この春も、グリーンの人気は継続中! ぱきっとしたブライトトーンから、春らしい柔らかなトーンまで、幅広い色味のグリーンをピックアップしました。
■1:ジュリア・カンメラーは…気分の上がる眩しいグリーンは黒と合わせモダンにまとめる
![生き生きとした、大人のミニスカートコーディネートにトライ。](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/9/c/720mw/img_9c648db8826c20d3f82c40e807185250214775.jpg)
2023年1月30日、ファッションウィーク初日にスナップされたモデルのジュリア・カンメラー。彼女が指名したグリーンは、高揚感で溢れるネオンのような色味のグリーン。視線を奪うステートメントなカラーは、きちんと感のあるコートで取り入れることでクラシカルさを融合。ビッグカラーやマキシ丈のディテールが、今のムードをしっかり捉えています。他のアイテムは全て黒で統一し、モダンさを演出。ボトムスはチアフルなミニスカートをセレクトし、春らしさを垣間見せました。さらに重厚感のあるローファーを投入し、スカートの糖度をごく控えめに。タイツを合わせるのも素敵ですが、ハイソックスで程よく肌見せすれば軽快さが引き上がります。
■2:ジョイシー・ムニスは…鮮やかグリーンのセットアップはベージュと黒を合わせ品よく誘導
![コートは肩掛けし、意図的な脱力感とこなれ感を演出。](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/c/6/720mw/img_c6274ecd3af22e3ac9235eccbe5a525d262651.jpg)
2023年2月2日、ファッションウィーク4日目にキャッチされたインフルエンサーのジョイシー・ムニス。引き続き支持率の高いブライトグリーンは、セットアップで取り入れることで抜群の着映え力を手に入れて。難易度が高そうなアイテムですが、柔らかなベージュのガウンコートをさらっと重ねれば印象の強さを中和できます。さらにコートの中にもセットアップと同じグリーンが入っているので、調和の取れた着こなしに着地。インナーや小物で黒を取り入れれば、奥行きも生まれてパーフェクト。
■3:グレース・ガネムは…春ムード満載のパウダートーンなら心が弾みそう
![サングラスのフレーム、シューズを白で統一し、パウダーカラーがぼんやり見えるのを防止。](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/0/9/720mw/img_09ab88fc4a91ae703de0b2fa1cc851c2243800.jpg)
モデル、インフルエンサーのグレース・ガネムをファッションウィーク2日目にスナップ。カラーコーディネートが得意な彼女は、春らしさが存分に漂うパウダーカラーのワントーンコーディネートを披露しました。肌の上を優しく滑るミントグリーンのサテンワンピースに、パウダーイエローのジャケットを重ね柔和な面持ちへ。そこにワンピースよりも少し濃い色のチェック柄ストールをさらっと垂らせば、曖昧カラーの着こなしにメリハリと縦のラインが生まれ、間延びを回避することができます。手元に携えたメタリックシルバーのバッグは、パウダートーンに溶け込みながら、同時にキレの良さを実現してくれる重要な役割を担っています。
来たる季節への期待が高まる、多彩な「グリーン」の着こなしをご紹介しました。新芽の芽吹きを感じさせるカラーで、春の先取り、準備を始めてみてはいかがでしょうか。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香