洗練された、余裕のある大人のカジュアルスタイルとは? カシミヤやファー、シルクといった贅沢な素材を用い、女らしさがありつつも、カジュアル感や冬らしい素材感を楽しみたい…。そんな40代・50代の女性のための、カジュアルコーディネート集です。

【目次】

人気ブランドでつくる大人カジュアルコーデ


【1】ロロ・ピアーナ

ロロ・ピアーナ
ケープ・カシミヤのタートルニット・ストレッチカシミヤ×シルクフランネルのパンツ・ファートリミングのバッグ[レザーストラップ付き]・別売りファーストラップ(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店)、ピアス・リング・バングル(ブルガリ ジャパン) [Precious12月号69ページ 2017年] 撮影/熊澤 透

とびきり贅沢なシックカラーのケープで、カジュアルを格上げするコーディネート。肩がけした瞬間にわかる、類いまれなやわらかさと軽さ。最高品種の誉れ高い、ヒルカス子山羊のうぶ毛を梳いて採取した希少なベビーカシミヤは、高級カシミヤブランド、ロロ・ピアーナならではのエクスクルーシブ素材です。存在感あるケープにこそ、この心地よい軽やかさが欲しくなります。まさに、大人のカジュアルスタイルに長~く使える、名品です。

【2】イヴ・サンローラン

イヴ・サンローラン
コート・ニット・スカート・バッグ・靴(イヴ・サンローラン〈サンローランバイアンソニー・ヴァカレロ〉) [Precious12月号157ページ 2017年] 撮影/戸田嘉昭・小池紀行・宗高聡子(パイルドライバー)

「サイドジップブーツ」を主役にした、スカートカジュアルです。ブーツに斜めに走るシルバーのジップにリンクするように、中央に大きめの引き手が付いた、ジップタイトスカートを合わせて。ドレープを描きつつ体にフィットする細身のラインをカバーするように、トップスはローゲージのタートルニットを。カジュアルな抜け感とクールフェミニンな足元が、今季らしいバランスを生み出します。

【3】ボッテガ・ヴェネタ

ボッテガ・ヴェネタ
ワンピース・ベルト・ピアス・バングル・バッグ・靴(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン) [Precious10月号82ページ 2016年] 撮影/廣瀬順二(Perle)

優美な大人スタイルをつくる、ミモレ丈のスカート。今らしさを取り入れるなら、チェック柄を選ぶのがポイントです。ブルーの濃淡が効いたリブ編みニットとチェック柄スカートを合わせると、リッチカジュアルに。ウエストにベルトを巻くと、よりすっきりした印象に仕上がります。

【4】ブラミンク

ブラミンク
ファーブルゾン・ニット・パンツ(ブラミンク〈ブラミンク〉)、サングラス(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)、バッグ[参考色](エドストローム オフィス〈ジェイ ダブリューアンダーソン〉)、グローブ(リーミルズ エージェンシー〈デンツ〉)、リング(デペッシュモード恵比寿本店〈ペリーニ〉) [Precious1月号119ページ 2018年] 撮影/生田昌士(まきうらオフィス)

カジュアルなファーアウターを、白のタートルネックニットに合わせてリッチに装うのが大人流。軽さを出すため、上質なミンクのやわらかい部分だけを使用したブルゾンには、大げさにならない贅沢さが宿ります。

【5】ブルネロ クチネリ

ブルネロ クチネリ
ブラウス・カーディガン・スカート・バッグ[縦29.5×横27×マチ16 ㎝](ブルネロ クチネリ ジャパン)、ピアス・ペンダント・バングル[5連]・[1連]・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) [Precious9月号118ページ 2017年] 撮影/熊澤 透

ハンサムなカーキのカーディガンには、相性のいいシルバーのジュエリーとメタリックバッグのクールな光沢を効かせて、リッチカジュアルな着こなしに。

ワンピースでつくる大人カジュアルコーデ


【1】ソニア リキエルのフリルワンピース×ブーツ

フリルワンピース×ブーツ
ワンピース(ソニア リキエル 青山店)、ブーツ(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) [Precious12月号43ページ 2017年] 撮影/浅井佳代子

贅沢なフリル使いでも、今季のワンピースはどこかカジュアルな気分で。キャンバス風のラフな素材に、ランダムにたっぷりとフリルが配された白のワンピースが新鮮です。立ち襟がノーブルな雰囲気を与え、カジュアルななかにも凛とした美しさが宿って。親しい人々とおなじみのレストランで過ごすなら、こんな肩ひじ張らずとも特別な雰囲気を醸し出す一着で行きたいもの。

【2】VINCE.のワンピース×ローゲージニット

ワンピース×ローゲージニット
ニット・ワンピース(VINCE 表参道店〈VINCE.〉)、ドナテラ・ペリーニのネックレス・ペリーニのバングル(ドレスアンレーヴ) [Precious2月号52ページ 2018年] 撮影/生田昌士(まきうらオフィス

温もりニット×艶めきワンピースでつくる、女らしいグレーの着こなし。優しい気持ちになれそうな、ソフトな風合いのグレージュのローゲージニットが主役です。この冬なら、ベージュ系のサテンワンピースにさらりと合わせて、ぐっとフェミニンに。カジュアルながら女らしい装いを身にまとえば、自宅や別荘で過ごすのんびりとしたひとときが、特別なものに。

【3】ブラミンクのワンピース×バッグ

ワンピース×バッグ
ワンピース(ブラミンク〈ブラミンク〉) 、ピアス(デペッシュモード恵比寿本店〈ドナテラ・ペリーニ〉)、バッグ(J&Mデヴィッドソン 青山店)、靴(マッキントッシュ青山店) [Precious7月号ページ112ページ 2017年] 撮影/水田 学(NOSTY)

鮮やかな色のワンピースをまとえば、一気に気分も休日モード! カジュアルなワンピースでも、クリアな白小物を合わせることで、都会仕様な印象に仕上がります。

大人カジュアルに合わせたいバッグ


【1】ニナリッチのミニバッグ×ローゲージニット

ミニバッグ×ローゲージニット
ローゲージニット・バッグ[縦18×横23×マチ6.5㎝](コロネット〈ニナリッチ〉)、リング(コロネット〈アントニーニ〉)[Precious12月号337ページ 2017年] 撮影/熊澤 透

カジュアルにもドレスにも似合う手首にかけるミニバッグ。小ぶりで洗練されたバッグが気になる今、いつものミニショルダーよりも新鮮に映るのが、短めのリストストラップのバッグです。ニナリッチの「クティバッグ」は、ストラップだけでなく、バッグの開口部にも手首を通してクラッチのように抱えることができて、さらにアクセサリー感覚がアップ。丸みを帯びた女らしいフォルムと、こなれたサイズ感で、カジュアルな装いにも、パーティのドレスアップにもシックに映えます。

【2】ヴィオラドーロのカゴバッグ×コート×パンツ

カゴバッグ×コート×パンツ
コート(ストラスブルゴ〈マンツォーニ ベンティクワトロ〉)、ニット(ebure)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、バッグ(エストネーション〈ヴィオラドーロ〉)、靴(キートン)、ネックレス(フェデリーコ・ブチェラッティ)、ピアス(ザ・ショーケース GINZA SIX店<テンサウザンドシングス>) [Precious1月号154ページ 2018年] 撮影/唐澤光也・宗高聡子(パイルドライバー)

パールカラーでまとめた、美しいグラデーション配色コーディネート。全体をパールトーンでまとめれば、シックでありながら華やぎ感のあるパンツスタイルに。冬仕様のファー付きカゴバッグや靴にもイエローゴールドを配し、ワンランク上のカジュアルスタイルをつくり上げたい。

【3】エルメスのレザーバッグ×ニット×ワイドパンツ

レザーバッグ×ニット×ワイドパンツ
ニット・Tシャツ/ザ ロウ パンツ/セリーヌ バッグ/エルメス 靴/ドルチェ&ガッバーナ [Precious2月号86ページ 2018年] 撮影/佐藤 彩

カジュアルな装いも、素材の豊かさで大人の風格を備えて。リラックス感のあるたっぷりとしたニットに、センタープレスを効かせたワイドパンツなら、きちんと感をアピールできます。バッグと靴にレザーの艶をプラスして、リッチ感のある大人のカジュアルスタイルに。

【4】トッズのショルダーバッグ×ジレ×パンツ

ショルダーバッグ×ジレ×パンツ
ニット(ドゥロワー 丸の内店)、パンツ(モールド〈チノ〉)、眼鏡(モスコット トウキョウ〈モスコット〉)、ファーストール(エストネーション〈ガシュロウ&コール〉)、バングル(アストラット 青山店〈フィリップ オーディベール〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ピエール アルディ 東京) [Precious11月号113ページ 2017年] 撮影/坂根綾子

大人好みのきれいめカジュアルは、無難でないアイテム選びが勝因に。こじゃれ感のあるファージレを一枚持っておくと便利です。スティックパンツはボディラインを拾いすぎない、ハリのあるポリエステル×レーヨンの混紡素材。フェミニンなニットとシャープなパンツの組み合わせにファージレという外しが、大人のカジュアルのエッセンスに。

【5】エルメスのハンドバッグ×ダウンベスト×パンツ

ショルダーバッグ×ダウンベスト×パンツ
ダウンベスト/イレブンティ、トップス・スニーカー/ブルネロ クチネリ、パンツ/バンフォード ストール/ジョンストンズ、バッグ/エルメス [Precious2月号85ページ 2018年] 撮影/佐藤 彩

カジュアルなシーンだからこそ、上質素材と色合わせが決め手に。スポーティな印象が強い、グレージュ×アースカラーも、上質な素材を重ね、ストールなどのニュアンスを加えることで、大人の上品なカジュアルが完成します。

【6】バリーのリュック×ジレ×パンツ

リュック×ジレ×パンツ
ジレ(ビームス ウィメン 渋谷〈シン〉)、アバティのニット・ボリオリのパンツ(コロネット)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉)、リング・バングル・ブレスレット(髙會堂六本木〈フェデリーコ・ブチェラッティ〉)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(JIMMY CHOO) [Precious2月号64ページ 2018年] 宗髙聡子(パイルドライバー)

全身から品のよさがあふれるグレージュ~オフ白の王道グラデーション配色。グレージュの艶やかなチベットラムファーのジレを主役に、気品漂うハイトーン・グラデーションで洒脱に仕上げた、きれいめカジュアルです。

おすすめのブランドバッグ


【1】フェンディのバッグ「ピーカブー」にストラップで華やぎを

ラグジュアリーにユーモアを香らせて
ストラップ¥175,000[素材:カーフレザー 長さ90×幅4㎝]・バッグ『ピーカブー』¥672,000※ともに予定価格(フェンディ ジャパン) [Precious12月号165ページ 2017年] 撮影/唐澤光也(パイルドライバー)

お気に入りの名品バッグは、ともすると人と重なることも…。そこで注目したいのは自由に付け替えられる「ショルダーストラップ」です。流行の火つけ役であるフェンディの『ストラップ ユー』が初めて登場したのは、2016年の春夏コレクション。アイキャッチになる新しいアクセサリーとして人気を集め、この一年半で、多くの海外セレブの愛用する様子がスナップに収められています。斜めがけもできて今どきのカジュアル感を加味し、色や素材などバリエーションも豊富。最近では、バッグとストラップを違うブランドから選び、ミックススタイルを楽しむなど、カスタマイズブームはますます進化! このようにバッグを自分好みにアップデートし続けることで、常に鮮度の高いおしゃれをキープできます。今の気分にぴったりな一本で、自分らしいコーディネートを極めてみませんか?

【2】エルメスのバッグ「マキシボックス」にアートのような美しいストラップを

アートのような美しいデザインに心惹かれて
1バッグと同系色の端正なカーフレザーに、編み込みディテールが効いて豊かな表情に。¥207,000[素材:カーフレザー 長さ70×幅4㎝]・バッグ『マキシボックス』¥1,170,000 2発色のよいイエロー×グリーンが、バッグの印象を高めて。¥199,000[素材:カーフレザー 長さ105×幅2.5㎝] 3・5鮮やかな幾何学柄で、着こなしの"外し"として取り入れたい、カジュアルなストラップ。各¥130,000[素材:コットン×カーフ 長さ70×幅5㎝] 4アーカイブのアクセサリーから着想を得たデザイン。美しい艶のあるメタルスタッズがモード感を放って。¥432,000[素材:ボックスカーフ サイズ:長さ65×約幅3.7㎝] 6・7斜めがけにして使いやすいロングショルダータイプ。各¥121,000[素材:コットン×カーフ 長さ105×幅2.5㎝](エルメスジャポン) [Precious12月号167ページ 2017年] 撮影/唐澤光也(パイルドライバー)

シンプルな幾何学モチーフを、上質な素材と精巧な職人技で仕上げ、大人の女性にふさわしい別格の存在感を漂わせた、エルメスのストラップ。計算された美しい配色やエッジが効いたデザインは、凜とした名品バッグを引き立て、より洗練させる効果があります。

【3】グッチの2種のストラップがついた巾着型バッグ

2タイプのストラップが大人カジュアルを洒脱に彩る、迫力モードなショルダー
軽やかなリッチ感と程よい収納力を備えた大人目線の巾着バッグころんと愛らしい巾着バッグを、シェブロンのキルティングが程よく引き締め、モダンに。オンタイムでもなじみ深いシックカラーバッグには、それぞれ同素材のストラップ以外にトリコロールのストラップも付属。休日らしい軽快さのある着こなしを後押しして。[縦22×横21×マチ11㎝]各¥240,000(グッチ ジャパン)
[Precious12月号231ページ 2017年] 撮影/戸田嘉昭・唐澤光也(パイルドライバー)

お気に入りの本をポンッと入れて、颯爽と出かける。身も心も軽やかでありたい休日は、肩がけしただけで、ただ者ではない存在感を放つバッグが気分です。なめらかなカーフレザーにグラマラスな個性を授けるシェブロンのキルティングを施したグッチの巾着形バッグは、同素材のレザーと「ウェブ」と呼ばれるストライプ、個性の異なるふたつのストラップ付き。着こなしイメージに合わせて付け替えるのが「基本」のスタイルですが、あえて1本を垂らしたままにする2本使いも新鮮! シンプル・カジュアルな着こなしに、最新のモードをも知る、大人ならではのセンスが香ります。

【4】グッチのバッグ「バンブー クラシック」

画期的なアイディアから生まれ、洗練スタイルをリードし続ける
端正な斑が上質さを物語るクロコ素材。付属ストラップは2種類あり、同素材のストラップで颯爽としたエレガンスを、ブランドアイコンの「ウェブ ストライプ」のストラップでカジュアル・モードに…と異なるテイストを楽しめる。[縦18×横27×マチ6㎝]\2,500,000(グッチ ジャパン) [Precious11月号191ページ 2017年] 撮影/戸田嘉昭・宗髙聡子(パイルドライバー)

時代の流れに負けないパワー。これもまた、「タイムレス名品」の条件といえるでしょう。ハンドルにバンブーを用いたグッチの「バンブー クラシック」は、その好例。1947年、第二次世界大戦後の物資が不足している状況下でもエレガントなハンドバッグをつくろうとする真摯な思いが、画期的なアイディアを導き出したのです。以来、竹をバーナーで熱してカーブさせ、美しく磨き上げる技術とともに、折衷主義的な美学は熟練した職人たちによって継承。新作では、同素材ストラップと、同じくアイコンである「ウェブ ストライプ」ストラップの2種類を付属。大人の着こなしに欠かせない気品と優雅さを備えつつ、モードを牽引するアイテムとして、私たちを魅了します。

冬に着たい大人カジュアルコーデ


【1】クルチアーニのカシミヤT×ロングジレ

カットソー×ロングジレ
クルチアーニのカシミヤTシャツ・マンツォーニのファージレ・インコテックスのパンツ・ハムのピアス・ブレスレット・スティーブン デュエックのリング[右手]・[左手]・マウロ オリエッティ カレラのバッグ(ストラスブルゴ) [Precious12月号60ページ 2017年] 撮影/熊澤 透

普通のTシャツだとカジュアルすぎる、ロングジレのインナー選び。天然の艶感のあるカシミヤTシャツなら、リッチな奥行きが生まれます。長そでのシャツでは軽やかさが出ない、コットンTシャツではラフすぎるときの、大人ならではの選択肢です。

【2】トム フォードのコート×ケーブルニット

コート×ケーブルニット
コート・タートルニット・パンツ(トム フォード ジャパン)、サングラス(トム フォード アイウエア)、グローブ(キートン)、時計(ソーウインド ジャパン〈ジラール・ペルゴ〉)、バッグ(デルヴォー・ジャパン) [Precious12月号71ページ 2017年] 撮影/熊澤 透

黒いカシミヤのケーブルニットに、グレーのダブルフェースカシミヤのフーデッドコートを肩がけ...そんないい女仕様のカシミヤカジュアルを、さらに盛り上げてくれるのが、リッチな小物使い。光沢を放つアリゲーターのバッグにチャーミングなファー付きグローブを携えた手元には、コクのあるピンクゴールドが輝きを添える、大ぶり時計をはめて。シックカラーでまとめながら、華麗に女らしさを演出したい。

【3】ロロ・ピアーナのコート×ニット×マフラー

コート×ニット×マフラー
コート・ニット・デニム・マフラー(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店) [Precious12月号278ページ 2017年] 撮影/浅井佳代子

透き通るような白は、降り積もったばかりの雪のよう! フードや大きなパッチポケットなど、一見「ダッフルコート」を連想させる愛嬌のあるジャケットコートも、ロロ・ピアーナはベビーカシミヤ100%×ダブルフェイス仕様で、ここまでリッチな風合いに。トラペーズ(台形)シルエットに入れたサイドスリットが優雅なラインを描くのも特徴です。

【4】レザーブルゾン×ニット×デニムパンツ

ブルゾン×ニット×デニムパンツ
ブルゾン(三喜商事〈バンフォード〉)、ニット・パンツ(コロネット〈ザロウ〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、TASAKI の2連に巻いたネックレス[首元上]・[下]・リング[右手]・M/GTASAKIのリング[左手](TASAKI )、バッグ(ストラスブルゴ〈プロエンザ スクーラー〉 [Precious1月号89ページ 2018年] 撮影/熊澤 透

レザーアウターとデニム。カジュアルアイテム同士の合わせも、艶感のあるネイビーならエレガントな雰囲気に。休日カジュアルに欠かせないデニムは、ネイビーワントーンのボトムとして活躍します。色落ちのないノンウォッシュドタイプなら、さらにリッチに仕上がって。色のシックさに甘えて、ムートンブルゾンやバイカラーストールなど、ボーイッシュなディテールを配して、カジュアル感を楽しみましょう。

【5】カウチンニット×ロングスカート

カウチンニット×ロングスカート
edit & co. Cowichanのカーディガン・YURIPARK CAPO COMPLETOのニット・adele couturierのスカート(edit & co.)、靴(プレインピープル丸の内〈ボサボ〉)、ブレスレット・リング(リンクス オブロンドン青山店)、その他/私物 [Precious11月号63ページ 2017年] 撮影/浅井佳代子

カジュアルを美しくするなら、スタンダードの力に頼るのもいい選択。厳寒のカナダで生まれたハンドメイドのカウチンニットには、良質な存在感が漂います。こちらはキモノスリーブや細身シルエットなど、スタイリッシュに着こなせる一着。しなやかなロングスカートに合わせて、女らしく着こなしたい。

【6】ドゥロワーのラップスカート×ローゲージニット

ローゲージニット×ラップスカート
ニット(ブラミンク〈ブラミンク〉)、スカート(ドゥロワー丸の内店〈ドゥロワー〉)、手袋(ヴァルカナイズ・ロンドン〈デンツ〉)、リング(TOMORROWLAND〈ジェニーバード〉)、"ペラン〟のバッグ・"マノロ ブラニク〟の靴( ブルーベル・ジャパン) [Precious11月号103ページ 2017年] 撮影/熊澤 透

トレンドのチェック柄は、最愛のグレーを合わせれば、大人っぽい雰囲気に。主役のスカートは英国調のチェック柄で、カジュアルなフリンジがアクセントに。体型に合わせて調整がしやすいラップタイプです。トラッド色の強いスカートだから、ふんわりそでのローゲージニットやニーハイブーツでハズすのが正解。丸いレザーバッグも都会的なアクセントに。

【7】アキラーノ・リモンディのピーコート×ニット×ワイドパンツ

ピーコート×ニット×ワイドパンツ
アキラーノ・リモンディのコート・フォルテ フォルテのパンツ(コロネット)、ニット(ヴァルカナイズ・ロンドン〈&ドーター〉)、帽子(ヘレンカミンスキー表参道ヒルズ店)、ストール(CHIE IMAI) [Precious2月号43ページ 2018年] 撮影/浅井佳代子

黒に近いダークネイビーのピーコートは、なめらかな手触りと軽やかな着心地が上質の証。今どきのたっぷりとしたワイドパンツを合わせたら、決して地味にならず、遠目からも映える着こなしに。無意識のうちに撫なでてしまうふわふわのロシアンセーブルのストールが、週末のカジュアルスタイルをリッチに輝かせます。

【8】コート×ケーブルニット×パンツ

コート×ケーブルニット×パンツ
コート・ニット・手袋(キートン)、パンツ(ストラスブルゴ〈アリクアム〉)、バッグ(マルベリージャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) [Precious2月号63ページ 2018年] 撮影/熊澤 透

グレージュからくすみイエローへの変化が、なんともリッチ! くすみを帯びたペールイエローは、グレージュになじみがよく、表情を明るく華やいで見せる注目色。カシミヤを贅沢に使ったダブルフェースコートやケーブルニットの豊かな素材感が、奥行きのある装いへと導いて。マットゴールドのトートバッグやスエードのオックスフォードシューズなどの端正な小物を効かせた、軽快なパンツカジュアルです。

【9】マンツォーニのジレ×ニット×デニムパンツ

ジレ×ニット×デニムパンツ
ジレ(ストラスブルゴ〈マンツォーニ〉)、ニット(クルチアーニ 銀座店)、パンツ(サザビーリーグ〈カレント エリオット〉)、ピアス・ペンダント・ブレスレット(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(J&M デヴィッドソン青山店)、靴(J.M. WESTON 青山店) [Precious2月号73ページ 2018年] 撮影/熊澤 透

アンゴラファーのジレを主役にした、リッチなパンツカジュアル。濃紺のカシミヤシルクニットとインディゴデニムは、色でグレージュを引き締めるのはもちろん、タイトなシルエットに仕上げると、ジレのボリューム感が際立ち、リュクスな雰囲気が高まります。

人気ブランドのおすすめパンツ


【1】マックスマーラのスティックパンツ

着ぶくれに悩む、冬の足元には欠かせない!スティックパンツ
パンツ(マックスマーラ ジャパン〈スポーツマックス〉) [Precious11月号87ページ 2017年] 撮影/池田 敦(パイルドライバー)

一世を風靡したワイドパンツの登場も、どこ吹く風。もはや体の一部といっても過言ではない細身のスティックパンツは、仕事シーンにもカジュアルシーンにも活躍するレギュラーアイテムです。特に、ボリュームコートやニットで着ぶくれを避けられない冬には、全体の引き締め役としても重宝。安心してトレンドに挑戦できる信頼感も、時代を超えて愛され続ける理由です。

大人カジュアルに合わせたい靴


【1】コンバーススニーカー×ロングコート×パンツ

コンバーススニーカー×ロングコート×パンツ
エストネーションのコート・ア ジョリのバッグ(エストネーション)、ニット(ビームス ハウス 丸の内〈ユリ・パーク〉)、パンツ(三喜商事〈イレブンティ〉)、サングラス(オリバーピープルズ 東京ギャラリー〈オリバーピープルズ〉)、リング(ダミアーニ 銀座タワー)、靴(コンバース) [Precious2月号49ページ 2018年] 撮影/生田昌士(まきうらオフィス)

冬の澄んだ光に映えるダブルフェースのコートで、優しい気分をまとう。すそにかけてAラインに広がるロング丈のコートは、動くたび、美しく豊かなニュアンスを放ちます。グレーの優しいトーンから生まれる、こんなさりげないリッチ感こそ、大人の女性が身につけたいカジュアル心です。

【2】白スニーカー×ロングカーディガン×パンツ

白スニーカー×ロングカーディガン×パンツ
ロングカーディガン(アパルトモン 東京店〈アパルトモン〉)、ラビットファーのベスト・パンツ(ウールン商会〈ペセリコ〉)、ピアス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、グローブ(ebure〈ガーラグローブ〉)、靴(リエート〈サントーニ〉) [Precious2月号54ページ 2018年] 撮影/生田昌士(まきうらオフィス)

ファーベストにロングカーディガンを重ねた、軽快グレー・カジュアル。アウターを2枚重ねると、カジュアルは断然、リズミカルに洗練されます。そんな鮮度を上げるレイヤードで、グレーの新たな魅力に開眼! 

【3】ハイカットスニーカー×コート×ニット×パンツ

ハイカットスニーカー×コート×ニット×パンツ
ニット(クルチアーニ銀座店)、コート(コロネット〈アキラーノ・リモンディ〉)、シヴィリアのパンツ・ソフィー ブハイのピアス・リング(ストラスブルゴ)、ストール(ウィム ガゼット 青山店〈バルミュール〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、時計(フランクミュラー ウォッチランド東京)、バッグ(モワナ メゾンGINZA SIX)、靴(シシ〈インポッシブル ポッシビリティ〉) [Precious2月号70ページ 2018年] 宗髙聡子(パイルドライバー)

気品漂う濃密なパープルが、コクと深みを授ける端正なスポーティカジュアル。グレージュと合わせの色の差をはっきりと分けることで、互いの魅力が高まり合う「コントラスト配色」です。定番のシックカラーから、冬の街並みに映える旬のきれい色まで網羅したこの配色テクニックが、リッチでいきいきとしたカジュアルスタイルへと導きます。グレーの着こなしを今どきに更新する、錆びない配色センスを手に入れるのに最適です。

【4】ブーツ×ロングジレ×パンツ

ブーツ×ロングジレ×パンツ
カシミヤのロングジレ(三喜商事〈アニオナ〉)、コーデュロイパンツ(三喜商事〈マウリツィオ ペコラーロ〉)、ブラウス(オールウェイズ〈ミカコ ナカムラ〉)、ブレスレット(アルテミス・ジョイエリ〈アルテミス・ジョイエリ〉)、時計(ソーウインド ジャパン〈ジラール・ペルゴ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ スポート〉) [Precious12月号91ページ 2017年] 撮影/熊澤 透

シルクブラウスの白い艶と、マニッシュなベージュを合わせた優雅なパンツスタイル。旬のロングジレも、大人は上質素材で差をつけたいもの。光沢のあるシルクブラウスのおかげで、着くずしすぎないカジュアル感が手に入ります。

【5】ローファー×ニット×パンツ

ローファー×ニット×パンツ
ニット(スローン)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、"ベグアンド コー〟のストール・"コース〟のグローブ(ボーダレス)、靴(クリスチャン ルブタン ジャパン)、ネックレス(TASAKI) [Precious1月号153ページ 2018年] 撮影/唐澤光也・宗高聡子(パイルドライバー)

ホワイトパールのもつ上品さで、モノトーンを軽やかに魅せるパンツスタイル。スタイリングの主役になったホワイトパールの白を、バッグやローファーなど小物でリフレインすると全身に統一感が出て、着こなしの完成度がアップします。きちんとしただけでなく、今っぽさとフェミニンさも感じられる、冬のデイリーカジュアルが実現。

大人カジュアルに合わせたいコート


【1】アニオナのノーカラーコート×ニット×パンツ

ノーカラーコート×ニット×パンツ
ノーカラーコート¥680,000・タートルニット¥229,000・パンツ¥109,000(三喜商事〈アニオナ〉) サングラス¥42,000(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉) グローブ¥54,000(キートン) バッグ¥128,000(J&M デヴィッドソン 青山店) [Precious12月号73ページ] 撮影/熊澤 透

「ピンクサンド」という名のついたスモーキーでやや青みがかった大人のピンクが、カシミヤのショートコートとニットを優しく彩り、冬の街に優しく映えて。オフショルダーでゆったりとしたシルエットが優雅なコートは、便利なダブルジップと、かわいいファートリミングが付いて、リッチなカジュアル感が楽しめる一着です。

【2】ファビオ ガヴァッジのファーコート×ニット×パンツ

ファーコート×ニット×パンツ
ファビオ ガヴァッジのファーコート・マルセル セラフィーヌのバッグ(ADORE 六本木ヒルズ店)、パンツ(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、ニット(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、ネックレス(シャンテクレール 東京店)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) [Precious12月号147ページ 2017年] 撮影/小池紀行(パイルドライバー)

清らかなブルートーンをまとった、フレッシュなパンツカジュアル。澄みきった冬空にも似たライトブルーで、おしゃれを活性化しましょう。ネイビーを合わせ、濃淡ブルーでまとめることで、こんなにも爽快な印象に。パンツルックの日こそ、上質なミンクファーのジャケットで、休日カジュアルをラグジュアリーに仕上げて。

【3】サンローランのピーコート×ニット×パンツ

ピーコート×ニット×パンツ
ファーのピーコート・ニット・デニム・リング・バッグ・靴(イヴ・サンローラン〈サンローランバイ アンソニー・ヴァカレロ〉) [Precious1月号114ページ 2018年] 撮影/生田昌士(まきうらオフィス)

軽やかにはおれるゴートファーのアウターで、最愛デニムスタイルを更新。このうえなく上質で麗しいファーを、カジュアルなピーコートに仕立てた一着です。やわらかな毛質のゴートファーは、最高に着心地がいいのも魅力。リュクスな風合いをもちながら軽快な存在感を放つ理想のコンパクトファーが、最愛デニムをシック&ラグジュアリーにアップデートします。

【4】ブラミンクのファーコート×ニット×デニムパンツ

ファーコート×ニット×デニムパンツ
コート(ブラミンク)、ニット・グローブ(キートン)、デニム(マッキントッシュ青山店)、ストール(チェルキ〈アンドレ マウリーチェ〉) [Precious2月号39ページ 2018年] 撮影/浅井佳代子

たっぷりとした贅沢なファーコートに、カジュアルなインディゴデニムを合わせて、軽快なデニムカジュアルに。ファーのやわらかな質感の美しさを引き立てるため、インナーは同系色の上質ニットでなじませ、上品な印象にまとめて。ひんやりと透明感のある空気のなか、ふっくらと愛らしいファーコートに身も心も癒やされます。

【5】ファビアナ フィリッピのニットジャケット×パンツ

ニットジャケット×パンツ
ニットジャケット(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、ピアス・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(J&M デヴィッドソン青山店)、靴(J.M.WESTON 青山店) [Precious2月号53ページ 2018年] 撮影/生田昌士(まきうらオフィス)

。冬の朝露のなかに浮かぶ色をイメージしたという、繊細なニュアンスカラーのニットジャケットに、細身パンツを合わせた極上の大人カジュアル。分量感たっぷりにラクーンファーをあしらったデザインが「それ、どちらの!?」と話題を振りまくこと必至です。

この記事の執筆者
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