大人ならではの「黒キャップ」コーデ27選

【目次】

• 「大人に似合うポイント」は？
• 「春夏／秋冬のポイント」は？
• 「パンツ」コーデのアクセントに
• 「スカート／ワンピース」に抜け感を宿して
• 「アウター」の装いを軽やかに見せて
• 「靴」を変えてテイストチェンジ

「大人に似合うポイント」は？

 

黒キャップを使って大人らしい着こなしに導くなら、下記の3つのポイントが参考になります。

【１】「被り方」を意識する

引き締め効果があり、大人も取り入れやすい黒キャップ。浅く被るよりも「深く被る」と格好良さが倍増して大人に似合います。

【２】「モノトーン」でまとめてみる

黒キャップが馴染むように、コーディネートを「モノトーン」でまとめるとシックなムードを両立することに成功。

【３】「きれいめアイテム」をミックスしてこなれ感を演出

黒キャップはカジュアルなので「きれいめアイテム」をミックスすることで、クラスアップとこなれた印象を叶えましょう。

「春夏／秋冬のポイント」は？

 

万能カラーの黒キャップは、シーズンレスで活躍します。春夏、秋冬の季節ごとのポイントをチェックしてみましょう。

「春夏」は軽やかコーデの引き締め役として投入

身にまとうアイテムが少なく、ややもすればコーディネートがふんわりしがちな「春夏」シーズン。そんな装いに黒キャップを投入すると、引き締めが叶ってメリハリのある着こなしにまとまります。

「秋冬」は重くなりがちな着こなしにアクティブさをプラス

防寒対策で、アイテムひとつひとつが地厚になる「秋冬」シーズン。アクティブさ漂う黒キャップを加えれば、軽やかさが漂って重く見える心配がありません。

「パンツ」コーデのアクセントに

トップスと「パンツ」で完成させるシンプルなワンツースタイルも、黒キャップをアクセントとしてプラスすれば物足りなさがなくなり、メリハリがアップ。良バランスに導いた実例をピックアップしました。

シルエットを意識してキレイを両立

 

細ピッチが大人らしい赤のスキッパーニットプルオーバーに、同じくニット素材のフレアパンツを合わせリラックスムードの中にきちんと感をプラス。黒キャップや華奢ストラップサンダルのように、小物もテイストミックスにすると調和が取れます。

素材にこだわりモノトーンルックの完成度をアップ

 

ゆったりとしたニットプルオーバーとカーゴパンツのコンビは、モノトーン配色、そしてレザーパンツを選ぶことでラフになるのを防止。キャップも同じ黒レザー素材を選びつつ、メタリックシルバーのバッグを迎えればスタイリッシュな大人カジュアルが完成します。

フレッシュな赤を引き締めて

 

鮮烈な赤のアンサンブルに、カラフルネックレスをプラスした高揚感漂う装いに身を包んでいたモデルのジジ・ハディッド。黒のキャップとスニーカー、クールなグレージーンズで引き締めればメリハリたっぷりに着地。

ダークカラーコーデでシックにきめて

 

ゆったりパンツのセットアップとキャップというコンフォートルックは、ダークブラウンと黒の配色でシックにまとめて。レザー素材のブーツとビッグトートバッグで重厚感を足せば、きりっと格好良いムードが高まります。

爽やか配色にメリハリを授けて

 

クリーンな水色シャツに白ワイドパンツを合わせ、爽やかな風を呼び込んで。黒のキャップとスニーカーで上下をバランスよく引き締めれば、メリハリが生まれて白ワイドパンツも膨張して見えません。

キャップと肌見せで重くさせない

 

オールブラックコーディネートが重くならないのは、アクティブなキャップを取り入れつつ、クロップドトップスで肌見せしているから。足元にはポインテッドトゥパンプスを迎え入れ、キレの良さをアピールして。

黒を繋いでIラインを強調

 

アメリカンスリーブトップスとストレートパンツのIラインコーディネートは、黒を選んで縦長効果をアップ。さらに同じカラーのキャップを投入することで引き締め力を上乗せ。白と緑のバイカラー小物を足して、軽やかさを両立すればヘルシーにまとまります。

「スカート／ワンピース」に抜け感を宿して

フェミニンさ漂う「スカート／ワンピース」の着こなし。黒キャップで抜け感をプラスすれば、気張らないこなれた雰囲気が楽しめます。黒だからこそ、けっしてラフになりすぎずちょうどいいバランスに。

黒レザー小物でスパイスをミックス

 

トップグレーのロゴTシャツに、バックスリット入りの白スカートを合わせた爽やかコーディネートを披露したモデルのエルザ・ホスク。白のベルトとパンプスで、上品さと切れ味の良さをプラスしています。仕上げに、ぴりっと辛口な黒レザーのキャップとバッグで抑揚をつけると美バランス。

黒で締めれば大人顔

 

ミニスカートとスニーカーを合わせ、チアフルな印象へと導いた俳優のシャーリーズ・セロン。黒のキャップとスカートでバランスよく引き締めれば大人らしくまとまります。水色シャツ、白スニーカーで軽快さを印象付けて。

モダンコーデを程よく外して小粋な表情へ

 

起毛感のあるビッグジャケットに、フェザーフリンジスカートを合わせたモダンな着こなし。ホワイトルックを引き締めながら程よい外しを両立すべく、黒のキャップとスニーカーを添えて。

黒を散らしてバランスアップ

 

シャカシャカとした素材のブラウンワンピースに、濃いブラウンのビッグレザージャケットを重ねて奥行きをメイク。キャップ、ショルダーバッグ、ブーツは黒で統一し、全体をバランスよく引き締めて。

甘いワンピースをドレスダウン

 

ピュア感漂う白のフリルワンピースに、あえてカジュアルなキャップやゴツめブーツを加え甘さを控えめに。小物はすべて黒で統一し、ぱきっとしたコントラストをつけるとシンプルでも絵になります。

オールブラックをアクティブに見せて

 

全身黒のコーディネートは、Iラインワンピースを取り入れ縦長ラインを活かして。抜け感のあるカットソーワンピースやキャップがあれば、黒でも重くならずアクティブさが漂います。

センシュアルなワンピースをスポーティに着こなす

 

細めストラップや繊細なレースがセンシュアルなワンピースは、カジュアルなキャップを投入してスポーティな趣をトッピング。黒とグレーを基調とした着こなしなら、スタイリッシュさを演出することができます。

「アウター」の装いを軽やかに見せて

アクティブさのある黒キャップを投入することで「アウター」コーディネートを軽やかな印象に。大人に似合う着こなしを厳選しました。

モノトーンならくどくならない

 

アウターの上にケーブルニットトップスを引っ掛けつつ、キャップを加えることで立体感をプラス。トゥーマッチにならないのは、落ち着いた印象のモノトーンで構成しているからこそ。

上品ベージュコートを新鮮に着こなす

 

しなやかで上品なベージュウールコートは、スポーツミックススタイルにすることで新鮮さを獲得。コートの中は黒で引き締めながら、キャップやロゴカットソーを選ぶことで軽快さを意識。

タフなレザーコートも親しみやすくなる

 

重厚感のある黒のレザーロングコートは、キャップでカジュアルダウンすれば親近感を両立できます。同じ黒でリンクするとすっきりとした印象に。トップスとスニーカーは真っ白で統一し、キレよくフィニッシュ。

まろやかベージュのコートで上品さを添えて

 

黒を基調とした着こなしは、キャップやショートパンツを頼りに身軽な印象に。クラシカルなベージュトレンチコートをばさっと重ねれば、上品さが加わって大人の余裕をアピールすることに成功。

モードなコートを小粋に着こなして

 

パワーショルダーがモードな黒チェスターコートに、同色のパンツとポインテッドトゥパンツを合わせきりっとクールに。ロゴ入りの黒キャップや白カットソーで外しを加え、小粋なオーラを放って。

カラーを散らして生き生きと

 

アイボリーのウールロングコートにグレーのスウェットパンツを合わせた、ニュアンス漂うテイストミックススタイル。イエローの刺繍ロゴ入り黒キャップで引き締めたら、さらに赤スニーカー、カーキバッグを加えて生き生きと。

黒キャップで顔周りをコンパクトに見せて

 

クールなモノトーンコーディネートは、ビッグシルエットのジャケットで脱力感を宿し、こなれた雰囲気へと誘導。シルエットがぼんやりしないよう、コンパクトな黒キャップで顔周りをきゅっと見せると好バランスです。

「靴」を変えてテイストチェンジ

黒キャップコーディネートの仕上がりを左右する「靴」という存在。カジュアルムードを高めたり、きちんと感を両立したり… 導きたいテイストに合わせ、足元のアイテムを変えてみてくださいね。

「スニーカー」がやっぱりしっくり

 

カジュアルなキャップには、同じテイストの「スニーカー」がお似合い。黒レザーキャップでほんのりスパイスをプラスしつつ、シンプルなローテクスニーカーを選べばラフに傾きすぎず好都合。

「パンプス」でギャップをつける

 

カジュアルなキャップに、きれいめ代表格の「パンプス」を合わせれば、テイストミックスになりそれぞれの持ち味を引き立てることができます。同じ黒でリンクすれば一体感もばっちり。コーディネートそのものも、カジュアルワンツーにトラッドなジャケットを重ね、調和を取って。

「サンダル」で抜け感を意識

 

キャップコーディネートにさらなる抜け感を宿すなら、リラックス感のある「サンダル」を選んで。モデルのケンダル・ジェンナーは、華奢なトングサンダルを選ぶことで大人らしさを両立させました。ヒールタイプならレディな印象も叶い、フラットライプなら快適さが倍増します。

「ブーツ」でほんのり辛口に

 

黒キャップコーディネートを辛口に着こなすなら、格好良い印象の「ブーツ」をリコメンド。見本のような筒幅にゆとりのあるタイプなら、今っぽさがアピールできます。ほかにも華奢なシルエットや重厚感のあるワークブーツなど、思い思いのデザインを選んでみて。

「バレエシューズ」でフェミニン気分をミックス

 

カジュアルなキャップ、タフなレザージャケット、フェミニンな「バレエシューズ」のように、異なるテイストを組み合わせることでダークカラーコーディネートに表情をつけたモデルのジジ・ハディッド。モードなローライズマキシスカートと、コンフォートなフラットバレエシューズというバランスが秀逸。

「ローファー」で足元をお利口に

 

カジュアルなキャップコーディネートのクラスアップを担うのは、トラッドな「ローファー」。見本のようなキレの良いスポーティルックに、あえて正統派シューズを組み合わせることで単調になるのを防止。