春から夏に向け、日差しはぐんぐんと強くなり、紫外線量も増えていきます。特に、肌の奥深くに届いてシワやたるみといった肌老化を引き起こすUV-Aは、いまの時期から真夏と変わらないほどの量が降り注ぐとも言われているのです。しかも、4月は気温や湿度の変化、そして花粉などよって、肌が不安定になりがち。このようなときは、どんなUVアイテムを使うのがいいのでしょうか。オーガニック&ナチュラルコスメに精通する新井ミホさんに教えていただきました。
https://lacarpe.jp/ @mihoarai0527
肌に負担をかけずに“きれい見え”が叶うナチュラルなUVを
「うららかな日差しが気持ちいい季節になりましたが、肌にとっては冬とはまた違う“厳しい時期”でもあります。気温の変化や花粉で肌がゆらぎやすいですし、春になると一気に増える紫外線も肌に刺激を与えるからです。こういった外からのダメージは、UVアイテムで物理的に守っていく必要があります。
この時期に選ぶUVアイテムでこだわりたいのは、心地良い使用感はもちろん、ゆらぎがちな肌を日中もケアしてくれる成分が入っていたり、肌をきれいに見せてくれたりすること。また、メイクをしないときでもUVケアは必須なので、クレンジング不要で石けんで落とせるものだと楽ですよね。肌になるべく負担をかけたくないという観点から、ナチュラル&オーガニックなアイテムを選びたくなります。“植物由来成分って、メイクがヨレたりくずれやすいのでは?”と聞かれることがありますが、それはご安心を。こだわりが詰まっているナチュラル&オーガニックのコスメはとても優秀で、白浮きすることなく、メイクの仕上がりを高めてくれます」と、新井さん。
そこで、新井さんが太鼓判を押すUVアイテムをご紹介いただきました。
優しい使い心地ながら肌をきれいに見せるUV下地3選
「10種の国産植物エキス×10種の無添加のこだわりがすばらしい!」(新井さん)
「君島十和子さんがコスメブランドを立ち上げて最初につくられたのがUV。それほど紫外線対策にこだわっていらっしゃる方のリニューアル製品です。紫外線ダメージから肌を守り抜く国産植物由来成分を10種配合し、最先端の科学の力を融合させたハイブリッドナチュラル処方です。また、UVアイテムでは難しいとされる10の無添加を実現。肌にも環境にも優しい仕上がり。肌表面はさらっとするのでメイクがしやすいのも特徴です」(新井さん)。
「ゆらぎをケアしながら、肌をしっとりと包み込んで守る」(新井さん)
「自然由来100%ながら、SPF50 PA++++と心強さが魅力。植物由来のエイジングケア成分配合で保湿力が高く、乾燥によるシミやシワなどをケアしながらしっとりとした肌をキープしてくれます。乳液のようにのびが良く、自然な艶のある肌に。ナチュラルでも水や汗に強いウォータープルーフ設計です。心まで穏やかになるようなゼラニウムやベルガモットの香りが広がり、楽しくケアできますよ」(新井さん)。
「気になる色ムラをカバーして太陽光に映える肌に」(新井さん)
「カラーコントロールしながらスキンケアとUVカットができる下地。肌悩みに合わせて3色から選べます。赤みにミントグリーン、黄ぐすみにラベンダー、全体的なくすみにベージュからチョイスを。毛穴や肌の凹凸もカバーしてくれるので、ファンデーションのノリがいまいちというときのお助けアイテムになってくれます。皮脂をコントロールする自然由来のシリカという成分も配合されているので、メイクのもちもぐんっと良くなります。何より、光に当たったときに肌がきれいに見えるところがお気に入りです」(新井さん)。
肌が不安定なときは外的ダメージを受けやすくなっているので、いつも以上の紫外線対策が欠かせません。でも、不安定な肌を圧迫するような使用感の日焼け止めは塗りたくない…そんな悩みにナチュラル&オーガニックコスメは寄り添ってくれます。ぜひ新井さんのセレクトをご参考に、春も美しい肌をキープしましょう。
※掲載している商品の価格は、すべて税込みです。また、商品はすべて本人の私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子