「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン」にイタリアを代表する秋の味覚「白トリュフ」を使ったメニューが登場

ブルガリ銀座タワー9階の「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン」では、今年も期間限定で、世界最高峰の食材のひとつとされる「白トリュフ」メニューがスタートしました。

「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン」

 

「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン」は、洗練された空間で、日本産の食材を主役にイタリアの伝統料理をモダンに解釈したメニューを楽しめるリストランテ。今回提供されるメニューでも、イタリアの秋の味覚である「トリュフ」と日本の新鮮な食材を組み合わせた料理が楽しめます。

レストラン_1
雲丹 松茸 白トリュフ

「イル・リストランテ ルカ・ファンティン」のエグゼクティブシェフであるルカ・ファンティン氏が使う食材は、ほぼ日本で生産されているものです。

それは、日本という地でイタリア料理の真髄を伝えたいと試行錯誤した後に辿り着いた、「新鮮な旬の食材を使う」というイタリア料理のいたってシンプルな基本に立ち返った結果でした。季節感にこだわった料理は日本で生産される食材を使ってからこそ再現できる。そのため、イタリアから取り寄せる食材はごくわずかです。

ただし、そのなかでも白トリュフは別格です。ファンティン氏は、その理由について「イタリアの秋の妙味をこれほど端的に表現できる食材は他に存在しないから」と語り、白トリュフの魅力を次のように語ります。

「白トリュフの魅力はなんと言ってもその芳醇な香りにあります。手に取った瞬間、様々なインスピレーションを与えくれ、料理人の創造力を刺激するとてもエキサイティングな食材です。最高のひと皿が出され、その上にスライスされた白トリュフが舞い落ちる、一瞬にしてその場は濃厚な秋の森の匂いに包まれます。そんなシーンを想像してみてください。白トリュフは食材という存在を超えた不思議な力を持っています。視覚、嗅覚、味覚にうったえる非常に魅惑的な食材なのです」

レストラン_2,東京_1
「イル・リストランテ ルカ・ファンティン」エグゼクティブシェフ ルカ・ファンティン氏

ルカ・ファンティン氏自らが白トリュフハンティングへ!

白トリュフの魅力を知り尽くしたルカ・ファンティン氏は、今年10月、ピエモンテ州・アルバ地方まで足を運び、トリュフハンターと共に、自らの手で白トリュフを掘り起こすという機会に恵まれました。

レストラン_3
白トリュフハンティングに参加したルカ・ファンティン氏(画像右)

白トリュフを中心としたメニューの構想はある程度決まっていたものの、それはあくまでも軸となる部分。実際にアルバ地方を訪れ、地元のハンターやトリュフ犬と森の奥へ踏み込み、土や空気を肌で感じることでさらなるひらめきを得ることができたと、ファンティン氏は語ります。

アルバ地方ならではの食材とのアッビナメント(マリアージュ)はもちろんのこと、甘さとの相性が良い白トリュフの特性を活かしたひと皿をどのような形で完成させるかなど、今回のアルバ地方での経験は、ファンティン氏に多くの刺激を与えました。

レストラン_4
クリーニングとブラッシングを終えた白トリュフの中でも、クオリティの高い粒をファンティン氏自らが選りすぐったとか。 

白トリュフの魅力を知り尽くしたルカ・ファンティンだけがお届けできる、白トリュフを使った特別メニューの魅力に是非触れてください。

トリュフメニューの注文方法

・秋メニューと冬メニュー(クリスマスメニュー含む)から1名、1皿(+¥8000)より白トリュフを扱った料理へ変更が可能。当日のメニュー内容を確認の上、どの料理を白トリュフのメニューに変更されるかをサービススタッフに相談ください。
・日により既存のメニューにトリュフを合わせて提供することも。
・白トリュフは珍味のため、お客様のお好みやご要望にできる限り対応。

予約方法

「イル・リストランテ ルカ・ファンティン」詳細

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。