一枚で様になる手軽さはもちろんのこと、派手過ぎないドライな色味が大人の肌色に寄り添うミディ丈ワンピース。つい手が伸びる夏の定番を、シックに着こなしていた3人をチェックしていきましょう。

■1:ロージー・ハンティントン=ホワイトリーは…トレンドのホルターネックとクラッチでモードなドレスアップを完成

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赤い口紅を効かせてフェミニンさをアップ。

2023年8月12日、ロサンゼルスでモデルのロージー・ハンティントン=ホワイトリーをキャッチ。カーキとセージの中間のような辛口カラーのワンピースはボディに程よくフィットするロング&リーンなシルエット。フロントにあしらわれた切り替えラインで縦方向を強調し、さらにスッキリとした印象を叶えています。旬のホルターネックとぷっくりとしたクラッチバッグがエッジーな今っぽさを漂わせて。パンプスとバッグはグレー味のあるニュアンスカラーを選んだことで格上な仕上がりに。

■2:アリシア・ヴィキャンデルは…知的ネイビー&軽快シアー素材で清潔感あふれる佇まいに

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センターパートのアップヘアが夏らしくエキゾティックなムードをプラス。

2023年5月22日、フランスのパレ・デ・フェスティバルで開催された第76回カンヌ映画祭の「ファイアブランド(Le Jeu De La Reine)」フォトコールに出席した際の女優、アリシア・ヴィキャンデル。歩くたびに揺れるスカートが女らしいネイビーの一着は、ボディにあしらわれた細かいプリーツもポイント。凝ったディテールにリュクス感が光ります。立ち上がりのある詰まったネックラインと、夏らしくサラッと透け感のある素材のコントラストも上品。ヌーディなサンダルで軽快、かつ上品に着こなしています。

■3:ライラ・パーソンズは…デニムとかごの王道スタイルはフェミニンにまとめるのが正解

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足元はヌーディなプラットフォームサンダルでワンピースを引き立てています。

2023年6月20日、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリーで開催されたヴェロニカ・ビアードのサマーパーティーにて、イギリス出身のラジオDJでTVプレゼンターのライラ・パーソンズををスナップ。デニム素材のワンピースはティアードスカートにウエストを絞るデザインで、女らしさ満点。シックなデニムブルーにハリのある素材だからこそ、気になる二の腕のラインもスッキリした印象に。かごバッグを持ち涼やかさをプラスし、誰からも愛される上品ベーシックを完成しています。


「辛口ミディ丈ワンピース」でエレガントに着映えていた3人をご覧いただきました。暑い日にも気負わずまとえるワンピースですが、シーンを選ばないシックな色味とミディ丈なら大活躍間違いなし。ぜひ参考に、ストレスフリーな夏の装いをお楽しみください。

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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子