少しずつ春めいてきた今日この頃。桜や青い空を見ながらおいしい料理においしいワインで、爽やかなプロヴァンスの気分をたっぷり味わいたいですね。今回は、Precious.jpが注目した料理と楽しみたい、辛口本格なプロバンスのロゼワインをご紹介します。
◾️1:「Château MINUTY(シャトー ミニュティー)」
「シャトー ミニュティー」は、四代続くマットン家が紡ぐ伝統、上質な1級格付ロゼワインであり、南仏サン・トロぺで三代に亘りワインビジネスを営むアルティザン一家、マットン家が伝統を紡ぐ、上質な1級格付クリュ・クラッセに認定されているロゼワインです。フランス国内のみならず、世界中のロゼワインに誇りと気高さを与えた、ワインビジネスへの先見性と情熱に溢れたエステートです。
『シャトー ミニュティー エム ド ミニュティー 2022』
・品種:グルナッシュ、シラー、サンソー、ティブラン
・香り:ピリッとしたベリー系からトロピカルフルーツのノートへと変化する力強いアロマの香り。
・味わい:口当たりは軽く、生き生きとしていて爽やか、心地よい刺激のあるハーブのニュアンスを楽しめます。
■2:「Château d’Esclans(シャトー デスクラン)」
世界のワイン評論家を驚かせた世界最高峰のロゼ。「ロゼワインの品質を引き上げた革新的なワイナリー」として多くのワイン評論家やジャーナリストから注目され、世界的にトップクラスの評価を誇る南フランスを代表するブランドとして、確固たる地位を確立しています。プロヴァンス地方のラモット高原に位置するエスクラン渓谷の自然豊かな丘陵地に位置し、その起源は12世紀以前にまで遡り、その地方で現存する最古のセラーを所有しています。
『シャトー デスクラン ロックエンジェル 2022』
・品種:主にグルナッシュとロール(ヴェルメンティーノ)
・香り:ポーチドピーチのエレガントでクリーミーな層とホワイトラズベリーのピュレが心地よくスパイスを効かせるアロマ。
・味わい:タンジェリン、花、ハーブのニュアンスにミネラルが混ざり合い、天使の微笑みのようにしばらく余韻として残ります。
■3:「Château Galoupet(シャトー ガルペ)」
生態系全体を再生させる、モエ ヘネシーとして初のクリュクラッセ ド プロヴァンス格付けのロゼワイン。フレンチ リヴィエラに位置し、18世紀からその名が地図に載る歴史があるそのブドウ畑は、土地とテロワールだけでなく、エステート全体の生態系を表現する洗練されたワインを造るというヴィジョンを掲げています。卓越したテロワールワインのポートフォリオを造り上げることを目指しており、360度環境に配慮したアプローチを採用し、自然から得たものを積極的に自然へ還元しているワインです。
『シャトー ガルペ クリュ クラッセ ロゼ 2021』
・品種:グルナッシュ、シラー、ロール、サンソー、ティブラン、他
・香り :桃や柑橘のようなフレッシュフルーツの豊かなアロマにビターアーモンドと繊細なフローラルさが心地よく香ります。
・味わい:滑らかでミネラル感のある豊潤な味わい。柑橘やピーチのフルーティーな味わいから塩味のあるフィニッシュへと続く。
これからの季節に飲みたい辛口本格なプロヴァンスのロゼをご紹介しました。忙しい毎日、外国にわざわざ行くのは難しいですが、日本で手に入るおいしいワインをゆっくり楽しんで、豊かなひとときを過ごしてみませんか。
※商品の価格はすべて税込みです。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 藤本 純