紫外線はエイジングを加速させるので、日ごろから対策をしていきたいところ。特に春は紫外線量がぐっと増えてくるため、この時期ならではのUVコスメをスキンエアに取り入れるのが正解です。美容ジャーナリストの安倍佐和子さんに、今年のUVコスメ事情を伺うとともに、おすすめを教えていただきました。
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紫外線防御だけじゃない!肌あれ防止など"肌ファースト"な逸品が勢揃い
「大人が選びたいUVコスメの条件はふたつあります。ひとつは、心地良い使用感ながら、紫外線やPM2.5、ブルーライトといった外的刺激から肌をきちんと守ってくれること。肌にストレスを感じさないテクスチャーで、SPF50+・PA++++と高防御率のものが心強いですね。もうひとつは、スキンケア成分が豊富に配合されていて、スキンケア感覚で使えるもの。美白や肌あれ防止、シワ改善といった大人の肌悩みに応えてくれる“肌ファースト”であることも欠かせません。具体的な成分としては、ナイアシンアミドやトラネキサム酸といった成分が頼りになります。このようなことから、画期的な機能を搭載しているラグジュアリーブランドから選ぶと間違いないでしょう。どのUVコスメを選ぶかで、夏の終わりの肌に差が出ます。1年でもっともエイジングが進むとも言われるこれからの時期は、手厚いUV対策をして損はありません」(安倍さん)。
大人こそ使いたい新作UVコスメ3選
「太陽光の中でも肌にいい赤色光を透過させるAI的機能に注目!」(安倍さん)
「実は、太陽光はすべて悪ではなく、肌に良いとされる"赤色光"というものがあります。赤色光は肌にハリをもたらしてくれるので、エステサロンや美容機器でも活用されているもの。その赤色光のみ肌に透過させる機能をもつのが、『B.A』。2代目となる"ライトセレクター N"は、赤色光の透過率をさらにUPするように進化しました。太陽光を恐れず浴びられる画期的な1本です」(安倍さん)。
「温かみのあるトーンアップと艶肌が叶います」(安倍さん)
「シワ改善+美白+肌あれケアもできる高機能さが秀逸。UVコスメと言うより、エイジングケア美容液に紫外線防御効果がプラスされたと言う方がふさわしい使用感です。微細カプセル化した紫外線防御成分とスキンケア成分が隙間を埋めてくれるので、塗りムラなく紫外線をカットしながらスキンケア効果が持続し、ふっくらとした艶肌に。トーンアップ効果もとても自然で美しい仕上がりも魅力です」(安倍さん)。
「バカンスのお供にもぜひ!みずみずしい潤い肌が持続します」(安倍さん)
「“センサイ”独自の希少な美容成分である小石丸シルクエキスが配合されていて、保水力が高く、みずみずしさ肌が続きます。また、水にも皮脂にも強いので、暑い時期のメイクくずれが気になる方にはぴったり。今年の11月30日からUVコスメに新たなルールが加わり、ウォータープルーフを表記する場合は、UV耐水性を星ひとつ、ないしふたつで記載する義務化が始まります。こちらはUV耐水性がより高い星ふたつが記載されており、バカンスでも頼りになること間違いナシです」(安倍さん)。
安倍さんは「まぶたに塗るのをお忘れなく」と話します。その理由は、まぶたにシミができても、美容医療での治療は難しいからだそう。細部まで丁寧に塗って、紫外線対策を万全にしましょう。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子