【目次】

「黒」で引き締めれば大人顔


適度な甘さを備えたピンクベージュに、万能な「黒」を使って引き締め効果をプラスするとぐっと大人らしい表情に。シックにきめたいときにぴったりの配色です。

フィット&フレアをレディに着こなして

 

フェミニンさ漂うフィット&フレアコーディネートは、ピンクベージュと黒というシックな色合わせでレディなムードへと誘導。きりっとスマートなポインテッドトゥパンプスや、ころんとした丸みのあるバッグでモダンさをトッピング。

カジュアルコーデが様になる

 

ヘルシーなタンクトップにデニムパンツ、スニーカーを合わせたモデルのエミリー・ラタコウスキー。定番カジュアルのデニムパンツは、ピンクベージュを選ぶことで鮮度を授けながら上品さをミックス。それを黒で引き締めればパーフェクト。

ハンサムなブラックをまろやかに見せて

 

辛口フェミニンな装いを披露した、モデルのロージー・ハンティントン=ホワイトリー。コートは襟を立ててマスキュリンに仕上げつつ、スカートはレザー素材でスパイシーに。そこにしなやかなピンクベージュのニットを投入することで、強い黒をソフトに見せて。

ロマンティックドレスを引き締める

 

シアー素材やボリュームスリーブ、ティアードといったディテールがロマンティックなワンピースは、ピンクベージュで糖度を抑えめに。さらに端正な黒レザー小物で引き締めれば、大人の理想とするバランスのフェミニンルックが完成。

「白」でぱっと明るいオーラを放つ


ピンクベージュの明度を「白」で引き立てれば、ぱっと明るく華やかなオーラを放つことができます。透明感漂う色合わせで、着映えを実現しましょう。

真っ白デニムパンツでキレよく

 

リブニットプルオーバーとデニムパンツのシンプルワンツーが絵になるのは、色合わせにこだわっているから。柔和なピンクベージュで品の良さを獲得したら、真っ白でキレの良いパンツを掛け合わせることでスタイリッシュさをオン。

オフホワイトで優しげにまとめる

 

ピンクベージュのジャケットとドット柄ワンピースのコンビで、心ゆくまでフェミニンに浸って。甘さがくどくならないのは、ピンクベージュとまろやかなオフホワイトで上品さを意識しているから。すっきりまとめたアップヘアも好印象に直結。

濃度を変えたピンクベージュで小気味よく

 

ピンクベージュで統一したチェスターコートとパンツは、色の濃度を変えることで単調さを防止。凛とした組み合わせなので、白カットソーで程よい抜け感を宿すと好バランス。ゴールドネックレスのレイヤードと、辛口パイソン柄シューズでモードに味付け。

「グレー」で都会派配色へ


無機質なカラーである「グレー」を合わせることで、ピンクベージュを都会的に着こなして。フェミニンなピンクベージュ、スタイリッシュなグレーという相反する2つを融合させると、互いの持ち味を引き立てることができます。

甘いアイテムを大人らしく着こなして

 

レース刺繍カラーのブラウスやチェック柄パンツという甘いアイテムは、ピンクベージュとグレーというスタイリッシュな色合わせで大人顔へ。ニュアンス配色なので、真っ白なブーツで切れ味をプラスするとぼんやりしません。

「ベージュ」となら調和が取れる


「ベージュ」はピンクベージュと同系色なので、調和の取れた一体感のあるコーディネートに整います。ベージュ系を基調とすることで、しなやかさを倍増させましょう。

濃いベージュを重ねて奥行きを作る

 

辛口レザーシャツは、ソフトなピンクベージュを選んでフェミニンを共存させて。そこにシャツよりも濃いベージュコートを重ねると奥行きが生まれます。ほかのアイテムはオフホワイト、ブラウンを選び、暖色系でまとめると好バランス。

ニアリーカラーは素材にこだわり立体的に

 

ピンクベージュとベージュを合わせたニアリーカラーコーディネート。ピーチスキンのコート、サテン素材のパンツのように、光沢感のある素材を選ぶと立体的にまとまります。

「ブラウン」ソフトな色で上品に


ピンクベージュと同じ暖色であり、相性の良い「ブラウン」。黒ほど強くないソフトなカラーでメリハリを授け、上品さを印象付けて。

インが締まっていればきりっと見える

 

スーツとチェスターコートというハンサムな組み合わせを楽しんでいた、ソーシャライトのオリヴィア・パレルモ。ピンクベージュとブラウンという色合わせなら品よくきまります。中の色を濃くして引き締めることで、きりっと端正に。

ピンクベージュと濃いブラウンでマチュアな表情へ

 

俳優、歌手のアマンダ・ホールデンは、ピンクベージュと濃いブラウンの配色で、ブラウスとタイトスカートというコーディネートにきれいめムードを上乗せ。サテンシャツとレザースカートで光沢感を意識すると華やかさが高まります。

引き締め役はブラウンが好都合

 

しなやかなサテン素材がラグジュアリーさを演出してくれる、ピンクベージュのマキシワンピースを活用。シルエットにメリハリを宿すべく、ウエストマークでくびれを出現させて。ワンピースに溶け込むブラウンの細ベルトが好都合。

「ネイビー/ブルー」なら品よく爽やか


「ネイビー」なら上品に、そして「ブルー」なら爽やかに… ピンクベージュをさらに好印象に見せるなら、ブルー系カラーを選ぶのが得策です。

暖色×寒色でコントラストを作る

 

定番のトレンチコートは、俳優のジェシカ・アルバのようにピンクベージュを選ぶと無難に陥りません。そこにネイビーのパンツを合わせ、色のコントラストをたっぷりつけるとシンプルが絵になります。相反する2色を馴染ませるために、トップスはプレーンな白カットソーを指名。

色のトーンを揃えて軽やかに

 

クラシカルなトレンチコートは、ワイドデニムパンツで外してこなれ感を意識。ピンクベージュとライトブルーの配色で、色のトーン揃えると好バランス。小物もクリームホワイトを選び、軽やかなワントーンルックを完成させて。

ピンクベージュ×ミントグリーンでクリーンに

 

ミントグリーンのニットプルオーバーに、ピンクベージュのパンツを合わせた爽やかコーディネート姿のオリヴィア・パレルモ。上下の色をリピートした花柄模様のコートを重ねれば、上級者ルックが出来上がります。

ブライトグリーンで意志を感じさせる

 

スーツとバッグをぱきっとしたグリーンで統一し、意志ある佇まいへ。ピンクベージュでグリーンの強さを中和すれば、モードになりすぎないちょうどいいバランスに着地。

「カラー」ラベンダー、イエロー、レッドで華やぐ


ベージュというニュートラルカラーが混ざっているピンクベージュは、あらゆるカラーにマッチするのが魅力。ピンク、ラベンダー、イエロー、レッドの「カラー」を合わせた実例をご紹介します。

ラベンダー合わせで透明感を獲得

 

ベージュトレンチコートとピンクベージュトップスの組み合わせで、繋がりの良さを意識。そこにラベンダーカラーのスカートを加えると透明感がみるみるアップ。イノセントな配色で華やいで。

くすみトーンならチャレンジしやすい

 

ハードルが高そうなカラー×カラーコーディネートは、くすみトーンに任せると安心。ピンクベージュパンツのカラートーンに馴染ませるように、イエローシャツもペールトーンをセレクト。ブラウン小物でソフトなメリハリを加えて。

マチュアなレッドで大人フェミニンな着こなしへ

 

きりっと端正なスーツスタイルは、ピンクベージュを選ぶと無難に傾きません。そこにこっくりとしたワインレッドのトップスを加え、マチュアなオーラを振りまいて。

この記事の執筆者
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Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香