大人ならではの「黒×黄色」コーデ【実例まとめ】

【目次】

• 「黒×黄色の印象」は？
• 「鮮やかな黄色」でスタイリッシュに
• 「マスタードイエロー」なら大人らしくきまる
• 「クリームイエロー」の柔らかさで品よく軽やかに

「黒×黄色の印象」は？

 

「黒×黄色の印象」は、どんな色味の黄色を選ぶかで印象が変わります。導きたい印象に合わせ、下記の3点を参考にしてみてくださいね。

【１】「鮮やかな黄色」ならスタイリッシュに

ぱきっとしたブライトトーンの黄色なら、黒との相乗効果でスタイリッシュさを演出することができます。力強いモードな配色で、都会的にきめて。

【２】「マスタードイエロー」なら大人らしくきまる

マスタード、からし色なら鮮やかな黄色よりも落ち着いた印象になるため、大人らしく着こなすことができます。くすみカラーと黒を組み合わせ、品よくまとめて。

【３】「クリームイエロー」の柔らかさで品よく軽やかに

ふんわりと柔らかな「クリームイエロー」なら、イエローの軽やかさ、生き生きとした印象はそのままに軽やかさを獲得することができます。黒と合わせれば、甘くなりすぎず高都合。

ではさっそく、上記3つの黄色と黒を組み合わせたコーディネート実例をお届けします。

「鮮やかな黄色」でスタイリッシュに

主張のある「鮮やかな黄色」と黒を組み合わせ、モダンさを体現。着映え力の高い配色なので、ワンツーだけでも十分絵になること間違いなし。

キレの良いナイロンブルゾンでスポーティに仕上げる

 

上下を黒で繋いだクールな着こなしは、ベルトマークで間延びするのを防止。そこに鮮やかな黄色のナイロンブルゾンを投入し、都会派スポーティルックを完成させて。

光沢感で華やかさを獲得

 

ほんのり透ける、イエローのパフスリーブブラウスで顔周りをぱっと明るく灯して。そこにアクティブムード漂う黒のナイロンカーゴパンツを合わせ、テイストミックススタイルを実現。シューズも黒で統一しつつ、エナメル素材で立体感をオン。

しなやかワンピースを辛口に着こなして

 

イレギュラーヘムが動きを作ってくれるサテンワンピースは、鮮やかな黄色でポジティブオーラを放って。そこに黒のレザージャケットを重ね、辛口ムードをトッピングするとシックな雰囲気にまとまります。ショート丈ならスタイルアップ効果も大。

レイヤード術でカジュアルを成功させる

 

スウェットプルオーバーとワイドパンツ、そしてスニーカーのカジュアルルックも、意志を感じる黄色×黒の配色ならラフに傾きすぎず理想のバランスに。スウェットのインには白レースハイネックを、アウトには黒のステンカラーシャツジャケットを重ね、小気味よく仕上げて。

ビッグTの延長にタイトスカートを置いて

 

リラックス感のあるビッグTシャツは、引き締め効果のある黒を選ぶことでルーズに見えるのを防止。Tシャツの延長線に沿う形の黄色タイトスカートを投入し、良バランスに導きながらキャッチーさをプラス。Tシャツのインに仕込んだ白メッシュトップスが、モードに貢献しています。

鮮やかな黄色コートを主役に

 

気分も高まるような、鮮やかな黄色のロングコートを活用。モードに着こなすべく、顔周りと足元には黒を置いてきりっと引き締め。バランスよく配置した白がさらなる立体感を叶えます。

部分的に鮮やかな黄色を効かせる

 

スーツとオペラシューズの端正なブラックコーディネートを披露した、モデルのカーリー・クロス。シャツは定番カラーではなく、はっと視線を奪うような鮮やかな黄色をセレクトし無難を解消。部分的に見せているからこそ、華美になりすぎず好都合。

Tシャツで適度にドレスダウン

 

大胆なサイドスリットスカートにポインテッドトゥパンプスを合わせた着こなしは、黒を選ぶことでレディなムードを演出。そこにチアフルなイエローのビッグTシャツを合わせ、程よくドレスダウンするとこなれた表情にまとまります。

小さい、けれど威力抜群！

 

共布ベルトでエレガンスが高まる黒シャツワンピースは、ハリのある素材だからこそ立体感が楽しめます。レースアップサンダルも黒で統一し、足元を華奢に見せて。黒の中で鮮やかな黄色ハンドバッグがアクセントになり、少ない色数でもこんなにお洒落。

「マスタードイエロー」なら大人らしくきまる

色の主張が出過ぎない、穏やかな色味の「マスタードイエロー」。ニュートラルなベージュ感覚で使えるので、その振り幅は無限大。黒との組み合わせは、大人らしい落ち着いた印象を獲得したいときにおすすめです。

さりげない色使いで品よく華やぐ

 

カジュアル代表格のTシャツは、引き締め効果のある黒、そしてフィット感のあるシルエットできちんと感をオン。そこに優しく揺れるマスタードイエローのサテンプリーツスカートを合わせつつ、真っ赤なルージュを差すことでさりげなく華やいで。

あえて隙を作ってリラックス

 

悩まずとも楽々コーディネートが完成する、プルオーバーとスリットスカートのニットアップを活用。スパイシーなマスタードイエローならお洒落心も満たすことができます。小物は黒で統一し引き締めたら、ビーチサンダルで程よく力を抜いてこなれた表情へ。

大人ヘルシーな着こなしを楽しむ

 

モデル、俳優のエミリー・ラタコウスキーは、黒タンクトップにマスタードイエローパンツをオン。腕をしっかりと、お腹周りをちらっと覗かせたヘルシースタイルも、落ち着いた色合わせだからこそ大人らしさを両立できます。

配色と素材にこだわって辛口に

 

半袖シャツとミニスカートというアクティブな着こなしも、マスタードイエローと黒のシックな配色、そしてレザー素材のシャツを選べば辛口ムードを漂うわせることができます。小物も黒でリンクして、引き締め効果を上乗せ。

表情を柔らかく見せて

 

タンクトップとブラックジーンズというクールなカジュアルルックは、落ち着きのあるマスタードイエローを取り入れることで柔らかさを両立。ストイックさの中に程よいフェミニンを覗かせることができます。

黒のグラデーションで単調にさせない

 

マスタードイエローのミドル丈トレンチコートを着用していた、俳優のレア・セドゥ。他のアイテムは全て黒で統一しつつ、シアーストッキングを取り入れることで単調さを回避。ニット、シアー、レザーの質感ミックスもリズミカルな表情に繋がっています。

ミニスカートコーデもこれで大人顔

 

軽やかなミニスカートを着用していた、モデルのヘイリー・ビーバー。ロングコートでレッグラインをカバーしつつ、マスタードイエローと黒というシックな色合わせなら大人らしく着こなすことができます。

レイヤードと辛口レザーでスタイリッシュに誘導

 

シャツとスカートをレザー素材で統一しつつ、スリットレギンスをレイヤードすることでスタイリッシュさを実現。マスタードイエローときりっとした黒で、モダンさを底上げ。

黒のパワーショルダーコートで格好良くまとめて

 

マスタードイエローの小花柄トップスに、細かなひだの黒スカートを合わせフェミニンを獲得。スカートの色を拾ったパワーショルダーロングコートを重ねれば、タフさがプラスされ格好良さを両得できます。仕上げに白のポインテッドトゥブーツを投入しキレよくきめて。

「クリームイエロー」の柔らかさで品よく軽やかに

最後に「クリームイエロー」と黒を組み合わせたコーディネート例をお届けします。黒の力強さを和らげてくれるクリームイエローで、品よく軽やかな着こなしを楽しんで。

優しい黄色とタフな黒でメリハリ付け

 

しなやかな素材で美しいドレープが生まれるクリームイエローのノースリーブブラウスに、きりりとした黒レザータイトスカートを合わせ、メリハリをたっぷりとつけて。メッシュトートバッグ、幾何学模様パンプスで立体感を上乗せ。

無難にならないプルオーバー×パンツコーデ

 

ともすると単調になりがちなプルオーバーとパンツの組み合わせも、優しげなクリームイエローのニットトップス、黒レザーワイドパンツの掛け合わせで程よいモード感を演出。帯状のスカーフをヘアにあしらって、お洒落心をトッピング。

下半身に明るい色をもってきて軽快に

 

クロップド丈のタンクトップにワイドパンツを合わせたアクティブルック。黒で重心を上に置くと、クリームイエローパンツの軽快さが一層高まります。ベルトマーク×プラットフォームサンダルの合わせ技で脚長に。

バランスよく散らした黒が好作用

 

明るく前向きな気分になりそうな、ニット素材のクリームイエローワンピースを活用。黒のトリムのおかげで顔周りがきりっと引き締まって見えます。端正な黒レザー小物を投入し、絵になるシンプルコーデを完成させて。

クリームイエローシャツとショートパンツでフレッシュに

 

表情を明るく、優しげに灯してくれるクリームイエローのシャツに、黒のボトムを合わせ引き締め効果をプラス。ショート丈ならイエローのフレッシュさを損いません。足元にはシャツと色味を変えた鮮やかなイエローパンプスを迎え、リズミカルにフィニッシュ。

シックな肌見せルックを完成させる

 

ウエスト周りを見せた肌見せルックが映えるよう、パンツはクリームイエローを指名。クロップド丈トップスは黒を選んで引き締めれば、シックなムードを両立することができます。

ベージュのように身近なのに新鮮にきまる

 

黒を基調としたシンプルルックに、クリームイエローのコートを重ねていたモデルのケンダル・ジェンナー。ベージュのような扱いやすさがありながら、同時に新鮮さも宿すことができます。しなやかなレザー素材でリッチ感をアピール。

オールレザーでスタイリッシュさを意識

 

柔らかなクリームイエローが心地よい、ブルゾンとミニスカートのセットアップで肌見せスタイルを上品に。色の抑揚をつけるべく、バッグとロングブーツは黒で統一。セットアップ、小物は全てレザー素材で統一し、スタイリッシュさを倍増させて。

クリームイエローをメインにすれば華やか

 

カーディガンとサテンスカート、パファージャケットをクリームイエローで繋ぎ、華やかさを演出。ワンカラーでも異素材ミックスにすればぼんやりして見えません。優しげなイエロールックを、タフな黒のワークブーツでぴりっと引き締めて。