デンマーク・コペンハーゲン生まれのインテリアブランド「HAY（ヘイ）」から『ウィークデーベンチ』をご紹介

ラグジュアリーマガジン『Precious』の連載「Precious eye」では、毎号、話題のアイテムにクローズアップ。10月号から今回ご紹介するのは、、デンマーク・コペンハーゲン生まれのインテリアブランド「HAY（ヘイ）」。デザイナーのロルフ・ヘイとメッテ・ヘイ夫妻が'02年に設立した「ヘイ」から、昔ながらのピクニック用ベンチを思わせる『ウィークデーベンチ』をご紹介します。

TEXT ：: Precious.jp編集部
BY ：: 『Precious10月号』小学館、2023年

美しい味わいの色は使うほどに変化していく｜暮らしのなかに “柔らかな色” を加える「へイ」の『ウィークデーベンチ』

直線的な座面部分に、丸みのあるジョイントを組み合わせたデザインが軽やかな、パイン材のベンチ。ほかに単色はナチュラルやオリーブ、ワインレッドなど計5色、バイカラーはオリーブ×ワインレッド、スチールブルー×オリーブも。色は経年でさらに味のある色へと変化していくという。『ウィークデーベンチ』［アズールブルー、ワインレッド×スチールブルー、幅111×奥行き23×高さ45cm］各￥38,500（HAY TOKYO）

ニュアンスのある色も軽やかなフォルムも魅力

部屋のインテリアに柔らかな色のアイテムを取り入れてみると、もっと豊かで楽しくなる予感。そこで注目したのが、デンマーク・コペンハーゲン生まれの「HAY（ヘイ）」。

ポップすぎずシックすぎない、繊細な色使いが人気の「ヘイ」は、デザイナーのロルフ・ヘイとメッテ・ヘイ夫妻が'02年に設立したインテリアブランド。世界のデザイナーと協働し、北欧デザインの魅力を、軽やかに、新しい形で届けるアイテムを幅広く手掛けています。

この『ウィークデーベンチ』は、デザイナーのハネス＆フリッツ（ヨハネス・ブロイヤーとフリッツ・グラバー）が、ディナーパーティーで席が足りなくなったときに即席でつくったベンチから生まれたもの。昔ながらのピクニック用ベンチを思わせる佇まいで、シンプルで温かみがあります。そして優しくて明るい、ニュアンスのある色が素敵。

パイン材のベンチは、水性の耐候性塗装で仕上げられているため、屋外での使用も可能。リビングでもベランダでも庭でも使用でき、さらには小さなグリーンを置く台にもなる…。そんなフレキシブルさも楽しい。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。