若見え!顔映え!「プチ・ヘア革命」のすすめ|小さな変化が大きな差を生む!ヘアスタイルの更新でおしゃれの幅も人生も変わる!
カラーリング、顔周りのカット、最新ストレートパーマ、スタイリングでいつもの髪型に小さな変化をつけてみると、新しい自分の一面に気付くはず。自分のスタイルをすでに確立しているものの、ちょっとマンネリ化している大人の女性にこそ、チャレンジしてほしいスタイルを提案します。
「白髪ぼかしカラー」で海外セレブのような立体ヘアが手に入る
服部 佳子さん(48歳)
あご下5cmのボブ。白髪は全体の40%ほど。 白髪が目立つ表面を中心に1cm幅でハイライトを。ベースを8.5トーンのモカブラウン、ハイライトは11トーンのベージュを。
ヘア担当:ABBEY4 龍 正也さん
東京都港区北青山3-9-2 AQUAビル4F 03-6450-6462 https://www.abbey2007.com
筋状にハイライトを入れて白髪をカムフラージュ
40歳以上の女性の髪の悩みの第1位である白髪。日本人の黒髪のなかで白髪は、エイジングの象徴として悪目立ちしてしまうため、短いスパンで白髪染めを繰り返している人も多いのではないでしょうか?
白髪染めには、強い薬剤が使用されるため、髪や頭皮へのダメージも大きく、なかにはアレルギーが出てしまう人も。黒髪ゆえにのびてきた白い根元が気になるのですが、髪と頭皮を健やかに保つためには、カラーリングの周期を遅らせることが不可欠です。
「そのために必要なのは、黒×白のコントラストを弱めること。筋状のハイライトを入れて、ベースの髪と白髪の中間色をつくることで、のびてきた白髪がハイライトになじみ、目立ちにくくなります。白髪染めを使用せず、通常のファッションカラーで染めるのでダメージも軽減」とABBEY4・龍さん。
通常の白髪染めは約3週間で根元が目立ちはじめますが、白髪ぼかしカラーは、2か月程度は白髪を気にせず過ごせるそう。髪に立体感が出るのも大人の女性にうれしい利点です。
白髪ぼかしカラーでこう変わる!
1. のびても白髪が目立たない
2. 白髪染めダメージが激減
3. ヘアスタイルに立体感が出る
白髪ぼかしカラープロセス
◇1. ハイライト部分にブリーチ剤を
白髪が目立つ部分を中心に1cm幅ですくい取った髪にブリーチ剤を塗布してハイライトを。ハイライトは4〜6か月ごとに入れ直すときれいな“ぼかし”状態をキープできる。
◇2. ハイライト以外にカラー剤を塗布
ハイライト以外のベースの髪にカラー剤を塗布。そのあとハイライトにも同系色のカラーをオン。現在ある白髪も、しっかり染めるのではなく、ぼんやり染めてぼかす。
◇白髪の量でハイライトの太さを変える!
白髪 少 →ハイライト 太
白髪の量が少ない場合は、気になる部分を中心にハイライトを少ない本数でやや太めに入れますが、白髪の量が多くなるにしたがって、しっかりぼかすためにハイライトを細く入れる必要があります。
また、まんべんなくハイライトが入ることで全体のトーンも明るく。
白髪 多 → ハイライト 細
抵抗がある場合は、ハイライトを入れたあとに落ち着いたカラーをかぶせることも可能ですが、ハイライトの量が多いほどどうしても退色しやすくなり、メンテナンスの周期が早まります。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- PHOTO :
- 玉置順子(t.cube)
- STYLIST :
- 金井あい
- HAIR MAKE :
- 高松由佳、広瀬あつこ
- EDIT&WRITING :
- 新田晃代、佐藤友貴絵(Precious)