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プロフィール


 

名前:アントニオ・バンデラス(Antonio Banderas)
出生地:スペイン マラガ
生年月日:1960年8月10日

1982年、ペドロ・アルモドバル監督の映画『セクシリア』でスクリーンデビューし、スペイン映画界で一躍スターに。ハリウッド進出は1992年『マンボ・キングス/わが心のマリア』。1995年『デスペラード』の主演で一躍トップ俳優になりました。2019年には『ペイン・アンド・グローリー』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされています。

私生活では、1987年にスペイン人女優のアナ・レサと結婚するも、1996年に離婚。同年に、メラニー・グリフィスと再婚し、1997年に娘をもうけましたが、2015年に離婚しています。現在は、ニコール・キンメルと交際しています。

「若いころ」「昔」の写真11選


まず最初に、アントニオ・バンデラスの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。

1991年(31歳)

 

1995年(35歳)映画『暗殺者』撮影中

 

1995年8月(35歳)映画『デスペラード』ウェストウッド プレミア

 

1998年(38歳)第55回 ゴールデングローブ賞授賞式

 

2002年(42歳)映画『スパイ・キッズ2 失われた夢の島』プレスカンファレンス

 

2003年6月(42歳)第57回 トニー賞授賞式

 

2004年1月(43歳)第61回 ゴールデングローブ賞授賞式

 

2005年10月(45歳)映画『マスク・オブ・ゾロ』フォトコール

 

2007年1月(46歳)サンダンス映画祭 

 

2008年6月(47歳)ロサンゼルス映画祭

 

2009年4月(48歳)第12回 マラガ映画祭

 

「映画」代表作8選


ここからは、チェックしておきたいアントニオ・バンデラスの代表出演「映画」をご紹介します。

『フィラデルフィア』(1993年)

右は、トム・ハンクス。
右は、トム・ハンクス。

トム・ハンクス主演。アントニオ・バンデラスは、トム・ハンクスのパートナー役を演じた。

あらすじ:男性のパートナーであるミゲール(アントニオ・バンデラス)と同居している弁護士のベケット(トム・ハンクス)は、有能な弁護士だがHIVに感染したことが原因で解雇されてしまう。ベケットはかつてのライバルジョー(デンゼル・ワシントン)を雇い、事務所を訴える。

『デスペラード』(1995年)

左は、サルマ・ハエック。
左は、サルマ・ハエック。

ロバート・ロドリゲス監督のマリアッチ3部作の第2作目。

あらすじ:メキシコ国境の町に現れたマリアッチ(アントニオ・バンデラス)。彼は麻薬王のプチョ(ジョアキム・デ・アルメイダ)の命を狙っている。プチョ一味の取引場所であるバーに入ったマリアッチは、ギャングたちと壮絶な銃撃戦を繰り広げる。

『エビータ』(1996年)

右は、マドンナ。
右は、マドンナ。

アンドリュー・ロイド=ウェバーのミュージカルを映画化した作品。主演はマドンナ。アントニオバンデラスは物語の語り手的な役どころを演じた。

あらすじ:アルゼンチンの田舎で私生児として産まれたエバ・ビロン(マドンナ)は、故郷を飛び出し女優を目指す。はじめは鳴かず飛ばずだったエバだが、徐々にのし上がり、ついに後の大統領となるホアン・ペロン(ジョナサン・プライス)と出会う。

『マスク・オブ・ゾロ』(1998年)

 

ジョンストン・マッカリーの小説の主人公、怪傑ゾロをもとにしたアクション映画。アントニオ・バンデラスはスペイン人として初めてゾロ役を演じた。

あらすじ:民衆の英雄、怪傑ゾロの正体が貴族のディエゴ(アントニオバンデラス)であることを突き止めた知事のラファエル(スチュアート・ウィルソン)は、妻を殺したうえに娘を奪い、あげくディエゴを投獄してしまう。20年後、ラファエルが街に戻ってきたことを知ったディエゴは復讐を果たそうとするが、連れ去られた娘の成長した姿を見て躊躇してしまう。

『ファム・ファタール』(2002年)

 

ブライアン・デ・パルマ監督。主演は、レベッカ・ローミン。

あらすじ:カンヌ国際映画祭の会場から1000万ドルもするダイヤのビスチェを盗み出した後、仲間を裏切ったロール(レベッカ・ローミン)は単身アメリカに渡る。7年後、アメリカ大使夫人としてパリに戻ったロールは、素性を隠しかつての仲間から逃れるためにパパラッチのニコラス(アントニオ・バンデラス)を誘惑し、利用していく。

『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(2014年)

2014年8月 ロンドン フォトコール。
2014年8月 ロンドン フォトコール。

シルヴェスター・スタローン脚本、主演。人気シリーズの第3作目。アントニオ・バンデラスは元スペイン軍の傭兵を演じた。

あらすじ:バーニー(シルヴェスター・スタローン)率いる軍団、エクスペンダブルズは、ある武器取引の阻止を依頼される。さっそく作戦を実行するが、標的とされていたミンズとは、かつての仲間コンラッド(メル・ギブソン)のことだった。コンラッドの応戦によってバーニーたちは返り討ちにされ、作戦は失敗してしまう。

『オートマタ』(2014年)

2015年1月 マドリード フォトコール。
2015年1月 マドリード フォトコール。

ガベ・イバニェス監督のSFスリラー映画。

あらすじ:2044年、砂漠化が進行し地球の人口は激減。人類に代わって人工知能ロボットのオートマタが肉体労働に駆り出されていた。オートマタの改造は禁止されているはずだったが、自己改造が行われている者が発見され、保険調査員であるジャック(アントニオ・バンデラス)が調査に乗り出す。

『ペイン・アンド・グローリー』(2019年)

2019年3月 マドリードプレミア。
2019年3月 マドリードプレミア。

ペドロ・アルモドバル監督の人間ドラマ。この作品でアントニオ・バンデラスは、アカデミー賞主演男優賞に初ノミネートされた。

あらすじ:世界的に有名な映画監督のサルバドール(アントニオ・バンデラス)は、脊椎の痛みが原因で創作意欲を失い、生きがいを見い出せなくなっていた。心身ともに疲弊した日々を過ごすなか、サルバドールは自身の子ども時代や過去の恋愛を振り返り、再び生きる意欲を取り戻していく。

「妻/子ども」の写真16選


1987年にスペイン人女優のアナ・レサと結婚するも、1996年に離婚。同年に映画で共演したメラニー・グリフィスと結婚し、1997年に娘のステラが誕生するも2015年に離婚。現在は、ニコール・キンペルと交際しています。ここからは「妻/子ども」の写真をピックアップ。

1987年に結婚したアナ・レサと

1992年3月 第64回 アカデミー賞授賞式。
1992年3月 第64回 アカデミー賞授賞式。

1994年11月 映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』ロサンゼルスプレミア

 

1996年に結婚したメラニー・グリフィスと

1995年8月 映画『デスペラード』プレミア。
1995年8月 映画『デスペラード』プレミア。

メラニー・グリフィスと前夫の娘であるダコタ・ジョンソンと

2000年3月 アカデミー賞授賞式。
2000年3月 アカデミー賞授賞式。

2004年9月 第56回 プライムタイム・エミー賞授賞式

 

2012年4月 シネマ コン

 

1997年に娘のステラが誕生

1998年 マルベーリャにて。
1998年 マルベーリャにて。

1998年 映画『バグズ・ライフ』ロサンゼルスプレミア

 

2004年5月 映画『シュレック2』ロサンゼルスプレミア

 

2005年10月 ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム

 

2011年3月 バスケットボールの試合観戦

 

2021年9月 第69回 サン・セバスティアン国際映画祭

 

2021年11月 映画『Company』マラガ プレミア

 

現在交際中のニコール・キンメルと

2015年5月 第22回 Cinema Against AIDS Gala。
2015年5月 第22回 Cinema Against AIDS Gala。

2019年11月 マドリード ヴァニティ・フェア・アウォード

 

2022年11月 舞台『ゴッドスペル』マラガプレミア

 

「男前遍歴」10選


次に、50代からの「男前遍歴」をお届けします。世界中の女性を虜にしたワイルドな魅力に、視線が釘付け。

2010年6月(50歳)第64回 トニー賞授賞式

 

2011年9月(51歳)トロント国際映画祭

 

2012年6月(51歳)『Make it Short』by Antonio Banderas

 

2013年9月(53歳)TV番組『El Hormiguero』出演時

 

2014年8月(54歳)映画『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』ワールドプレミア

 

2015年2月(54歳)ヴァニティフェア オスカー・パーティー

 

2016年5月(55歳)映画『ブラック・バタフライ』撮影中

 

2017年3月(56歳)マラガ映画祭2017

 

2019年5月(58歳)AmfAR Cannes Gala 2019

 

2020年1月(59歳)ゴヤ賞授賞式

 

「現在」の写真3選


ペネロペ・クルスと共演した『コンペティション』、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が公開予定のアントニオ・バンデラス。スペインを代表するスターふたりの共演に、期待が高まるところ。また、声優を務めたアニメーション映画の第2作目である『長ぐつをはいたネコと9つの命』の公開も決まっており、ファンとしては楽しみの多い1年になりそうです。

2022年6月(61歳)トライベッカ映画祭

 

2022年11月(62歳)舞台『Company』より

 

2022年12月(62歳)映画『長ぐつをはいたネコと9つの命』

 
この記事の執筆者
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