【目次】
プロフィール
名前：ダン・エイクロイド（Dan Aykroyd）
出生地：カナダ オンタリオ州 オタワ
生年月日：1952年7月1日
1971年ごろ、コメディ劇団「セカンド・シティ・ワークショップ」のメンバーとして活動を開始。NBCのバラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』でブレイクしました。俳優としては、1977年公開の『ダン・アイクロイドのひと目惚れ』でスクリーンデビュー。『ブルース・ブラザーズ』と『ゴーストバスターズ』シリーズは特に有名です。実業家の一面もあり、ウイスキーブランドやレストランチェーンに共同出資しています。公表されている身長は185cmと、かなり大柄です。
私生活では、『ダン・アイクロイドのDr.デトロイトを探せ！』で共演したドナ・ディクソンと1983年に結婚しました。結婚後、『トワイライトゾーン／超次元の体験』『スパイ・ライク・アス』で夫婦共演を果たしています。2022年に別居報道がありましたが、その後正式に離婚したという情報は確認されていません。娘が3人おり、長女のダニエルはシンガーソングライター“ヴェラ・ソラ”として活動しています。
「若いころ」「昔」の写真15選
まずは、10年以上前に撮影されたダン・エイクロイドの写真をご紹介します。ブルース・ブラザーズの活動を通じて、絶大な人気を得ていました。
1978年（26歳ごろ）ブルース・ブラザーズのライブ
1980年６月（27歳）ジョン・ベルーシと共に
1980年６月（27歳）ブルース・ブラザーズのニューヨーク公演
1985年ごろ（32歳ごろ）イベント出演時
1989年（36歳ごろ）ボストンのハードロックカフェ開店記念イベント
1993年５月（40歳）『硝子の塔』プレミア上映会
1994年４月（41歳）ハウス・オブ・ブルース・サンセット・ストリップのオープニングイベント
1995年１月（42歳）ジョン・ベルーシの誕生日記念ライブ
1995年５月（42歳）ハウス・オブ・ブルース・シカゴの起工式
1997年９月（45歳）スーパーボウルのハーフタイムショー
1998年５月（45歳）第51回カンヌ国際映画祭
2000年６月（47歳）エクスペリエンス・ミュージック・プロジェクトの起工式
2001年５月（48歳）『パール・ハーバー』プレミア上映会
2002年10月（50歳）ホイットニー美術館でのイベント
2003年７月（51歳）ブルース・ブラザーズのイベント
「映画」代表作８選
スクリーンデビュー後、俳優としても成功を収めたダン・エイクロイド。そんな彼の代表作を、写真を添えて解説します。
『1941』（1979年）
スティーヴン・スピルバーグ監督による映画。太平洋戦争をコメディタッチで描いた大胆な作品として、良くも悪くも注目された。ダン・エイクロイドは、主要人物のひとりであるフランク・トゥリー軍曹を演じた。日本映画界の代表的なスター・三船敏郎が出演したことでも知られる。
あらすじ：1941年12月13日。朝のカリフォルニアの海岸に、三田村中佐（三船敏郎）が率いる日本海軍の潜水艦が出没した。そのころ、トゥリー軍曹が率いる戦車隊はロサンゼルスのカフェにいた。優雅なモーニングタイムのはずが、次第に大騒動へと発展していく。
『ブルース・ブラザース』（1980年）
ジョン・ランディス監督によるミュージカルコメディ映画。同名の音楽バンドや、インスパイアされたライブレストランも成功を収めた。主人公兄弟の弟、エルウッド・ブルースを演じた。共に主演を務めたジョン・ベルーシは、本作公開からわずか2年後の1982年に死去。
あらすじ：強盗罪で服役していたが、仮出所が認められたジェイク（ジョン・ベルーシ）。出迎えに来たエルウッドと共に、幼少期を過ごしたカトリック系孤児院を訪れる。孤児院の財政危機を知った兄弟は援助を申し出るも、服役していたことを理由に冷たく断られてしまう。どうしても諦めきれないふたりだったが…。
『ゴーストバスターズ』（1984年）
アイヴァン・ライトマン監督によるSFコメディシリーズの1作め。世界中のサブカルチャーに多大な影響を与えた名作と評される。ダン・エイクロイドは、主要人物のひとりである“レイ”ことレイモンド・スタンツ博士を演じた。主な共演者はビル・マーレイ、ハロルド・ライミス、シガニー・ウィーバーなど。
あらすじ：ゴーストの実在を確認したピーター（ビル・マーレイ）、レイ、イゴン（ハロルド・ライミス）の3人。しかし喜びも束の間、3人の研究の価値を認めない大学側から解雇されてしまう。レイとイゴンは、ゴースト退治専門会社「ゴーストバスターズ」を設立。当初は気乗りしないピーターだったが…。
『スパイ・ライク・アス』（1985年）
ジョン・ランディス監督によるスパイ系コメディ映画。ダン・エイクロイドは、落ちこぼれのスパイ・オースティンを演じた。主な共演者はチェビー・チェイス、ウィリアム・プリンス、ブルース・ディヴィソンなど。ダンの妻ドナ・ディクソンも、国連から派遣された美しい医師・カレン役で出演した。
あらすじ：“親の七光り”で職にしがみつく国防省職員エメット（チェビー・チェイス）と、“閑職”のオースティン。使えないふたりに目をつけたのは、スライン将軍（スティーヴ・フォレスト）やルビー（ブルース・ディヴィソン）ら国の重鎮たち。ふたりは事実を知らぬまま、新たな任務に「出世できる」と大喜びしていた。
『ドラグネット 正義一直線』（1987年）
トム・マンキーウィッツ監督によるコメディ映画。ダン・エイクロイドは、ロサンゼルス市警に勤務する真面目な刑事ジョー・フライデーを演じた。主な共演者はトム・ハンクス、クリストファー・プラマー、アレクサンドラ・ポールなど。
あらすじ：真面目な刑事として手腕を発揮していたジョーの新たな相棒は、古い体制や権力に反抗する若き刑事・ペップ（トム・ハンクス）だった。ふたりは犯罪行為を繰り返す教団“ペガン”に関する捜査を命じられるが、さっそくケンカしてしまう。トラブル続きの刑事コンビに、教団の魔の手が迫っていた。
『花嫁はエイリアン』（1988年）
リチャード・ベンジャミン監督による恋愛コメディ映画。ダン・エイクロイドは、地球外生命体を研究する科学者スティーヴ・ミルズを演じた。主な共演者はキム・ベイシンガー、ジョン・ロヴィッツ、アリソン・ハニガンなど。
あらすじ：スティーヴは、地球外生命体の存在を立証するための実験を行うも失敗。それだけではとどまらず、地球から92光年離れた異星を滅亡の危機に陥れてしまう。星を救うため、美しいエージェント・セレステ（キム・ベイシンガー）が地球にやってくる。彼女の正体を知らないまま、スティーヴはセレステに惹かれていく。
『コーンヘッズ』（1993年）
スティーブ・バロン監督によるSFコメディ映画。ダン・エイクロイドは、レミュラク星人ベルダー・コーンヘッドを演じた。自身がブレイクするきっかけとなった『サタデー・ナイト・ライブ』のキャラクターが原作。
あらすじ：地球から26光年離れたレミュラク星から飛来した宇宙船。そこから出てきたのは、レミュラク星人の夫婦、ベルダーとプライマート（ジェーン・カーティン）だった。従来の目的は地球征服のための偵察だったが、次第に地球の人々から信頼され始める。
『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』（2014年）
テイト・テイラー監督による伝記映画。ソウル歌手として絶大な支持を得たジェームス・ブラウンの人生を描いた作品。ダン・エイクロイドは、ベン・バートという男性の役を演じた。主な共演者はチャドウィック・ボーズマン、ネルサン・エリス、ヴィオラ・デイヴィスなど。
あらすじ：貧困層の家庭に生まれ、両親から捨てられたジェームス（チャドウィック・ボーズ）。生活に困った末、窃盗に手を染め刑務所に送られたジェームスは、のちに親友となるボビー（ネルサン・エリス）と出会う。出所後、音楽活動や黒人解放運動を通じて、ジェームスの人生は大きく変わっていく。
「妻／子ども」の写真10選
ダン・エイクロイドは、女優のドナ・ディクソンと1983年に結婚しました。『ダン・アイクロイドのDr.デトロイトを探せ！』『トワイライトゾーン／超次元の体験』『スパイ・ライク・アス』で共演しています。2022年、すでに別居しているという報道がありましたが、2023年12月時点で離婚はしていないようです。娘が3人おり、長女のダニエルはシンガーソングライター“ヴェラ・ソラ”として活動しています。ここで、妻のドナ・ティクソン、幼少期の3人の娘たちとの家族写真をお届けします。
1987年10月 ロサンゼルスで開催されたパーティに夫婦で出席
1991年12月 『フック』プレミア上映会にドナ、ダニエルと出席
1994年４月 『コップス＆ロバーソン』プレミア上映会に家族で出席
1995年12月 『ジュマンジ』ワールドプレミア
1998年２月 第40回グラミー賞の授賞式に夫婦で出席
2006年３月 第78回アカデミー賞の授賞式
2010年１月 ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにて撮影
2012年２月 「クリスタルヘッド・ウォッカ」の発売記念イベント
2015年６月 43rd Life Achievement Award Gala Tribute To Steve Martin
2018年４月 ロサンゼルスにて撮影
「男前遍歴」15選
続いて、2004年から2021年の間に撮影されたダン・エイクロイドの男前遍歴写真を年代順にご紹介します。中堅俳優からシニア俳優として変化していくにつれ、大人の渋さも増していくのが伝わってきます。
2004年11月（52歳）『クランク家のちょっと素敵なクリスマス』プレミア上映会
2005年５月（52歳）『スター・ウォーズ エピソード３／シスの復讐』プレミア上映会
2006年３月（53歳）『サタデー・ナイト・ライブ』のアフターパーティ
2008年６月（55歳）ミニッツメイド・パークでの始球式
2009年６月（56歳）Stew Leonard's Wines and Spiritsでのサイン会
2010年９月（58歳）第35回トロント映画祭
2011年６月（58歳）クリスタルヘッド・ウォッカのイベント
2012年12月（60歳）ハウス・オブ・ブルース20周年記念イベント
2013年４月（60歳）クロスロード・ギター・フェスティバルでのスピーチ
2014年９月（62歳）クリスタルヘッド・ウォッカのイベント
2015年６月（62歳）43rd Life Achievement Award Gala Tribute To Steve Martin
2016年７月（64歳）リブート版『ゴーストバスターズ』プレミア上映会
2017年11月（65歳）全米テレビ芸術科学アカデミーの第24回殿堂入り式典
2019年６月（66歳）『ゴーストバスターズ』ファンイベント
2021年11月（69歳）『ゴーストバスターズ／アフターライフ』プレミア上映会
「現在」の写真２選
ラストは、ダン・エイクロイドの直近の姿をとらえた写真をお届けします。出演映画『Zombie Town』は日本劇場未公開であるものの、2024年3月には『ゴーストバスターズ／フローズン・サマー』が日米同時公開予定。70代に突入し、シニア俳優としてますます貫禄を増していくダン・エイクロイドの活躍ぶりに要注目です。
2023年６月（70歳）ロンドンのグローバルスタジオにて撮影
2023年６月（70歳）電話しながら笑顔を見せる姿
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
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