを添えました。

■カイア・ガーバーの着こなしは?

【1】キャッチーなプリントトップスと暖色小物を活用

レギンスとブーツの繋ぎ目にロゴ入り白ソックスを加え、リズミカルに。
レギンスとブーツの繋ぎ目にロゴ入り白ソックスを加え、リズミカルに。

ロックダウン中、ワークアウトに力を入れていたモデルのカイア・ガーバー。毎日のように異なる印象の着こなしを披露してくれました。スウェットトップスとレギンスパンツの定番ワークアウトコーディネートは、プリント入りのトップスをさりげないアクセントに。そこにブラウンのバッグ、キャメルのムートンブーツを合わせ、冬に相応しいぬくもりを手に入れました。

【2】王道配色はメランジレギンスが好アクセント

ジップパーカはショート丈を選び、脚長効果を上乗せ。
ジップパーカはショート丈を選び、脚長効果を上乗せ。

この日は、引き締め効果が手に入る黒とグレーを活用していました。ともすると単調になりがちな定番の色合わせは、メランジレギンスを選ぶことで立体感を演出。そこに白靴下を投入し、スポーティなキレをプラス。先にご紹介したルックと同じバッグとブーツも、コーディネートによって印象が変わります。


ワークアウト時に参考にしたい、モデルたちのコーディネートをご紹介しました。ワークアウトのときだからこそ楽しめるファッションで、運動するモチベーションを維持させてみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香