【目次】
「高め」で生き生きと見せて
海外セレブたちの間でも根強い人気を誇る「高め」のポニーテール。軽やかに揺れるポニーテールが、生き生きと華やかな印象を演出してくれます。チアフルになりすぎない、大人のためのベストバランスアレンジをピックアップしました。
太めの黒ゴムでモードをひとさじ
俳優のジェニファー・ローレンスが見せたハイポニーテールはとってもエレガント。トップはスリークにまとめながらも、ポニーテールはストレートにしすぎず、少し空気を含ませるようにしたことでエフォートレスな雰囲気をまとっていました。仕上げに黒の太めゴムをプラスし、モード気分をトッピング。
緩やかな巻き髪で優雅に導く
ドライビング・チャレンジに訪れたメーガン妃は、イベントに相応しい軽やかなポニーテールで参戦。トップをタイトにして上品にまとめつつ、高めの位置で巻き髪にすることで優雅さをアピール。結び目をヘアで隠せば品の良さがアップ。
抜け感のあるアレンジであか抜ける
カンヌ国際映画祭に参加したモデルのヴァレリー・カウフマンは、優しくウエーブをかけたハイポニーテールアレンジをお披露目。気張りすぎない抜け感のあるウエーブヘアと、前髪部分を引き出すことひと手間テクで親しみやすさを演出。
外ハネポニーテールににビッグリボンを添えて
METガラでひときわ注目を集めていたモデルのヘイリー・ビーバーは、毛先を外ハネにしたどこかレトロな趣漂うハイポニーテールヘアスタイルを見せました。ぴたっとタイトに、そして毛先以外はサラサラのストレートにすることでグラマラスに。仕上げに大きな黒リボンを添え、キャッチーさをアップ。
三つ編みで立体的に整える
インフルエンサーのクセニア・アドンツは、ハイポニーテールに三つ編みを施すことで立体感を獲得。ゴムを二つ使えば、くるんとした三つ編みポニーテールが出来上がります。ゴムは白を選び、軽やかさを助長。
ねじるだけで簡単、なのにこなれ見え!
サン・セバスティアン国際映画祭に訪れた俳優のバルバラ・レニーは、リゾート地である開催地にマッチする、チアフルなハイポニーテールヘアを見せました。ねじるだけの簡単アレンジながらも、三つ編みにはないニュアンスが醸されこなれ感抜群です。
コードをプラスしてモード感を獲得
インフルエンサーのキャロライン・ダウアは、コードをプラスしたモードなハイポニーテールヘアにチャレンジ。黒レザーならではの重厚感が加わって、クールな表情に整います。こんなアレンジなら、髪の毛を巻かなくてもしっかり華やか。
「低め」で大人らしく
落ち着いて大人らしい印象へと導くなら「低め」のポニーテールをリコメンド。シンプルだからこそ、ちょっとしたテクニックを加えるのがあか抜けの秘訣。決して地味にならない、こなれて見えるローポニーテール方法をご紹介します。
さっと手櫛でまとめたポニーテールにシュシュをプラス
さらりとラフに手櫛でまとめることで、抜け感を獲得していたインフルエンサーのオーリャ・リゼスキ。顔周りの毛束感を出しつつ、優しく巻いて動きを作ることで表情を柔らかく。仕上げに小ぶりな白のシュシュをあしらい、さりげないポイントに。
しっかりめに巻いて華やぎアップ
俳優のローラ・ハリヤーは、しっかりめに巻いたローポニーテールヘアでCFDAアワードに出席。華やかさがありながらも、センターパートにすればスタイリッシュさを両立できます。顔周りの毛束を残し、さらに髪の毛が耳に被るようにするとアンニュイで洒落た表情に着地。
バングス×髪の毛を引き出しニュアンスたっぷりに
ローポニーテールでフェミニンさを両立するのなら、俳優のマーゴット・ロビーのように前髪をプラスするのもあり。全体をゆるくウエーブ巻きにしたら、サイドの髪の毛を残しつつ、ポニーテールの結び目から少量髪の毛を引き出してふんわりさせると気張らない雰囲気にまとまります。
つやっとしたストレートローポニーテールで気品を醸す
ミニマルシックなローポニーテールでCFDAに出席した、モデルのカーリー・クロス。前髪部分はサイドに流し、全体をオイルでつやっと仕上げたストレートスタイルで気品を醸して。ヘアゴムも存在感が出過ぎないタイプをチョイスすると好バランス。
サイドポニーテールで単調さをなくす
歌手のテイラー・スウィフトは、ノンシャランなヘアをサイドでポニーテールにし、単調になるのを防止。髪の毛を巻きつけ結び目を隠せば、きちんと感がアップします。ラフに流した前髪を耳に少しかぶせ、大人らしさをアピール。
ウエーブ巻きでヘルシーさを演出
低めの位置のポニーテールにウエーブ巻きを施し、ヘルシーなオーラを放っていたモデルのカティンカ・カールトン・スミス。毛束部分だけでなく、トップや前髪も緩く巻くとニュアンスが生まれてあか抜けた表情にまとまります。
センターパートで大人らしい三つ編みスタイルへ
大人らしい三つ編みスタイルを作るなら、モデルのバーバラ・パルヴィンを参考にしてみて。まずはトップをタイトにまとめつつ、センターパートに。そして低い位置で三つ編みポニーテールにすれば、モダンさが高まります。
「巻き髪」なら華やかさが高まる
ポニーテールスタイルに華やかさをプラスするのなら、やっぱり「巻き髪」のひと手間を加えたい! ヘルシーさと華やぎを両立すれば、コーディネートの完成度も高まります。
ハイポニーテールとしっかり巻きでチアフルに
モデルのバーバラ・パルヴィンは、全体をしっかりめに巻いてかなり高めの位置でポニーテールをすることで、表情を生き生きと見せました。おでこ周りの産毛をスタイリング剤で撫でつけると、メリハリがアップします。さらに結び目に髪の毛を太く巻きつけ、ポニーテールの立ち上がりを良く。
顔周りの髪の毛を残して柔らかな表情へ
モデルのカーリー・クロスも、全体を巻いて高い位置でポニーテールをセット。結び目は髪の毛を細く巻き付けることで、大人らしい上品さをキープ。顔周りの髪の毛を残し、優しく巻くと表情を柔らかく見せることに成功。
トップをふんわり引き出しフェミニンをまとう
METガラに参加したモデル、俳優のリリー=ローズ・デップは、全体をふんわり巻いたポニーテールを実践。センターパートにしたら、残しておいた顔周りの髪の毛も緩く巻いて優しい揺れ感をオン。さらにトップの髪の毛をふんわり引き出せば、柔らかさが加わってフェミニンに着地。
大きめカールでグラマラスに
大きめカールでグラマラスなムードを放っていた、俳優のジョーダナ・ブリュースター。動きのあるポニーテールに対して、トップはジェルでスリークに撫で付ければ、メリハリしっかりに。顔周りの髪の毛もしっかりとまとめることで、キレの良さを存分に味わって。
耳を隠すアレンジで抜け感をプラス
モデル、俳優のクロエ・セヴィニーは、全体をごく緩く巻いたローポニーテールで、エフォートレスな表情へ。サイドの髪の毛を引き出し、耳を隠すようにすると抜け感がアップして“雰囲気のある人”に。
低め×巻き髪でしなやかに
しっかりめに巻いたローポニーテールのヘアアレンジでカンヌ国際映画祭に参戦した、デザイナーのキンバリー・ガーナー。ハイライトとローライトが効いたヘアカラーは、巻き髪で表情豊かに。低めのポニーテールなら、落ち着いたしなやかさが獲得できます。
カラーシュシュ×巻き髪で表情を明るく見せる
くるくると巻いたヘアスタイルを、ドライな質感にすることでヘルシーに仕上げたモデルのトニー・ガーン。ハイポニーテールにしつつ、ダークパープルのシュシュをあしらうことでぱっと表情を明るく仕上げて。
「巻かない」ストレートでスタイリッシュに
スタイリッシュさを獲得するのなら「巻かない」ストレートのポニーテールヘアがおすすめ。シンプルだからこそ、手抜きに見えないようオイルやスタイリング剤でツヤをしっかり仕込んで。
サイドの髪の毛を流して動きを作る
ポニーテールヘアといえば、やっぱり歌手のアリアナ・グランデ。グラミー賞授賞式に出席したこの日も、ハイポニーテールヘアをお披露目。ツヤのあるストレートポニーテールで、華やかさを演出。サイドの髪の毛を流し動きをつければ、単調に見える心配もなし。
ぱつんと揃えた毛先でモードにきめる
ぱつっと切り揃えた毛先で、モードなストレートポニーテールヘアを見せたモデルのベラ・ハディッド。レイヤーも入れていないからこそ、重たい束感が生まれスタイリッシュさ抜群。トップもタイトにまとめ、モダンさを上乗せ。
ツヤのあるシンプルポニーテールで大人の余裕を醸す
歌手のジェニファー・ロペスも、ポニーテールヘアスタイル愛用者の1人。健康的なツヤを湛えたシンプルなストレートハイポニーテールヘアで、大人の余裕を演出。額をしっかりと見せ、きりっとシャープに。
眉上バングとシンプルポニーテールで愛らしく
眉上バングがお似合いな、俳優のダコタ・ジョンソン。額部分にやや毛束感を作りつつ、サイドの髪の毛をさっと流すことでシンプルなストレートポニーテールを愛らしく。ノンシャランなストレートなら、気張って見えないこなれ感を手に入れることができます。
センターパート×ストレートで都会的に
ヴェネツィア国際映画祭に参加したモデルのサラ・サンパウオは、ブラックドレスに似合うスタイリッシュなポニーテールヘアをお披露目。タイトにまとめたセンターパートのストレートヘアを、さっとひと結びすれば都会的な表情に整います。
スリークなポニーテールにビッグボウをプラス
モデル、俳優のクロエ・セヴィニーは、アイロンですとんと落ちるストレートヘアに。センターパートのローポニーテールなら、洗練が宿ります。キレの良いスリークなまとめ髪にあえて黒のビッグボウを足すことで、クロエお得意の毒っ気フェミニンを堪能。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香