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「プロフィール」


名前:ショーン・ペン(Sean Penn)

出生地:アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタモニカ

生年月日:1960年8月13日

俳優兼映画監督のレオ・ペンと、俳優のアイリーン・ライアンのもとに生まれる。1981年、映画『タップス』でスクリーンデビュー。実力者がひしめくハリウッドの中でも群を抜く演技力で、カンヌ、ベネツィア、ベルリンの世界三大映画祭にて主演男優賞を制覇。さらにアカデミー賞主演男優賞も『ミスティック・リバー』『ミルク』で2度受賞するなど、輝かしい功績を残してきた。

2026年には『ワン・バトル・アフター・アナザー』でアカデミー賞助演男優賞を受賞。その才能は俳優業にとどまらず監督業でも発揮され、『インディアン・ランナー』『イントゥ・ザ・ワイルド』などを手がけている。

私生活では3度の結婚と離婚を経験。ひとり目の妻は歌手のマドンナ、ふたり目の妻は俳優のロビン・ライト、3人目の妻は俳優のレイラ・ジョージ。ロビン・ライトとの間にはふたりの子どもをもうけている。

「若いころ」「昔」の写真15選


まず、ショーン・ペンの20〜40代の「若いころ」「昔」の写真を年代順に振り返ります。

1982年(22歳ごろ)映画『初体験/リッジモント・ハイ』より

 

1984年(23歳ごろ) 映画『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』より

 

1984年5月(23歳) 第37回カンヌ国際映画祭

当時40歳のロバート・デ・ニーロと。
当時40歳のロバート・デ・ニーロと。

1987年11月(27歳)チャリティイベント

 

1991年1月(30歳) カンヌにて

 

1997年11月(37歳) レース・トゥ・イレーズMS・ガラ

当時23歳のレオナルド・ディカプリオと。
当時23歳のレオナルド・ディカプリオと。

1999年4月(38歳) 映画『ギター弾きの恋』撮影合間

 

2001年5月(40歳) 第54回カンヌ国際映画祭

 

2002年4月(41歳) 黒澤明賞授賞式

 

2003年9月(43歳) 第60回ヴェネツィア国際映画祭

映画『21グラム』で二度目となる主演男優賞を獲得。
映画『21グラム』で2度目となる主演男優賞を獲得。

2004年2月(43歳)第76回アカデミー賞授賞式

映画『ミスティック・リバー』にて4度目となる主演男優賞にノミネートされ、遂にオスカー像を獲得。
映画『ミスティック・リバー』にて4度目となる主演男優賞にノミネートされ、遂にオスカー像を獲得。

2006年9月(46歳) 第31回トロント国際映画祭

 

2007年9月(47歳) 映画『イントゥ・ザ・ワイルド』上映会

『イントゥ・ザ・ワイルド』はショーン・ペンが監督した作品で、アカデミー賞で2部門にノミネート。
『イントゥ・ザ・ワイルド』はショーン・ペンが監督した作品で、アカデミー賞で2部門にノミネート。

2007年10月(47歳) 映画『イントゥ・ザ・ワイルド』プレミア

 

2008年1月(47歳)第13回放送映画批評家協会賞授賞式

当時46歳のジョージ・クルーニーと。
当時46歳のジョージ・クルーニーと。

「映画」代表作14選 アカデミー賞獲得のあの作品も!


ここからは、チェックしておきたいショーン・ペンの代表「映画」をご紹介します。アカデミー賞や世界三大映画祭で主演男優賞を獲得した作品のほか、監督として手がけた評価の高い作品にも触れながら、心揺さぶる名作をあらすじとともにピックアップ。

『俺たちは天使じゃない』(1989年)

1955年の同名映画のリメイク作品。ショーン・ペンは当時すでに人気俳優であったロバート・デ・ニーロと並んでも引けを取らない演技を披露。

あらすじ:服役していたネッド(ロバート・デ・ニーロ)とジム(ショーン・ペン)は、脱獄し小さな町に逃げ込む。逃亡中、ひょんなことで高明な神父の一行に間違われたことから、神父になりすまし、教会に潜伏するが…。

『インディアン・ランナー』(1991年)

出演のチャールズ・ブロンソンと。
出演のチャールズ・ブロンソンと。

ショーン・ペン初監督作品。

あらすじ:誠実に生きるパトロール警官の兄ジョー(デヴィッド・モース)と、はぐれ者の弟フランク(ヴィゴ・モーテンセン)。ベトナム戦争から帰還したフランクは心に深い傷を負い、以前にも増して凶暴な性格へと変わっていた。それでも肉親を見捨てることはできないジョーは、弟をなんとか更生させようとする。

『カリートの道』(1993年)

映画ワンシーンより、共演のアル・パチーノ(左)と。
映画ワンシーンより、共演のアル・パチーノ(左)と。

ニューヨーク州最高裁判所の元判事エドウィン・トレスの同名小説、およびその続編『それから』を映画化した作品。ショーン・ペンは主人公の友人であり、弁護士のクラインフェルドを好演。

あらすじ:麻薬の帝王として名を馳せていたカリート(アル・パチーノ)が刑務所から出所してきた。彼は犯罪からは足を洗うと決意するも、恩ある人物に危険な依頼をされ…。

『デッドマン・ウォーキング』(1995年)

映画ワンシーンより、共演のスーザン・サランドンと。
映画ワンシーンより、共演のスーザン・サランドンと。

死刑廃止論者である修道女ヘレン・プレジャンのノン・フィクション作品『デッドマン・ウォーキング』を映画化した作品。ショーン・ペンは死刑囚という難しい役柄を演じ、ベルリン国際映画祭にて男優賞を受賞、アカデミー賞主演男優賞初ノミネート。

あらすじ:貧困地区で働く修道女ヘレン(スーザン・サランドン)のもとに、ある一通の手紙が届く。それは、死刑囚のマシュー(ショーン・ペン)から文通相手になってほしいという依頼だった。ヘレンはマシューのスピリチュアルカウンセラーになり、面会を続ける。さらに死刑執行を回避しようと手を打つが…。

『シーズ・ソー・ラヴリー』(1997年)

共演のロビン・ライト(中央)、ジョン・トラボルタ(右)と。
共演のロビン・ライト(中央)、ジョン・トラボルタ(右)と。

ショーン・ペンがカンヌ国際映画祭にて男優賞を受賞した作品。

あらすじ:エディ(ショーン・ペン)とモーリーン(ロビン・ライト)夫妻は子どもの誕生を目前としていたが、エディはアルコール依存症と放浪癖を抱えていた。エディが留守にしていたある日、モーリーンが隣人に暴行されてしまう。怒り狂ったエディは銃を手にし暴れ回り、逮捕されてしまう。

『キャスティング・ディレクター』(1998年)

映画ワンシーンより、共演のロビン・ライトと。
映画ワンシーンより、共演のロビン・ライトと。

ショーン・ペンはベネツィア国際映画祭にて男優賞を受賞し、この時点で世界三大映画祭の男優賞を全て獲得。

あらすじ:敏腕キャスティング・ディレクターのエディ(ショーン・ペン)は、ハリウッド・ヒルズにある豪邸で気ままな生活を送っていた。しかしエディは、親友と自分の恋人が浮気しているのではないかと悩んでいた。そんな中、彼の周りではトラブルが起こり…。

『ギター弾きの恋』(1999年)

映画ワンシーンより、共演のサマンサ・モートンと。
映画ワンシーンより、共演のサマンサ・モートンと。

ウディ・アレン監督作品で、ショーン・ペンは二度目のアカデミー賞主演男優賞にノミネート。

あらすじ:舞台は1930年代のシカゴ。目立ちたがり屋のエメット(ショーン・ペン)は、誰もがうっとりするような音色を奏でるギタリストだった。一方で、娼婦の元締めも生業としていた。ある日、口のきけない娘ハッティ(サマンサ・モートン)と出会う。

『アイ・アム・サム』(2001年)

映画ワンシーンより。
映画ワンシーンより。

ショーン・ペンは7歳の知能しかもたない父親という難しい役柄を演じ、3度目のアカデミー賞主演男優賞にノミネート。

あらすじ:知的障害により7歳の知能しかもたないサム(ショーン・ペン)は、コーヒーショップで懸命に働きながら、男手ひとつで愛娘ルーシー(ダコタ・ファニング)を育てていた。しかし、娘は成長するにつれ、父親よりも知能が上がってしまう。ある日、サムには養育能力がないとみなしたソーシャルワーカーがルーシーを施設へ連れて行ってしまう。サムは弁護士リタ(ミシェル・ファイファー)に、娘を取り戻したいと依頼をもちかける。

『ミスティック・リバー』(2003年)

第76回アカデミー賞授賞式にて。共演のティム・ロビンス(左)は助演男優賞を獲得。
第76回アカデミー賞授賞式にて。共演のティム・ロビンス(左)は助演男優賞を獲得。

デニス・ルヘイン著の同名小説を、クリント・イーストウッドが映画化。ショーン・ペンは本作品にて遂にアカデミー賞主演男優賞を獲得。

あらすじ:幼馴染のジミー(ショーン・ペン)、デイブ(ティム・ロビンス)、ショーン(ケヴィン・ベーコン)は、幼いころにデイブが誘拐されてしまったことをきっかけに疎遠になっていた。25年の月日が経ち、ジミーの愛娘が死体で発見される。刑事となったショーンが事件を担当すると、デイブが容疑者として浮上する。

『21グラム』(2003年)

共演のベニチオ・デル・トロ(左)、ナオミ・ワッツ(中央)と。
共演のベニチオ・デル・トロ(左)、ナオミ・ワッツ(中央)と。

ショーン・ペンが2度目のヴェネツィア国際映画祭男優賞を受賞した作品。タイトルの『21グラム』とは、20世紀初期のアメリカの医師ダンカン・マクドゥーガルが行った、魂の重量を計測しようとした実験に由来。

あらすじ:医師から余命1か月と宣告され、心臓移植の提供者が現れるのを待つ大学教授ポール(ショーン・ペン)。前科者ジャック(ベニチオ・デル・トロ)は神への信仰に目覚め、真面目に働いて妻子を養っていた。クリスティーナ(ナオミ・ワッツ)は優しい夫と子どもたちに囲まれ、幸せな毎日を過ごしていた。出会うはずのない3人の人生が、ある交通事故をきっかけに絡み合い…。

『イントゥ・ザ・ワイルド』(2007年)

主演のエミール・ハーシュと。
主演のエミール・ハーシュと。

ノンフィクション『荒野へ』を原作とした、ショーン・ペン監督作品。

あらすじ:1990年、大学を優秀な成績で卒業し、将来を有望視されていたクリス(エミール・ハーシュ)。しかし真の自由に憧れ、すべてを手放して旅に出ることを決意。アメリカ中西部を放浪しながら、最終目的地であるアラスカを目指す。

『ミルク』(2008年)

第81回アカデミー賞授賞式にて、『愛を読むひと』で主演女優賞を獲得したケイト・ウィンスレット(左)と、『それでも恋するバルセロナ』で助演女優賞を獲得したペネロペ・クルス(右)と。
第81回アカデミー賞授賞式にて、『愛を読むひと』で主演女優賞を獲得したケイト・ウィンスレット(左)と、『それでも恋するバルセロナ』で助演女優賞を獲得したペネロペ・クルス(右)と。

活動家ハーヴェイ・ミルクの生涯を描いた伝記映画。ショーン・ペンは二度目となるアカデミー賞主演男優賞を獲得。

あらすじ:舞台は1972年のニューヨーク。金融界で働いていたハーヴェイ・ミルク(ショーン・ペン)は年下の男性スコット(ジェームズ・フランコ)に出会い、恋に落ちる。サンフランシスコに移住したふたりはカメラ店を営み、その店は同性愛者たちの憩いの場となっていった。次第にミルクは自らゲイであることを公表し、公職に就くことで同性愛者や人々の権利を獲得したいと思い始める。

『フラッグ・デイ 父を想う日』(2021年)

共演、実娘であるディラン・ペン(左)と共演のキャサリン・ウィニックと。
共演、実娘であるディラン・ペン(左)と共演のキャサリン・ウィニックと。

ショーン・ペンが主演、監督を務めた、ジャーナリストのジェニファー・ヴォーゲルの回顧録を基にした作品。娘役には、実娘であるディラン・ペンを起用。

あらすじ:1992年、偽札事件の犯人であるジョン(ショーン・ペン)が裁判を目前に逃亡するという衝撃のニュースが流れる。ジョンの娘ジェニファー(ディラン・ペン)は、父が犯人だと判明するも変わらない愛情をもち続け…。

『ワン・バトル・アフター・アナザー』(2025年)

左から共演のベニチオ・デル・トロ、チェイス・インフィニティ、レオナルド・ディカプリオ、テヤナ・テイラーと。
左から共演のベニチオ・デル・トロ、チェイス・インフィニティ、レオナルド・ディカプリオ、テヤナ・テイラーと。

ショーン・ペンはアクター賞(全米映画俳優組合賞から改称)、英国アカデミー賞、アカデミー賞などを受賞。

あらすじ:かつては世を騒がせた革命家ボブ(レオナルド・ディカプリオ)も、いまでは冴えない中年男になっていた。しかし、彼の大切なひとり娘の命が狙われたことから、再び戦いに身を投じていく。すると無慈悲な軍人、ロックジョー(ショーン・ペン)が異常なまでの執着心で彼らを追い詰めていく。

「妻」「恋人」の写真10選


私生活で3度の結婚と離婚を経験したショーン・ペン。ここからは「妻」「恋人」との写真を時系列で振り返ります。

マドンナ(1985〜1989年)

1985年に、歌手のマドンナと彼女の誕生日に結婚式を挙げたショーン・ペン。4年後離婚しますが、現在でも友好な関係が続いているとか。

1986年8月 NYにて

 

2013年9月 シークレットプロジェクトレボリューション

 

ロビン・ライト(1991〜2010年)

俳優のロビン・ライトと1991年に交際をスタートさせ、ふたりの子どもを授かりました。1996年に結婚したものの、2007年に離婚を申請。さらに2008年に申請を撤回し復縁しますが、2010年に正式に離婚が成立しました。

2002年3月 第17回サンタバーバラ国際映画祭

 

2007年2月 インディペンデント・スピリット賞授賞式

 

シャーリーズ・セロン(2013〜2015年)

俳優のシャーリーズ・セロンと2013年に交際をスタートし、婚約もしますが、2015年に破局が報じられました。

2015年4月 ビバリーヒルズにて

シャーリーズ・セロンの養子、ジャクソン君と。
シャーリーズ・セロンの養子、ジャクソン君と。

2015年5月 チャリティイベント

 

レイラ・ジョージ(2016〜2021年)

2016年に31歳年下の俳優、レイラ・ジョージと交際をスタートさせ、2020年に結婚。しかし2021年7月に離婚が報じられました。

2020年1月 チャリティイベント

 

2020年3月 チャリティイベント

 

ヴァレリア・ニコフ(2024年〜)

2024年、34歳年下のモデル、ヴァレリア・ニコフと交際をスタート。

2024年11月 第21回マラケシュ国際映画祭

 

2025年10月 第17回リュミエール映画祭

 

「娘」「息子」の写真8選


2番目の妻、ロビン・ライトとの間にふたりの子どもを授かったショーン・ペン。1991年に女児ディラン、1993年に男児ホッパーが誕生。ここからは「娘」「息子」の写真をお届けします。

1991年 ディランと

 

2004年3月 バスケットボール試合観戦にてホッパー、ディランと

 

2011年5月 第64回カンヌ国際映画祭にてホッパーと

 

2016年5月 第69回カンヌ国際映画祭にてディランと

 

2016年5月 第69回カンヌ国際映画祭にてホッパーと

 

2021年7月 第71回カンヌ国際映画祭でのディラン

 

2021年8月 NYにてディランと

 

2022年10月 映画『Signs Of Love(原題)』レッドカーペットでのホッパー

本作品では、姉のディランと共演。
本作品では、姉のディランと共演。

「筋肉」鍛えられた肉体美の写真6選


「筋肉がすごい!」と話題になっているショーン・ペン。鍛え上げられた肉体美が分かる写真を6選でご紹介します。

1985年8月 マリブにて

隣は当時の妻、マドンナ。
隣は当時の妻、マドンナ。

1986年1月 映画『ロンリー・ブラッド』より

 
 

2007年9月 NYにて

 

2015年5月 カンヌにて

 

2017年8月 NYにて

 

「現在」の写真4選


最後に「現在」の姿をお届けします。

2026年3月に開催された第98回アカデミー賞にて、自身初となる助演男優賞を受賞したショーン・ペン。しかし、ゼレンスキー大統領との対談のためウクライナを訪問していたことから、授賞式は欠席。過去にはウクライナ侵攻を記録したドキュメンタリー映画『スーパーパワー』を監督しており、その動向が注目を集めています。俳優、そして監督として、これからどのような作品を生み出していくのか… その歩みに引き続き注目です。

2025年9月 映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』ロンドンプレミア

 

2025年10月 第17回リュミエール映画祭にて名誉リュミエール賞を受賞

映画界への多大な貢献を称える賞。
映画界への多大な貢献を称える賞。

2026年1月 第83回ゴールデングローブ賞授賞式

ジュリア・ロバーツと。
ジュリア・ロバーツと。

2026年2月 第41回サンタバーバラ国際映画祭

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阿部芙美香
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