「マキシ丈の白ワンピースで、着映え効果と涼しさを」
![ワンピース_1,ストール_1,リネン_1,ホワイト_1,ピアス_1,時計_1,バッグ_1,靴_1,サンダル_1](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/e/a/720mw/img_ea10c1c0061f5f9cd19e1688ca613449199705.jpg)
暦のうえでは秋だというのに、毎日、猛烈に暑くて、
着こなしを考えるのもめんどうなほど…。
そんな日に頼れるのは、やはりワンピースですよね。
なかでもマキシレングスのワンピースは、
ストンと着るだけでもドラマティックで、
手抜きに見えないのがポイント。
私がマキシ丈に開眼するきっかけにもなった
この思い出深いリネン素材のワンピースは、
腰から下にたっぷりと布のボリュームがあって、
ごくシンプルなデザインなのに存在感があります。
出合ったのは10年以上前になるかと思いますが、
ドレスアップのためではなく、
日常にマキシ丈を着るという提案がとても新鮮で、
なおかつ小柄な身体を分断せずに、
スラリと見せてくれる効果にも驚かされました。
以来、マキシ丈のワンピースやスカートは、
私の欠かせないワードローブになったしだいです。
「冷房対策とアクセント効果を両立するストール」
![ストール_2,リネン_2](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/1/d/720mw/img_1d9af6b46f28f6d1ff673846c3b4d0fd543697.jpg)
胸元が貧相なため、実はVネックが苦手な私。
でも、下半身に布の量感があるこのワンピースには、
すっきり見えるV開きが絶妙バランスなので、
気になる上半身をカバーするために、
ワンピースと同じリネンベースのストールを
巻いてみることにしました。
白地に焦げ茶のストライプ、さらに細い
シルバーの糸が織り込まれたストールは、
ほぼ正方形の大きめサイズながら、
リネンならではのシワ感で
巻いたときにボリュームが出すぎず、
暑苦しく見えないところが実に優秀。
ペンダント以上のアクセント効果を
もたらしてくれるだけでなく、
冷え性で、寒がりの私にとっては、
空調の効いた室内での防寒対策としても
役だってくれています。
かつておしゃれな紳士たちは、夏ともなると、
明るい色のリネンスーツに、
パナマハットを粋にかぶっていたものですが、
この白のワンピースには、そんな
さりげないドレスアップの気分があります。
着るほどに身体にくたっとなじんでくれて、
肌離れもよく、さらりとした着心地のリネンは、
夏ならではのおしゃれの醍醐味。
暑いのはもう勘弁…と辟易とする一方で、
行く夏を惜しむような気持ちで、
おしゃれを楽しみたいとも思っています。
(写真/エディターF&J 文/エディターJ)
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