まだまだ防寒力を重視したい寒さが続きますが、改めて白シャツやブラウスといったクラシカルなアイテムを取り入れることで、しなやかな着こなしを実現してみてはいかがでしょうか。
■1:アリソン・ウィリアムズは…オールホワイトの着こなしで聡明なオーラを放つ
2023年1月9日、NYのSOHOでキャッチされた俳優のアリソン・ウィリアムズ。正統派な白シャツは、落ち感のあるとろみ素材をセレクトすることで柔らかな表情へ。そこに同じカラーと素材のパンツを合わせ、清楚さを存分にアピール。またアウターも同色で統一し、ぱっと明るい華やかな着こなしにまとめました。オールホワイトは膨張して見えないか心配ですが、ビッグカラーのコートで小顔効果を、さらに共布ベルトでウエストマークしメリハリを作れば美バランスです。そんな着こなしに程よい引き締め効果を授けるべく、ネイビーのバッグ、黒のポインテッドトゥパンプスを添え気品あるムードを高めました。
■2:ジュリー・ボーウェンは…白シャツを忍ばせてきちんと感を引き立てる
2023年1月18日、NYのABCスタジオに到着した俳優のジュリー・ボーウェン。色の配置を意識した、新鮮なモノトーンコーディネートを披露しました。黒で統一したニットプルオーバーとミドルコートの組み合わせで、印象の引き締めを実現。プルオーバーのインに丸襟の白シャツを忍ばせたことで、きちんとした印象が盛り上がっています。そこにまろやかな色味の白パンツをかけ合わせ、足取りを軽快に。きれいめな印象が高まるレザートートバッグは、ほんのりとブルーが混ざったような絶妙グレーで、定番モノトーンにニュアンスを授けることに成功しました。
■3:レイク・ベルは…レースブラウスとイエローコートで着映え力抜群!
朝の情報番組『トゥデイ』の収録を終えた、俳優のレイク・ベル。彼女が選んだ白ブラウスは、フラワーレース刺繍のもの。表情を優しく、それでいて華やかに演出してくれる頼もしいアイテムです。そこに起毛感のあるイエローコートを重ね、幸福感を倍増させました。さっと肩にかければ、こなれた印象と抜け感を両得できます。他のアイテムは、明るい色をモダンに導く黒をセレクト。重厚感のあるブーツがブラウスの甘さを中和し、大人の理想とするバランスに仕上がりました。
改めて日々の着こなしに取り入れたい、万能な「白シャツ/ブラウス」の着こなしをご紹介しました。ビジネスシーンでも役立つアイテムなので、是非参考にしてみてくださいね。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香