乾燥が気になる冬は、しっとり艶肌に仕上げるために、ベースメイクはパウダーレスを実践中のPrecious専属モデルの真樹麗子さん。今回は、そのベースメイクに似合うアイメイクのこだわりについてお話を伺いました。ポイントは、“カラーレス”とのこと。どのようなアイテムを愛用されているかも要チェックです!
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肌の質感を生かして清潔感をキープするために目元はカラーレスに
「前回の『パウダーレスでつくる真冬のベースメイク術とおすすめアイテム』でご紹介した通り、この冬はベースメイクをしっとりとした艶肌に仕上げています。肌に艶があるので、清潔感を意識してアイシャドウはカラーレスに。アイメイクに色を使ってしまうと、顔全体を見たときにメイクのポイントが散漫になってしまうと感じるからです。そのため、アイシャドウは肌なじみのいいベージュブラウン系にしています。ベージュブラウンのアイシャドウは永遠の定番カラーですが、最近のアイシャドウは質感がどんどん進化していて、パウダーなのに透明感があったり、くすみやすい目元を綺麗な艶感でカバーしてくれたりするので、必ず新しいものをチェックしています。
また、アイラインも肌なじみのいいブラウン系をチョイス。少し赤みがあるブラウンを選ぶと、カラーレスな目元に温かみが出て、冬に似合うと思っています。まつげを黒のマスカラで仕上げると、目元が引き締まり、カラーレスながらもメリハリがUP。メイクはパーツごとに考えるのではなく、顔全体を引いて見ることでバランスが良くなりますし、新しいメイク術が思いついて楽しいと感じると思います」(真樹さん)。
先週の記事『パウダーレスでつくる真冬のベースメイク術とおすすめアイテム』は←をクリック!
そこで、いま真樹さんが愛用されているカラーレスな目元をつくるアイテムをご紹介いただきました。
真樹さんご愛用!冬の潤艶肌を引き立てるカラーレスな目元アイテム
「繊細な光と端正なマット…異なるニュアンスが目元に奥行きを」(真樹さん)
「この冬は、温かみを感じるベージュブラウンが大活躍。“セピア アンバー”という色名通り、ほんのりくすみ感があって大人の目元に溶け込むカラーです。繊細なラメや端正なマットなど質感が異なりますが、重ねてもにごらず、ニュアンスのある目元に仕上がります」(真樹さん)。
「目のキワに温かみをもたらす赤みのあるブラウンが絶妙です」(真樹さん)
「『アディクション』のリキッドアイライナーは、描きやすさと色持ちの良さが素晴らしい1本。“ダーク バーガンディ”というほんのり赤みを感じるブラウンが温かみを与えてくれ、冬の目元をさりげなく華やかにしてくれます」(真樹さん)。
「まつげをぐっと上むきにしながらも、繊細にのびて上品な大人まつげに」(真樹さん)
「まつげはすっと長く艶やかにすると、目元がいきいきとしますし、肌の艶感とも相性がいいと感じます。『TOERI』は、軽やかなつけ心地ながら、上向きまつげを1日中キープできるほどホールド感が高いところもお気に入り」(真樹さん)。
ファッションと同じように、メイクもトータルバランスが大事です。メイクをルーティンにせず、質感や色みにこだわって、”新しい顔”を楽しんでみてはいかがでしょうか。
※掲載している商品の価格は、すべて税込みです。また商品はすべて本人の私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子