3人の女性開発者による革命的なクリエイション|ルックスも色も質感も斬新な口紅の秘密を徹底解説
未来へと続く「口紅のマスターピース」を目指し、4年の歳月をかけて創作された『トランテアン ル ルージュ』。メゾンの歴史を紐解くことから始まり、そのスタイルを今の感覚で表現するために、革命的なアイディアと先進の技術が盛り込まれました。開発に関わった3人のプロフェッショナルがそのバックステージを語ります。
◇開発に関わった3人の女性
・シルヴィ ルガストゥロワ:パッケージ・グラフィックデザインの制作責任者
・ナタリー ヴォルプ(インターナショナル イノベーションディベロップメント ヴァイス プレジデント):フォーミュラを開発
・ナタリー ラスネ(シャネル メイクアップ クリエイティブ ストゥディオ ディレクター):色とトーンを構築
episode:マスターピース|色と香りと音と感触。五感に響く口紅こそ未来のマスターピース
「さまざまな香りを組み合わせて複雑に構成されるフレグランスのように、この口紅も色素のバランスを緻密に計算して完璧なカラーを目指しました」(ナタリー ラスネ)。
口紅の香りも「シャネル」の専属調香師であるオリヴィエ ポルジュが手掛けるというこだわりよう。ケースを開閉するときのクールな音。洗練されたサテンの輝き。唇で感じる “風味” までも意識したフォーミュラ。
「視覚、嗅覚、聴覚、触感…私たちは五感に訴えかける口紅がつくりたかったのです」(シルヴィ ルガストゥロワ)。
こうした「シャネル」のDNAであるクリエイションへの情熱が、先進のマスターピース『トランテアン ル ルージュ』を完成させ、美しさの新たなる扉を開いてくれました。
イブニングドレスのアーカイブから生まれたピンクベージュ。ガブリエル シャネルが愛した光の色は、その人自身の個性を照らす
昼の光を色に変換したら、きっとこんな口紅に。そう思わせるパーリーなピンクベージュは日常使いにもドレスアップにも力を発揮。
フォーミュラ担当のナタリー ヴォルプがマイカラーとしてこの色を推す理由は「輝きが唇をボリュームアップして見せてくれるから」。
※掲載商品の価格は、税込みです。
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- PHOTO :
- 戸田嘉昭(パイルドライバー/静物)、鈴木 宏(人物)
- HAIR MAKE :
- 尾花ケイコ
- MODEL :
- 大塚まゆか
- WRITING :
- 松澤章子(ビューティ ディレクター)
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)