【目次】
- ダークカラーとは何色?
- 「黒」はメリハリを意識
- 「グレー」はチャコールグレーをセレクト
- 「ブラウン」を地味にさせない方法
- 「ネイビー」で品よくまとめて
- 「カーキ/グリーン」でほんのり辛口に
- 「レッド」で大人の余裕を演出
- 「ピンク」は甘すぎないのがちょうどいい
- 「イエロー」でこなれ感を演出
- 「オレンジ」でぬくもりをプラス
ダークカラーとは何色?
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ダークカラーとは黒を混ぜたようなごく暗い色調のことです。暗色は落ち着きや品の良さが演出でき、大人コーディネートにぴったりのカラー。ダークカラーコーディネートならではの魅力を引き立てるなら、明るい色を組み合わせる際には2割に抑えましょう。さらに異素材ミックスや肌見せで立体感を演出すると単調になりません。
「黒」はメリハリを意識
ダークカラーコーディネートの代表格である「黒」。ともするとのっぺりとして間延びしがちなので、メリハリを意識すると絵になるスタイルが叶います。大人がシックに着映える着こなし術をピックアップ。
黒のIラインでスマートに見せる
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引き締め効果のある黒コーディネートは、ノースリーブトップスとストレートパンツでIラインを作るとスタイルアップ効果が倍増します。さらにポインテッドトゥパンプスを合わせ、脚長に。黒の装いに立体感を宿すべく、チャコールグレーカーディガンとゴールドジュエリーをトッピング。
ボーダー柄×肌見せでリズミカルに
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ボーダー柄で心地よいリズムを宿すことで、黒を基調とした着こなしを生き生きと。さらにスリットパンツで素肌を見せれば、抜け感とメリハリを両立できます。チェーンショルダーバッグやスタッズサボのツヤも好アクセント。
千鳥格子で華やぐ
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ゆったりとしたシャツワンピースとフラットソールブーツというリラックスな着こなしも、黒をメインにすれば大人顔。さらにワンピースの千鳥格子柄が華やぎを添え、物足りなくなさを感じる心配もなし。仕上げにパファークラッチバッグを携え、モダンさを上乗せ。
フィット&フレアでフェミニンにきめて
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ジャストシルエットのニットプルオーバーに、微光沢感のあるフレアスカートを合わせた着こなしで、素材とシルエットで抑揚をオン。パールネックレスと真っ赤なルージュを添えれば、優雅な雰囲気が高まります。程よく素足が見えているので、オールブラックでも軽やかな佇まいに。
「グレー」はチャコールグレーをセレクト
様々な色味がある「グレー」でダークカラーコーディネートを作るなら、シックなチャコールグレーを活用。黒にはないニュアンスのあるダークカラーで、スタイリッシュにきめて。
程よい抜け感が好作用するモノトーンスタイル
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チャコールグレーと黒をメインにしたダークカラーコーディネート。シックなモノトーン配色は、ビッグシルエットのコートやスニーカーで程よい抜け感を宿すとお堅くならず、こなれた印象に着地します。
透け感アイテムを加え重く見せない
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ミニワンピース、タイツ、ロングブーツを使ったオールブラックコーディネートに、チャコールグレーのコートを加えきりっと。透け感のあるタイツと白ボディのバッグを加えれば、重くならず良バランスです。
グレーグラデーションで格好良く
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チャコールグレーとグレーを合わせたグラデーションコーディネートで、スタイリッシュさを漂わせて。黒小物とシルバージュエリーを加え、とことん格好よく。
チャコールグレー投入で変化をつける
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ごく黒に近いチャコールグレーのスカートを投入することで、黒を基調とした着こなしに奥行きを添えて。マットな黒、光沢のある黒をミックスすれば、表情豊かに仕上がります。
「ブラウン」を地味にさせない方法
ダーク「ブラウン」を使ったコーディネートで、上品さを香らせて。主張が控えめなカラーでも決して地味にならず、着映えを叶える方法をご紹介します。
メッシュニットで軽やかさとモードを両立
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ダークブラウンのパンツに、彩度を落としたモカブラウンのトップスを合わせ一体感のある着こなしへ。メッシュニットを選べば、軽やかさとモード感が加わって絵になります。バランスよく散らした2割の白が好アクセント。
予想を裏切る小物を効かせ高揚感で満たす
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きりっとシックなダークブラウンのセットアップに、同色のウールジャケット、レザーバッグを加え異素材ミックスにすると立体感が確保できます。上品なダークカラーコーディネートに、あえてネオングリーンのスニーカーを加え、遊び心を効かせて。
しなやかなレザーロングコートでモダンに誘導
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黒トップスにインディゴブルージーンズを合わせたミニマルワンツーに、ダークブラウンのレザーロングコートを加え辛口ムード漂う装いへ。モード感をさらに引き立てるべく、潔くノージュエリーで。
ダークブラウンで作る知的コーディネート
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ダークブラウンのコートに、同色のテーパードパンツを合わせ聡明さ漂うきれいめスタイルへ。ブラウンのニットプルオーバー、キャメルのポインテッドトゥパンプスで色の調和を意識。ジュエリー代わりになるバッグのチャンキーチェーンストラップが、華やぎに貢献。
「ネイビー」で品よくまとめて
上品なダークカラーコーディネートへ導くなら、品よくクリーンな「ネイビー」を活用するのがおすすめです。好印象にきまる着こなし実例をピックアップしました。
オールネイビーでノーブルな佇まいへ
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流れるような美しいラインのニットワンピースに、コンパクトな小物を合わせたオールネイビーコーディネート。リブニットや膨らみのあるバッグを取り入れれば、ワンカラーでも単調になりません。
デニムパンツ合わせで親近感をミックス
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端正なネイビーのショートジャケットに、ダークブルーのデニムパンツを合わせ程よくドレスダウンすると親近感が醸せます。シューズはジャケットに馴染む黒を、バッグはパンツに馴染むライトブルーをセレクト。
ネイビー投入で深みを演出
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黒とダークブラウンのニアリーカラーを繋いだミニマルワンツーコーディネートは、コーデュロイパンツを取り入れることで立体感を確保。さらにゴールドバックルの黒ベルトを加えれば、間延びしません。ネイビーのプルオーバーをストール感覚でひと巻きし、ダークカラーコーディネートに深みをプラス。
「カーキ/グリーン」でほんのり辛口に
「カーキ」や「ダークグリーン」を取り入れれば、ほんのり辛口な洗練ダークカラーコーディネートに。大人の余裕が漂う着こなし実例をご紹介します。
ダークトーンでシックにきまるアースカラーコーディネート
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カーキとブラウンを取り入れた落ち着きのあるアースカラーコーディネートは、ダークトーンで統一することでシックな表情へ。白カットソー投入や素肌見せで抜け感を宿せば、こなれ感たっぷりに仕上がります。
ダークカラー×肌見せで抑揚をつける
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カーキのトップスに黒ミニスカートを合わせたシンプルルックに、オーバーサイズのダークグリーンジャケットをばさっと重ねて今っぽいこなれた雰囲気へ。デコルテや素足をすっきりと見せたことで、しっかりと抑揚がついています。真っ赤なルージュやゴールドジュエリーで華やかさをプラス。
構築的なドレスで地味にさせない
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ダークグリーンに黒を合わせた着こなしは、ジャガード生地やボリューム袖、ティアード加工が効いた構築的なワンピースを活用することで地味になるのを回避。サボサンダルでかかとを覗かせ、抜け感を宿しているのも参考になります。
「レッド」で大人の余裕を演出
ダーク「レッド」をまとえば、程よく色香漂う着こなしに。鮮やかな赤とは異なる、余裕漂うマチュアな装いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
スーツスタイルに遊び心を添えて
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生真面目なスーツも、赤を選べば新鮮かつ遊び心のある着こなしに。ダークトーンなら大人らしさをしっかりキープできます。黒で統一したトップスと小物できりっと引き締めつつ、カラフルなストーンネックレス投入で洒落感たっぷりに仕上げて。
チェック×ダークレッドで品よく華やぐ
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コートをメインにした着こなしは、深みのあるダークレッド、そしてチェック柄で品の良い華やかさを演出。ノーブルなムードを底上げすべく、小物は穏やかなダークブラウンで統一。
レザー素材でスパイスミックス
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ギャザーのディテールとダークレッドがモダンなワンピースは、レザー素材をセレクトすることでスパイスの効いた装いへ。コンパクトなシルエットのバッグは、メタリック素材をセレクトしインパクトを上乗せすれば、シンプルスタイルが絵になります。
「ピンク」は甘すぎないのがちょうどいい
フェミニンさや高揚感のある「ピンク」も、ダークトーンを選べば甘くなりすぎず、さらに色合わせもしやすくなり好都合。糖度を抑えた、大人のためのピンクコーディネートをご紹介します。
ダークカラーでまとめピンクをストイックに着こなす
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わずかに色味を変えた暗めピンクのジャケットとパンツの組み合わせに、黒アイテムをかけ合わせ視線を引くダークカラーコーディネートをメイク。暗色ながらもピンクならではの柔らかさが醸され、しなやかに着地。
定番ワンツーは配色にこだわって
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Tシャツとパンツというシンプルワンツーは、チャコールグレーとダークピンクの配色で新鮮さを堪能。トップスの裾をタックインしつつ、ポインテッドトゥパンプスを合わせることできちんと感を。
「イエロー」でこなれ感を演出
フレッシュな印象の「イエロー」は、ダークトーンを選びこなれたムードをアピール。こっくりとした色味が洒落感を引き上げてくれるので、是非ワードローブに迎えてみてくださいね。
小物が効くモダンなスカートルック
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タートルニットトップスとAラインスカートのフィット&フレアコーディネートは、ダークイエローと黒の組み合わせでシックにまとめて。トップスの色と統一したレザーグローブやソックスブーツを投入し、上級者な出で立ちへ。
カラー×カラーも品よく整う
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イエローとブルーを合わせたカラーコーディネートは、ダークトーンを選ぶと落ち着きが生まれ、品よく整います。そこに黒のトップスを忍ばせ、奥行きをオン。きれいめな着こなしを、あえてスニーカーで外すのが今の気分にマッチ。
「オレンジ」でぬくもりをプラス
ダーク「オレンジ」を取り入れ、穏やかなぬくもり感じる着こなしへ。全体をダークカラーでまとめれば、品よく導くことに成功します。
暖色×寒色でメリハリ付け
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ダークオレンジのデザイントップスとネイビーパンツという暖色×寒色でメリハリをオン。いずれもダークトーンだからこそ、コントラストが出過ぎず調和が生まれています。
ダークオレンジをちらりと覗かせ洒落感アップ
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小面積ながらもダークオレンジのレザーショートパンツが活きるのは、他のアイテムを定番モノトーンで揃えているから。ダークトーンでまとめながらも、白シャツと肌見せでメリハリしっかりに。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香