東京駅八重洲南口から徒歩3分という好立地にあるラグジュアリーホテル「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」。7Fにある「MAISON MARUNOUCHI(メゾン マルノウチ)」は、暖かく親しみに満ちた雰囲気のフレンチビストロです。
床から天井まで広がる窓から差し込むやわらかな自然光の中で、パリのビストロスタイルでお食事を楽しむことができます。
そんな「メゾン マルノウチ」で、2023年7月1日(土)~8月31日(木)の期間提供されるのは、夏らしいフルーツを主役にした「トロピカルアイランドツアーアフターヌーンティ」。
セイボリーは、世界有数の美食都市で経験を積み、総料理長を務めるダニエル・カルバート氏による美食の数々。スイーツは、フランスおよび日本の「ピエール・エルメ・パリ」で活躍してきたエグゼクティブペストリーシェフ、パトリック・ティボー氏によるアーティスティックな品々が並びます。
パイナップル、パッションフルーツ、パパイヤ、スイカ、マンゴーなどのみずみずしい季節のフルーツとともに、ホワイト、イエロー、オレンジ、グリーンのトロピカルな彩りで表現された「トロピカルアイランドツアーアフターヌーンティ」。
今回、Precious.jpのライターが、ひと足早く「トロピカルアイランドツアーアフターヌーンティ」を体験。実食レポート形式で内容をご紹介します。
「トロピカルアイランドツアーアフターヌーンティ」実食レポート
美しいブルーのウェルカムドリンクから始まる本アフタヌーンティー。グレープフルーツやライチ、レモンが使われたドリンクで、さわやかな酸味が効いた一杯です。
「トロピカルアイランドツアーアフターヌーンティ」は、美しい南国の国々に想いを馳せる旅がテーマ。まさに青い海を表現したかのようなドリンクは、アフタヌーンティーの始まりにぴったりです。
コース仕立てのアフタヌーンティー、冷たいセイボリーから
「トロピカルアイランドツアーアフターヌーンティ」は、コース仕立てで提供されるアフタヌーンティーで、最初は冷たいセイボリー3種が登場します。
「鱈子 からすみと三つ葉」は、サクサクのチップスの間にたらことからすみ、三つ葉を和えたペーストをサンド。ピリッと辛みのあるたらこに、シャキシャキとした三つ葉がアクセント。
「コロネーションクラブ タピオカ マンゴー」は、タピオカで作られたクラッカーの上に、カレー風味の蟹のペーストを添えて。ダイス状でのせられた甘みのあるマンゴーが、全体をさわやかにまとめています。
「フルーツトマトガスパチョ バジル」は、爽やかな味わいのフルーツトマトとバジル、ガーリックを使用した冷たいスープです。見た目もとっても華やかでした!
温かく、食べごたえのあるセイボリー3種
続いて温かなセイボリー3種が登場します。お肉やお魚を使った食べごたえのあるメニューです。とっても甘い南国へのスイーツの旅を前に、しっかりとした塩気やスパイシーな味わいのお食事をいただけるので、満足感も◎。
サクサクの衣とジューシーなお肉が楽しめるフライドチキンには、自家製のピクルスを添えて。酸味のあるドレッシングと、スパイスがアクセントになったひと品です。
「サーモンフィッシュケーキ」というのは、お魚とジャガイモを使った、コロッケのようなヨーロッパの料理のひとつ。しっかりとした味わいのサーモンがサクサクの衣の中に閉じ込められています。
ガランガルというのは、アジア圏で用いられているしょうがの一種。サーモンとの相性も抜群ですよ。
ひときわボリューミーなこちらは「マルノウチソーセージロール」。「メゾン マルノウチ」の定番メニューのひとつで、鹿肉と豚肉を使用したソーセージをパイで包んだひと品です。
しっかりと肉感のあるソーセージが、パイの甘みとマッチしていて大変美味でした。
「トロピカルアイランドツアーアフターヌーンティ」5種類のスイーツ
メインとなるスイーツは3段スタンドで登場。1番上の段にお待ちかねのトロピカルなスイーツが並びます。中段には焼きたてのマドレーヌ(+1名のときのみキャラメル)、下段には2種類のスコーンがのせられています。
上段を飾る「オキナワ」「ハワイ」「タヒチ」「カリブ海」「モルディブ」と名前の付けられた5種類のスイーツは、それぞれの土地へのインスピレーションにちなんで作られた特別な逸品。
まるでアートのような見た目と、南国らしい色鮮やかさに、思わず写真を撮る手が止まりません。
「オキナワ」は、スイカのガナッシュとシークワーサのジュレを挟んだマカロンで、沖縄の美しい海を彩る貝を表現しています。さっぱりとしたスイカの味わいと、ほどよい酸味のシークワーサの相性もぴったりです。
「ハワイ」は、ココナツガナッシュ、ホワイトチョコレートディスク、フレッシュパイナップルキューブ、ライムゼストを精巧に重ねたレイヤーケーキです。とろけるような甘みのココナツやホワイトチョコレートに、ライムやパイナップルの香りや酸味がアクセントになっています。
ぷるぷるでフォトジェニックな「タヒチ」には、紫色のエディブルフラワーを添えて。
クリスピーなサブレにヴァニラパンナコッタ、マンゴージュレ、フレッシュマンゴーキューブを重ねたスイーツです。つるんとした口どけは、夏らしさも満点です。
パパイヤジュレ、グアバムース、ホワイトチョコレートの協演が楽しめる「カリブ海」は、見た目もとってもおもしろいですよね。トッピングもまるで、カリブ海に浮かぶ島々のよう。食感の違いも楽しめるひと品です。
ベイクドチーズケーキを、パッションフルーツのビスキュイ、バナナとパッションフルーツのジュレ、バナナムースのフルーティな要素で仕上げた「モルディブ」。
バナナの甘みが口いっぱいに広がります。ほんの少し塩気のあるビスキュイが全体をまとめてくれていますよ。
スコーンやお茶でも南国気分を満喫
スコーンはプレーンとピニャコラーダの2種類。カリブ海のカクテル「ピニャコラーダ」をモチーフに作られたスコーンで、ココナッツとパイナップルのほのかな甘みを堪能できます。
いちごジャムやマーマレードジャム、クロテッドクリームでいただきます。
アフタヌーンティーでは、紅茶やハーブティー、コーヒーなどがおかわり自由で楽しめます。紅茶メニューの中にも「マンゴー&ストロベリー」のフレーバーティーや、「ローズヒップ&ハイビスカス」のハーブティーなど、南国気分を楽しめるメニューも。
中にはアイス・ホット両方で楽しめるメニューもあるので、気分や気候に合わせて選んでみてくださいね。
さらに追加料金でグラススパークリングワイン(+¥1,000)も選べます。よりラグジュアリーなひとときを過ごしたい方はこちらもおすすめです。
華やかな見た目も味わいも、まさに夏を感じられる「トロピカルアイランドツアーアフターヌーンティ」。遠い南国の島々に想いを馳せながらスイーツやセイボリーをいただけば、東京にいながら南国気分旅行を味わえそうです。
ぜひ、この夏はフォーシーズンズホテル丸の内 東京の「メゾン マルノウチ」で、ラグジュアリーで開放感のある特別なひとときをお過ごしください。
問い合わせ先
- フォーシーズンズホテル丸の内 東京「メゾン マルノウチ」
- アフタヌーンティー提供時間/11:30~16:30(L.O.)
- TEL:03-5222-5880
- 住所/東京都千代田区丸の内1-11-1パシフィックセンチュリープレイス丸の内
関連記事
- 「ザ・リッツ・カールトン東京」や「フォーシーズンズホテル京都」など|ラグジュアリーホテルの初夏のアフタヌーンティー5選
- ピーターラビットとペニンシュラベアのコラボレーション!期間限定のアフタヌーンティーや宿泊プランなど
- 関西のラグジュアリーホテルで楽しむ「アフタヌーンティー」5選|ロンネフェルト200周年を記念した特別なメニューも
- TEXT :
- 伊東ししゃも 編集者・ライター
Twitter へのリンク
- EDIT :
- 小林麻美