東京駅八重洲南口徒歩3分の立地にある、全57室のスモールラグジュアリーホテル「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」。7Fにあるフレンチビストロ「MAISON MARUNOUCHI(メゾン マルノウチ)」では、パリのビストロのような暖かく親しみに満ちた雰囲気の中で、上質なお食事を楽しむことができます。
そんなメゾン マルノウチではクリスマスシーズンに合わせ、2023年12月1日(金)~12月25日(月)の期間限定で「ノエル ノエル アフタヌーンティー(Noël Noël Afternoon Tea)」が提供されます。
スイーツを手掛けるのは、エグゼクティブ ペストリーシェフのパトリック・ティボー氏。スイスのパティスリーでキャリアをスタートし、その後10年以上にわたってフランスおよび日本の「ピエール・エルメ・パリ」で活躍してきました。
セイボリーを手掛けるのは総料理長のダニエル・カルバート氏。世界有数の美食都市で経験を積み、ニューヨークやパリのミシュラン3つ星レストランでスーシェフとして腕を磨いてきた人物です。
今回はPrecious.jpライターが「ノエル ノエル アフタヌーンティー」を実食。かわいらしいスイーツからエレガントなセイボリーまで、その魅力をレポートを通してお伝えします。
メゾン マルノウチ「ノエル ノエル アフタヌーンティー」を実食レポート
ウェルカムドリンクから始まるコース仕立てのアフタヌーンティー
自然光が差し込む開放的な窓際のお席でいただいた本アフタヌーンティー。コース仕立てとなっており、まずは華やかなウェルカムドリンクからスタートします。
いちごとクランベリー、ヴェルジュというぶどう果汁を使ったドリンクで、甘みと酸味のバランスがよく、お食事前のお口の中をさっぱりとさせてくれました。続くお料理に期待が高まります!
まずは、総料理長ダニエル氏によるセイボリーをいただきます。フレンチをベースにしたお食事ながら、日本の食材が随所に使われており、和とフレンチの融合を存分に楽しめます。「最中 かぼす 車海老」のほうには白だしのジュレが使用されているそうですよ。
濃厚なきのこの風味を堪能できるクリーミーなスープも。お食事ごとに、味わい、香り、食感が異なるのも楽しいですね。見た目も華やかで、まさに五感で楽しめるメニューに仕上げられています。
まだまだセイボリーは続きます。「アランチーニ」とはイタリアのライスコロッケのようなもの。添えられたチョリソーがピリッとした辛味を添えています。といっても辛すぎることはないので、辛いものが苦手な方でも大丈夫。
豆腐とリコッタチーズを合わせたクリーミーなタルトは、いくらのプチプチとした食感と塩気、タルトのさくさく感がアクセントになっています。
「マルノウチソーセージロール」は「メゾン マルノウチ」の定番メニューのひとつ。ボリューミーでジューシー、食べごたえのあるひと品で、一度食べたらやみつきになるお味です。実際、ライターが「マルノウチソーセージロール」をいただくのは2度目なのですが、メニューを拝見したときからとても楽しみにしていました。
クリスマスにちなんだスイーツが登場!
そしてお待ちかねのスイーツが登場! クリスマスカラーがとっても華やかで、気分も高まります。あまりのかわいらしさに、思わず歓声を上げてしまいそうなほど。
写真映えも抜群なので、写真を撮る手が止まらなくなります。
とびきりキュートなこちらは「スノーマン」。ホワイトチョコレートでコーティングされた中には、バニラクリームとラズベリージェリーを忍ばせて。食べるのがもったいないほどのかわいさです。
いちごの帽子がとってもプリティな「サンタクロース」。こちらもスノーマンに負けず劣らずかわいいですよね。
クリスマスカラーを彩るのはピスタチオのガナッシュ。つぶつぶのピスタチオが食感と見た目のアクセントになっています。中にはストロベリージェリー。フレッシュないちごとの相性も抜群です。
そして、クリスマスにプレゼントは欠かせないもの。華やかな真っ赤なマカロンをプレゼントに見立てた「ギフトボックス」もとってもかわいい! フィリングにはレモンカードとはちみつが使用されており、レモンの香りと甘酸っぱさを堪能できます。
「柊のチョコレートマフィン」は、ダークチョコレートが大人味のマフィン。しっとりと濃厚な味わいです。柊のトッピングも素敵ですね。
華やかなオーナメントをイメージした「クリスマスボール」のベースはアールグレイのフィナンシェ! オレンジフラワーのコンポート入りです。紅茶との相性もばっちりの一品です。
スコーンや紅茶で充実のアフタヌーンティーを
スコーンはプレーンとレーズンの2種類。ふわふわで軽い食感のスコーンを、ジャムやクロテッドクリームとともに楽しめます。さらにアフタヌーンティースタンドには焼きたてのマドレーヌも!
自由に楽しめる紅茶やコーヒーは、随時注文が可能です。フレーバーティーやハーブティーなどメニューも充実。ドリンクの一部はアイスとホットが選べます。ホットの場合はポットとカップの2種類から選ぶことができますよ。
ライターがスイーツとともにいただいたのは、フレーバーティーの「マンゴー&ストロベリー」。ふわりと果実の甘みが香る、すっきりとした味わいの紅茶でした。
アフタヌーンティーは2時間制で、ドリンクは30分前ラストオーダーとなります。
「メゾン マルノウチ」では、2023年11月30日(木)までと、12月26日(火)~2024年1月15日(月)までの期間は「フェスティブ アフタヌーンティー」(平日 ¥7,600、土日祝日 ¥8,800)を展開。
「ノエル ノエル アフタヌーンティー」とはまた違った、ホリデーシーズンらしいクリスマスカラーに彩られたアフタヌーンティーで、クリスマスシーズンまでの待ち遠しい期間とクリスマスの余韻を感じながら過ごす期間を楽しむことができます。
そのほか「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」では、フェスティブシーズンのテイクアウトメニューや、ホリデーギフトなど、クリスマスにちなんださまざまな商品を展開しています。
ぜひ、2023年のクリスマスは「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」で、楽しいひとときをお過ごしくださいね。
問い合わせ先
- フォーシーズンズホテル丸の内 東京「MAISON MARUNOUCHI(メゾン マルノウチ)」
- 提供時間/11:30~L.O.16:30
- TEL:03-5222-5880
- 住所/東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内
- TEXT :
- 伊東ししゃも 編集者・ライター
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