「マフラー」を全身のインパクトに！真冬の着映えアレンジ術３選

冬の着こなしに物足りなさを感じたとき、マフラーを投入してみてはいかがでしょうか。おしゃれセレブたちの絵になる美姿をつくり上げるアレンジ術は、必見です。

■１：アリス・フェティソワは…短くリボン風に巻きつけて辛口ベーシックに立体感をプラス

襟元が邪魔にならないよう、ヘアはコンパクトにまとめるのが正解。

デンマーク、コペンハーゲンでファッションインフルエンサー、アリス・フェティソワをキャッチ。この日は綿入りのジャケットに黒いスリット入りパンツをコーディネートしていました。襟元にはジャケットとおそろいのマフラーを投入。キュッと1回結んでいるだけですが、それだけでリボンのように見えて、なんともスタイリッシュ。短めのマフラーでハリがある素材のときは、防寒とおしゃれ見えを兼ねる、こんなアレンジがおすすめです。顔周りを切れよくシャープに見せるだけでなく、白なので軽やかさももたらします。フレアシルエットのスリット入りパンツのボリューム感ともマッチ。白×黒のモノトーンスタイルに、バッグのみ鮮やかなグリーンにした差し色がハッとするアクセントに。

■２：レオニー・ハンネは…ニット×ロング丈タイプならオールインワンが華やかムードに

バッグもパンプスも着こなしと同じワントーンに。上品かつ洗練ムードにまとまります。

人気インフルエンサー、レオニー・ハンネがパリでキャッチされたときの着こなしです。レザー素材と思われるオールインワンに、カーディガンと一体化した、ロング丈のニットマフラーを合わせていました。袖が付いたマフラーはなかなかレアな技ありのアイテムですが、ロングマフラーでも同じ効果に。両側にクロスさせ垂らすだけでも膝下までの長さになる超ロング丈は一見ニットコート風で、インパクト十分です。ややクールなイメージのするオールインワンもざっくりとケーブル編みされたニットマフラーによって、ウォーム感を加味できます。すべて同色でまとめたワントーンのコーディネートに立体感を生み出し絵になるので、地味に見えません。

■３：ミレーナ・カールは…全身白の装いに迫力ある縦長Iラインでスマートさを光らせて

バッグのみに黒を投入。サイドゴアブーツのソールの色とリンクできています。

インフルエンサー、ミレーナ・カールは、ドイツ、ハンブルグで見かけられていました。インナーのカットソー、スエットパンツ、コート、ニット帽、ブーツまでをオールホワイトでまとめて爽やかに。白で統一した着こなしだけでも十分清潔感があってクリーンですが、チェック柄のマフラーを垂らすだけで華やかな彩りが加わり、こなれたアクティブさをアピールできます。オレンジやイエロー系のきれい色が白ベースに映えて、女性らしさを加味するのにも有効です。さらに長く首から垂らしただけで、縦に長いIラインを強調できスタイルアップ効果に。簡単にできるテクニックなので、ぜひお手本にしてください。

マフラーを使いこなしたファッショニスタ3人のスナップをお届けしました。上手にアレンジすると、映え効果はもちろんスタイルがよく見えることにもつながります。マフラーを主役に着こなしにインパクトをつけるアレンジを実践しましょう。

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