スピーカーをはじめとするハイクオリティなオーディオ機器で知られるBOSEから、次世代のホームシアター製品2種が発表されました。

BOSE新製品発表会での次世代ホームシアター
BOSE新製品発表会での次世代ホームシアター

新製品発表会には、本国から映像音声向けオーディオ部門のゼネラルマネージャー、ピート・オグリー氏も来場。開発秘話をはじめ、実際に製品を使用したデモンストレーションも披露してくださいました。

ピート・オグリー氏
ピート・オグリー氏

今回新たに発表されたのは、圧倒的なサウンド体験ができる『Lifestyle systems』からホームシアタースピーカーと、従来の一体型スピーカーがもつ性能の常識をくつがえす『SoundTouch 300』です。

『Lifestyle 650 home entertainment system』¥490,000(税抜)
『Lifestyle 650 home entertainment system』¥490,000(税抜)

『Lifestyle 650 home entertainment system』は、圧倒的なサラウンド性能と美しいデザインが特徴のホームシアタースピーカー。6つのスピーカーが連動することで、まるでその場にいるかのような、臨場感のあるサウンド体験をすることができます。

前後左右に4つ配置されるサテライトスピーカーは、BOSE史上最小となる非常にコンパクトなもの。驚くほど小さな筐体から、劇的なサウンドを実現します。さらに、連動するスリムなセンタースピーカーとウーファーからは、体が震えるような、「感じる」サウンド体験も。

また、各ガジェットやメディアとリンクするコンソール(本体)には、電化製品ではあまり使用されないガラスを天板に使用。ラグジュアリーな雰囲気を醸し出すデザインの一方で、電波の透過性も増すといったワイヤレススピーカーならではのメリットもあるのだとか。

『SoundTouch 300』¥75,000(税抜)
『SoundTouch 300』¥75,000(税抜)

『SoundTouch 300』は、あらゆる機能が一体となったスリムな”バー”形スピーカー。Wi-FiやBluetoothはもちろんのこと、他の『SoundTouch』シリーズと同様にSpotifyをはじめとする音楽ストリーミングサービスにも対応し、時代に合わせたあらゆるソースの再生が可能となっています。

特筆すべきは、包み込まれるようなサウンド体験を実現する「PhaseGuide」による効果。

独自開発の技術により音をビーム上に射出し、実際にはスピーカーがない場所からも音が聞こえる(!?)といった驚きの機能で、一体型スピーカーとは思えないサウンド体験を実現しています。

さらに、『Lifestyle 650 home entertainment system』でもセットになっているウーファーなどのオプションを組み合わせることで、それぞれの好みに合わせた調整も可能に。

なお、『Lifestyle 650 home entertainment system』は2017年2月18日より、『SoundTouch 300』は2月10日に発売されます。

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撮影・文/難波寛彦