【目次】
「黒」が扱いやすくおすすめ
ビスチェを使ったコーディネートにチャレンジするなら、まずは扱いやすく着回しやすい「黒」をリコメンド。ボディラインにフィットするビスチェは、黒を選ぶことで引き締め効果を上乗せ。
デニムパンツ合わせでヘルシーに着こなして
レースのディテールがセンシュアルな黒ビスチェは、知的なベージュのテーラードジャケットを重ねて格好良く。そこに軽やかさが魅力のブルーデニムパンツを合わせ、カジュアルダウンを実行するとちょうどいい抜け感を獲得できます。
万能な白黒配色でメリハリたっぷり
歌手、俳優のジェニファー・ロペスは、白のタートルネックトップスに黒のビスチェをレイヤードし、メリハリをたっぷりとつけました。ボトムも同じ黒で繋げば、セットアップ風になりまとまりがよくなります。黒小物は、微光沢感のあるレザー素材を選んで奥行きを演出。
コルセット風ビスチェでリズムを感じさせて
ノースリーブの白シャツに黒ワイドデニムパンツを合わせた、大人のきれいめカジュアルスタイル。編み上げのディテールがリズミカルなコルセット風ビスチェを重ねることで、白黒コーディネートに表情を宿して。
黒を散らしてバランスアップ
ジャケットとパンツのセットアップは、アイボリーという軽快カラー、ゆとりのあるハーフパンツで気張らない印象へ。ビスチェや小物を黒で統一すれば、全体がバランスよく引き締まります。さらにビスチェでデコルテをたっぷり見せているからこそ、軽やかさをキープすることに成功。
潔く一枚で着こなして大人の余裕をアピール
黒のビスチェを潔く一枚で着こなし、ヘルシーな肌見せスタイルを堪能。同じカラーのパンツを合わせれば、レディな雰囲気にまとまります。足元にはシルバーのポインテッドトゥパンプスを迎え、キレよくシャープに整えて。
ブライトカラーにはモノトーンを合わせて
鮮やかなグリーンのオーバーサイズジャケットの存在感が引き立つのは、他のアイテムをモノトーンで構成しているから。かりっとした端正なシルエットのジャケットには、黒ビスチェとゴールドネックレスを組み合わせることでドレッシーな佇まいへ。
「パンツ」コーデをクラスアップ
いつもの「パンツ」コーディネートも、ビスチェを加えるひと手間で一味違った印象に。立体感をプラスし、クラスアップを実現しましょう。
白のレイヤードで表情をぱっと明るく
白のシャツジャケットと黒レザーパンツを合わせた辛口カジュアルスタイルに、デコルテやお腹周りが覗くビスチェを忍ばせて肌見せそのものをメリハリに繋げて。上半身を白でまとめると、表情がぱっと明るくなり、シンプルでも華やか。
トレンチビスチェでクラシカルな雰囲気へ
オーバーサイズシャツとハーフパンツの組み合わせは、水色とグレイッシュブルーの配色で爽やかに。シャツの上にベージュのトレンチビスチェを重ねれば、たちまちクラシカルな雰囲気にまとまります。きゅっとベルトマークすればくびれが生まれて好バランス。
デニム素材なら気負いなく着こなせる
色香漂うビスチェも、慣れ親しんだデニム素材なら扱いやすいです。そこに同じカラーのワイドデニムパンツを合わせ、一体感のあるセットアップ風スタイルに。アウターはオーバーサイズの黒ジャケットを選び、モダンにきめて。
ショート丈のビスチェでスタイルアップ
フリル付きのビッグカラーが愛らしい白ブラウスには、生き生きとしたオレンジのゆったりパンツを合わせ程よいカジュアルダウンを実行。そこにグレーのチェック柄ビスチェをレイヤードして、メリハリシルエットをつくって。ショート丈なら脚長効果を獲得することができます。
黒と黒の間に白を挟んで小気味よく
ニットプルオーバーとジャケットを黒で繋いだ着こなしに、白のビスチェとパンツのセットアップを合わせ、奥行きを感じさせる着こなしをメイク。無彩色にぬくもりを宿すべく、バッグとネックレスはブラウンをチョイス。
ストライプ柄でモノトーンを爽やかに着こなす
無彩色であるモノトーンが爽やかにまとまっていたのは、ライトグレーのストライプ柄セットアップを活用していたから。袖にボリュームのあるブラウスにビスチェを重ねると、シルエットにさらなる動きが生まれて絵になります。
スーパーワイドパンツで迫力を授ける
ボディラインにフィットするビスチェには、印象的なシルエットのボトムがよく似合います。スーパーワイドパンツ合わせなら、インパクトが宿り着映え力抜群。白とベージュの柔和な配色なので、大胆な肌見せスタイルも上品に着地。
「スカート」で大人フェミニンを味わう
もともとレディな印象のビスチェに「スカート」を合わせることで、大人フェミニンな着こなしを堪能。良バランスにまとめるためのハウツーをご紹介します。
Iラインを意識すればGoodバランス
クリーンな水色シャツに、黒やチャコールグレーといった暗色を加えることで色の抑揚をつけて。ビスチェとタイトスカートでIラインを描けば、すっきりスマートな印象にまとまります。
デニム素材で外しを加える
ランジェリーのような白レースのビスチェを日常使いするべく、親近感のデニム素材をミックス。ライトブルーのジャケットとベージュタイトスカートで明るさをキープすれば、ぱっと華やか。ウエスタンブーツやメタリックゴールドのバッグが、ファッション感度を高めてくれます。
ロングスカート×ロングブーツで肌見せ面積を調整
一枚で着こなすビスチェは、黒とグレーの落ち着いた色合わせで大人らしさを意識。ロングスカートとロングブーツを繋ぎ、肌見せする面積を調整するとヘルシーさを際立てることができます。
視覚効果でスタイルアップを叶える
ビスチェとタイトスカートを黒で統一すると、Iラインが強調されてスタイルアップが叶います。ブロックチェック柄のシャツとピンストライプビスチェで、柄×柄に仕上げた上級テクニックも必見。
黒レザーアイテムで辛口フェミニンを味わう
ふわっと広がる白のティアードスカートには、コンパクトな黒ビスチェを合わせてメリハリを演出。フェミニンな組み合わせは、レザージャケットや筒幅にややゆとりのあるレザーロングブーツでスパイスをミックスするとこなれた印象に仕上がります。
ペプラムビスチェで華やいで
プレーンな白シャツも、黒のペプラムビスチェをレイヤードするだけでこんなにレディな雰囲気に。ボトムはすっきりとしたIラインスカートを選ぶと良バランスです。小物も同じ黒で統一し、シックなオーラを振りまいて。
肌見せで抜け感を作る
ドロップショルダーのブルゾンとマキシデニムスカートのコーディネートに抜け感を宿すべく、インナーにはデコルテが見える黒のビスチェを採用。黒とグレーの色合わせに、ブライトグリーンのバッグがよく映えて。
「アウター」を重ねて奥行きをつくって
一枚で着こなす、トップスとレイヤードする… それだけでなく「アウター」との組み合わせも活用すれば、ビスチェの着回し幅を広げることができます。奥行きをつくり、絵になるコーディネートへと導いて。
ビスチェを挟むだけでお洒落偏差値が高まる
コーディネートに物足りなさを感じたら、ビスチェを投入してみるのも一つの手。黒シャツに白ワイドパンツ、ベージュのチェスターコートといったクラシカルな着こなしも、間にパステルイエローのビスチェを挟むだけでみるみるあか抜けます。
ビスチェ×レーストレンチコートで軽やかに
軽アウターの定番であるトレンチコートは、総レースを選べば新鮮な印象に。ビスチェとデニムパンツの組み合わせなら、軽やかさが倍増します。クリームホワイトとマスタードイエロー、グレイッシュブルーのニュアンス配色に、ぱきっとした赤サンダルを加えフレッシュに。
色味の異なるベージュを重ね奥行きを感じさせて
クラシカルな佇まいのベージュトレンチコートに、スポーティな白カットソーを合わせテイストミックススタイルをメイク。コートの色よりも薄いベージュのビスチェを重ねると、奥行きが生まれます。パンツはクリームホワイトをチョイスして、柔和なニュアンスカラーコーディネートを完成させて。
上半身にも赤を迎えてメリハリとバランスをアップ
白シャツと黒トレンチコートの端正な組み合わせを、赤のアイテムで鮮度よく更新していたソーシャライトのオリヴィア・パレルモ。スカートとパンプスだけでなく、さらに同色のビスチェを加えればキャッチーさが倍増します。
異素材ミックスならワンカラーでも間延びしない
ともするとのっぺりしがちなブラウンのワンカラーコーディネートは、ニットやボアといった異素材ミックスで間延びするのを防止。さらにシャカシャカとしたナイロンビスチェを加えれば、アクティブさが備わって穏やかなカラーを軽やかに見せることができます。
肌見せ×スウェットパンツでキレよく
スタイリッシュなグレーコーディネートは、ビスチェで肌見せしつつ、スウェットパンツでスポーティさを加えキレの良さをアピール。ばさっと風になびくロングコートや、シャープな白ポインテッドトゥパンプスがさらなる着映えを約束。
カーキ×黒レザーでハンサムに
カーキの色味を変えたビスチェとトレンチコートの合わせ技で、辛口エレガントな面持ちへ。そこに硬派な黒レザーパンツをプラスするとハンサムにきまります。コンパクトなビスチェ、ハイウエストのパンツで脚長効果を手に入れて。
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- EDIT&WRITING ：
- 阿部芙美香
