「冬には冬のたるみ方があります」と話す、ビューティPRコンサルタントの松本晶子さん。年齢とともに顔はたるんできますが、季節も関係しているそう。その理由と解決法を教えていただきました。
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寒さによる血行不良がたるみを引き起こしていた!
「肌のお手入れというと、肌表面を美しく整えようとしますよね。もちろんそれも大事ですが、肌の変化は表面だけではなく、根本にアプローチする必要があります。特に今の時期に顔の輪郭の変化を感じたら、お手入れの見直しを。というのも、冬は、乾燥と寒さで肌にとって過酷なシーズン。普段からエイジングケアコスメを使っていらっしゃる方は、乾燥対策はできているでしょう。しかし、顔の寒さ対策はいかがですか? 寒さで血行が悪くなることで、肌の代謝が落ち、それが【冬だるみ】の原因になるのです。ひと口に“エイジングケアコスメ”といってもアプローチ法はさまざまなので、冬だるみが気になるときは、血流を促すアイテムを取り入れるといいですよ」(松本さん)。
【冬だるみ】解消へ導く美容アイテム3選
「後肌の晴れやかさに毎回感動するビタミンC配合の炭酸パック」(松本さん)
「肌の血流を促すコスメとして、欠かせないのが炭酸パックです。私は炭酸パックの老舗であるドクターメディオンを週1回取り入れています。シュワシュワとした微発泡の刺激が、寒さでこわばった肌を優しくほぐしてくれます。また、高浸透型ビタミンCも配合されているので、透明感がぐっと上がって、晴れやかな上向き顔になれます。炭酸パックは20〜30分ほど置いておく必要があるため、お手入れに時間がかかるイメージがあるかもしれませんが、顔に塗布したらそのまま放置しておけばいいだけなので、思っているよりもめんどうではありません。何より後肌の晴れやかさは感動ものなので、ぜひこの感動を体験していただきたいです」(松本さん)。
「栄養を運ぶ毛細血管から肌を再生してくれる化粧水」(松本さん)
「新しい肌細胞をつくるには、栄養素と酸素が欠かせません。それらを肌へ運ぶのが血流で、皮膚には毛細血管が通っています。しかし、年齢とともに肌の表皮と毛細血管に距離ができやすくなるので、血管自体を丈夫に保つことが美肌の要となってきます。そのアプローチを日々のケアで取り入れられるのが、この化粧水。毛細血管から肌の再生を促してくれます。手に取るととろみがあるのに、肌にのせるとさらさらとして気持ちよく潤います。化粧水は毎日使うものなので、気軽に血流ケアが続けられるのは魅力的です」(松本さん)。
「サロン級のアプローチが叶う美顔器も頼りに!」(松本さん)
「コスメ以外で血流を促すアイテムといえば、美顔器。数多くある美顔器の中から、“季節や年齢によって日々変化するさまざまなお悩みに!”というキャッチフレーズに惹かれて、ヤーマンのものを年末にご褒美買いしました。温感クレンジングやリフトケアなど、1台で11役をこなして、サロンクオリティのケアが自宅でできるのはうれしい限り。特にEMSの電気刺激が心地よくてお気に入りです。すぐに、次に使う化粧品の肌なじみの良さを実感しました。真皮の生まれ変わりは少し時間がかかるので、効果を楽しみにしながら使っています」(松本さん)。
エイジングケアコスメを使っていれば安心と思わず、季節によっても見直しが必要なのですね。【冬だるみ】が気になったら、血流UPをお忘れなく。
※掲載している商品の価格は、すべて税込みです。また商品はすべて本人の私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子