派手なイメージを抱きがちなレオパード。ですが、柄や色合いにこだわって選ぶことで、装いに辛口なスパイスを加えて抜群の洒落感を演出します。エッジーさもありながら上品に仕上げていた、3人のコーディネートをご紹介します。
■1:キャサリン妃は…モノトーンがスタイリッシュ!コートを主役にしたミニマルコーデ
イギリスのマーゲートを訪れたキャサリン妃。シンプルなラインに、白黒のシックなプリントが主張するコートのコーディネートです。襟なしでフェミニンなムードの1着は、膝上のミニ丈で、レオパードでも軽快な印象です。小物は黒で統一して、コートのインパクトを満喫しています。
■2:ヴァネッサ・カービーは…こだわりの素材感でインパクトとエレガンスを両立!
2022年3月5日、パリファッションウィークで見かけられた女優のヴァネッサ・カービー。毛足長めのソフトな素材感が、スパイシーなレオパードを優しいムードに昇華したジャケットを纏っています。ボトムのパンツ、コート、ブーツ、バッグはダークトーンで揃えて、キリッと端正な印象に。ハッと目を引くインパクトがありつつもいき過ぎず、上質感あるレオパードを選んだことで、洗練されたシックさをキープしています。
■3:エミー・ベンチュリーニは…インパクト大な足元で全身をプレイフルに演出
2022年10月26日、フランスのパリでストリートスタイルのフォトセッションに参加した、スタイリストのエミー・ベンチュリーニ。暖かそうなアビエイタージャケットにデニム、足元にレオパードのブーツを取り入れた装いです。インにはブラックのタートルネックニットをセレクト。トップスのトーンとブーツのレオパード柄がさりげなくリンクすることで、コーディネートになじみ、程よい辛口エッセンスを加えています。
「レオパード」でスタイリッシュに装った3名をご覧いただきました。存在感があるだけに、上手に取り入れれば抜群の着映え効果を発揮する冒険プリント。ぜひスナップを参考に、挑戦してみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子