カルティエ「パンテール ドゥ カルティエ」ウォッチってどんな時計?
1983年に登場し、瞬く間に多くの女性を虜にした伝説の時計、「パンテール ドゥ カルティエ」ウォッチ。登場から30年以上を経て、2017年に劇的に現代へ甦りました。気品のある四角いケースにエレガントなチェーンはそのままに、'80年代当初はサテン仕上げ(マットな質感)とポリッシュ仕上げ(グロス感のある仕上げ)のコンビネーションのものもありましたが、新作はオールポリッシュとなり、より官能的な印象に。そして2018年5月2日(水)、さらに新たな「パンテール 」が発売になりました!
2018年、さらに進化した「パンテール ドゥ カルティエ ウォッチ」
今回の新作「パンテール」の最大の特徴は、二重巻き、三重巻きのブレスレットのピースが加わったこと。それに合わせ、コマの組み方や配置を変えることで、驚くほどブレスレットがなめらかに動く仕様に変更。時計のブレスレットといえば、「カクカク」と動くものをイメージする方が多いと思いますが、この「パンテール 」のブレスレットは、今までにない、腕へのフィット感に驚くはず。
本来の「パンテール」のルックスを持ちながら、より華やかに進化した今回の新作。ブレスレットの一重、二重、三重に加え、ピンクゴールド、イエローゴールド、ホワイトゴールドと素材が選べるピースがあったり、サイズバリエーションも豊富。それぞれ、全く異なる印象を持つので、どれを選べばいいのか迷う方も多いはず。そこで、ラグジュアリーマガジン『Precious』で活躍中のスタイリストの押田比呂美さんに、新作「パンテール 」の選び方を教えてもらいました。
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もとよりカルティエの時計を愛用している押田さん。すでにお持ちなのはホワイトゴールドにダイヤモンドセッティングありの「パンテール」と、イエローゴールドケースにダイヤモンドセッティングありの「タンク アロンジェ」。
「『パンテール』に共通しているのは、大きすぎない絶妙なサイズ感と、なんともいえない知的な気品。腕時計って、必ず毎日見る相棒のような存在ですよね。今回ご紹介する3本は、どれも同じ『パンテール』ですが、それぞれ印象が全く違う。今の気分やライフスタイル、すでに持っている腕時計や、ジュエリーのコーディネートも考え合わせて選ぶのがおすすめです。」と押田さん。
■押田さんリコメンド1:華やかでエレガント。シンプルアクセ派は一点豪華主義で!
こんなコーディネートも素敵!
「ピンクゴールドは、私もよく愛用しているブラックパールのアクセサリーと、とても相性がいいんです。華やかな場にはホワイトパールのアクセサリーを足してもいいですね。」(押田さん)
■押田さんリコメンド2:ジュエリー好きは二重巻きのイエローゴールドがおすすめ!
こんなコーディネートも素敵!
「私だったら、カルティエの『トリニティ ドゥ カルティエ』のダイヤモンド入りのリングと組み合わせたいですね。『トリニティ』は、イエロー、ホワイト、ピンクの3種類のゴールドが使われたリング。これにイエローゴールドの『パンテール』を合わせることで、とても洗練された手元になると思います。」(押田さん)
■押田さんリコメンド3:ファッション好きなら迷わず、圧倒的なパンチ力のあるこちら!
こんなコーディネートも素敵!
「普段なら、グレーのニットに、この時計とピンキーリングだけサラッと付けていても、素敵ですよね。そんな人がレジに並んでいたら、じっくり見ちゃう(笑)。セラミック素材やシルバーの辛口インパクトのあるアクセサリーと合わせても、スタイリッシュにきまりますね。」(押田さん)
「クラシックな文字盤やフェースの形、しなやかなブレスレット…。派手すぎず華やか、それでいて品があるから、どんなときにも付けられるのが、カルティエの魅力。せっかく手に入れたら、日常から特別な場まで愛用してほしいですね。私も、朝の準備中に『パンテール』を身に付けたら、その後は犬の散歩から帰ってパッと着替えてそのまま出かけて、夜の会食まで『パンテール』とずっと一緒です」と、押田さん。新たなモデルが加わり進化した「パンテール」で、あなたもぜひ、お気に入りの相棒を見つけてくださいね。
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問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 武田正彦(1枚目)
- EDIT&WRITING :
- 安念美和子