坂東玉三郎さんがシャンソン歌手・越路吹雪さんの「舞台にかけた人生」に共鳴

人間国宝の歌舞伎俳優である坂東玉三郎さんが、越路吹雪さんの名曲を歌う特別コンサート、『愛の讃歌』の制作発表が、ブルガリ プライベート ラウンジで行われました。

左から姿月あさとさん、板東玉三郎さん、真琴つばささん

「すべての楽曲を口ずさむことができる」というほど、玉三郎さんがかねてより敬愛しているシャンソン歌手の越路吹雪さん。その三十七回忌に合わせて行われた自身初のシャンソン単独コンサートで、越路さんの名曲を披露したことがきっかけとなり、今回の特別コンサート『愛の讃歌』の開催が決定しました。

玉三郎さんは越路さんの舞台へかける熱き思いに共感し、舞台人になるとはどんなものかを学ぶため、「『何をして舞台を迎えるのか、何時に舞台入りするのか、家では何をするのか』などを聞きながら、越路さんの舞台裏を勉強してきた」といいます。

ブルガリ プライベート ラウンジで坂東玉三郎さんが『愛の讃歌』を熱唱

『愛の讃歌』を熱唱する玉三郎さん

「現代の人にとっては新曲のような形で耳にすることになるかもしれませんが、50〜80年代を率いた代表的な歌を次世代に伝えていきたい」という思いから、真琴つばささんや姿月あさとさんをはじめ、越路さんの後輩である宝塚歌劇団の元トップスターたちが集結。ここでは、コンサートに先駆けて、楽曲の一部である『愛の讃歌』と『すみれの花咲く頃』を披露しました。

また、「舞台では、綺麗であることも大事」という玉三郎さんは、今回はイタリアから取り寄せた生地を用いて「縦ラインの美しさが際立つ衣装に仕上げる予定」と、生前の越路さんがそうであったように、衣装に対するこだわりものぞかせました。

手前左から姿月あさとさん、板東玉三郎さん、真琴つばささん 後方左から凰稀かなめさん、水夏希さん、海宝直人さん、大空ゆうひさん、霧矢大夢さん

レジェンドである越路吹雪さんが人々の心に届けてきた名作を、坂東玉三郎さん率いる豪華キャストが現世に伝える特別コンサート『愛の讃歌』は、4月8日(日)の群馬・伊勢崎市文化会館を皮切りに、4月12日(木)の東京・NHKホール、5月3日(木・祝)の大阪・フェスティバルホール他、全国各地をまわります。

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石原あや乃