1890年(明治23年)、東京・日比谷に開業した歴史ある「帝国ホテル 東京」。国際交流やビジネスの舞台として、国内外の多くの方に愛されてきました。
「帝国ホテル 東京」本館17Fにあり、都心の景色を望む開放感あふれるラウンジ「インペリアルラウンジ アクア」では、季節ごとに装いを変えるアフタヌーンティーが提供されています。
2024年1月14日(日)までのホリデーシーズンには「ハートフルアフタヌーンティー」を提供中です。アフタヌーンティー初のチャリティー企画でもある本メニュー。詳細をご紹介します。
1年の締めくくりと始まりは「ハートフルアフタヌーンティー」で
「ハートフル」をテーマにした本アフタヌーンティー。1年の締めくくりと始まりに、多くの方に幸せな気持ちになってほしい、というホテルの想いが込められています。
売上の一部は、日本赤十字社、国境なき医師団、一般社団法人JEANに寄付されます。チャリティーを行うにあたり、実際に食事をした方の気持ちが反映できるよう、アフタヌーンティーのメニューのQRコードより寄付先が選べるようになっているんですよ。
スイーツやセイボリーで“ハートフル”を体現
3段のティースタンドには、 “ハートフル”を体現したスイーツやセイボリーが並びます。
トップを飾るのは美しい「青リンゴのムース」が目を惹くデザートプレート。お花のような見た目がとってもかわいらしい「苺のパブロバ」、イギリスのティータイムの定番「レモンドリズルケーキ」を柚子でアレンジしたヴィーガンケーキ「ユズドル」、フェアトレード認証のチョコレートを一部に使用した「ブリオッシュ・イヴェール」の全4種類です。
中段はスコーンとセイボリーが並びます。中央のヴィーガンスコーンは、アーモンドミルクとココナッツミルク、ココナッツオイルを原料としたヴィーガンバターを使用したひと品。
さらに色鮮やかな花が飾られた「オマール海老のムースと生姜を香らせた白ワインのジュレ」、パン・オ・ルヴァンのバゲットとともに楽しめる「フランス産シャテーニュとクリームチーズ」など、見た目もとっても華やかです。
100%植物由来の「バナナと黒豆きな粉の豆乳スムージー」にも注目。カリウムや食物繊維を含むバナナ、血行促進・抗酸化作用があるといわれるビタミンEを多く含む豆乳、たんぱく質が豊富なきな粉、ミネラル豊富なメープルシロップを組み合わせた、やさしい甘さの1杯です。
3段目は、クロックムッシュにパイ包み焼き、サラダとボリュームも満点!
「ビーフシチューのパイ包み焼き」は、じっくりと時間をかけて煮込んだビーフシチューにパイ生地で蓋をした、この時期にうれしいほっこり温まるメニューです。
クロックムッシュに使われているのは「W・E Bread」というパン。「帝国ホテル 東京」の料理長である杉本雄氏を中心に、「食品ロス削減」のさらなる推進を目指し開発されたもので、従来と比べて耳までしっとりとした食感が特徴の食パンです。
お花のようなスペシャルデザートも登場!
スペシャルデザートとして登場するのは「フルーツ・フィオーレ マリトッツォ風」。
ショートケーキの端の部分を余すことなく、たっぷりの生クリームと共にパン・オ・レ生地に挟んだデザートです。“フィオーレ”はイタリア語で“花”の意味。いちごやラズベリー、食用花を飾り、まるでデザート自体が花のように、かわいらしく仕上げられています。
季節の食材をふんだんに使用したスイーツ、この季節にぴったりな温かなセイボリー、食の多様性を楽しめる工夫や、フェアトレードのチョコレートの使用、食材を無駄なく活用するなど、さまざまな形で“ハートフル”を体現したアフタヌーンティー。
帝国ホテルらしさを感じられるメニューで、ぜひ心も体も温まる体験をお楽しみください。
問い合わせ先
- 帝国ホテル 東京「インペリアルラウンジ アクア」
- 提供時間/11:30~18:00(L.O.)
- TEL:03-3539-8186(直通)
- 住所/東京都千代田区内幸町1-1-1
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- TEXT :
- Precious.jp編集部