「厚底ローファー」と「ワークブーツ」が真冬の新スタンダード

足元にボリュームをおくスタイルの人気を受け、この冬は大人の審美眼に叶う上質な「厚底ローファー」と「ワークブーツ」が登場ラッシュ。手強い印象ながら、着こなしに抜け感と引き締め効果をもたらす、高い演出力がその魅力。今季、装いの仕上げは、この2大シューズに決まりです!

今回は、躍動感で魅せる最旬【ワークブーツ】をまとめてご紹介します。

1.「エルメス」躍動感で魅せる【ワークブーツ】

エルメスのサイドゴアブーツ
靴[ヒール6cm(編集部計測)]¥168,300・コート¥1,265,000・マフラー¥59,400/すべて予定価格(エルメスジャポン)、タイツ/私物

光沢が美しいレザーとソリッドなラバーソールが、モダンな洗練を醸すサイドゴアブーツ。コートからのぞく軽やかな足元に、程よい重みと小気味よさが生まれる。ソールにはメゾンを象徴する「H」モチーフがさりげなく施されて。

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2.「モンクレール」ワークブーツ|タフなルックスの程よい意外性が、小粋なおしゃれを完成させる

モンクレールのワークブーツを着用した女性
靴[ヒール8cm]¥124,300(モンクレール ジャパン)、ニット¥39,600・スカート¥55,000(オンワード樫山〈ベイジ,〉)、バングル¥132,000・リング各¥55,000(showroom SESSION〈コールムーン〉)、帽子¥19,800(アノア〈セミクチュール〉)、バッグ¥215,600(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、タイツ/私物

スパンコールが煌めくフェミニンな装いに、あえてハードなサイドゴアブーツを投入することでこなれ感を導いて。「モンクレール」の人気モデル『エンヴィル』は、ふっくらしたアッパーのシルエットとチャンキーなブロックヒールのバランスが絶妙。耐水性に優れたカーフレザーを使用。

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3.甘ディテールもなじむダイナミックな存在感にこの冬はシンプル派も夢中!

ロジェ・ヴィヴィエ、ジャンヴィト ロッシ、ジミー チュウの厚底ローファー
靴 左/[ヒール6cm]¥289,300(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、中/靴[ヒール10.5cm]¥178,200(ジャンヴィト ロッシ ジャパン)、右/[ヒール4cm(編集部計測)]¥246,400(JIMMY CHOO)

サイドゴアやレースアップなどが迫力をもたらすワークブーツ。従来はスポーティな装いと合わせることが多いものでしたが、今季はきれいめなスタイルの「外し」としても活躍し、オールラウンドな冬の本命ブーツに。靴のボリュームとの対比で、足首が華奢に見える視覚マジックもうれしい。

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※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

PHOTO :
生田昌士(hannah)
STYLIST :
大西真理子
HAIR MAKE :
川原文洋(UM)
MODEL :
Atsuko
EDIT&WRITING :
長瀬裕起子、木村 晶・池永裕子(Precious)