ジャケットと共地のベストがセットになった2ピースジャケットは、統一感のある見た目が品格を醸し、それぞれを単品使いしたり、パンツの組み合わせを変えることでオン・オフ問わず着回せる便利なアイテム。薄着になるこれからの季節、お腹周りが気になる方にとっては、ベストでカバーできるという意味でも活用し甲斐がある。そこで、洒脱なスタイルを作り出す3つのアイテムをご紹介しよう。

着回しに最適な ジャケット×ベストの組み合わせ

ボリオリ

ジャケット¥110,000・ベスト¥39,000(ボリオリ 東京店)

 ボリオリを代表するKジャケットのブレザーが、「ブレザープログラム」。今季は鮮やかで色気のあるジャケットとベストの2ピースが登場した。前身頃をスリムにし、その分後ろ身頃で幅をだすことで、可動域の広がりと着心地を追求した作りは健在。レンガ色の美しいウール生地はいかにもイタリア的で、なおかつアメトラの基本に則った金のメタルボタンやパッチポケットを備えることで、世代を問わず伊達に着こなせる。かっちりとしたスタイルもいいが、色落ちの少ないデーパードジーンズと白のシンプルなレザースニーカーでコーディネートすると、こなれた感じが出せる。

マッキントッシュ ロンドン

ジャケット¥59,000・ベスト¥29,000(SANYO SHOKAI〈マッキントッシュ ロンドン〉)

 ミリタリージャケットの定番、M-65をベースとした、こちらのサファリジャケットと共地のベストは、リネン100%の素材に製品洗いを施し、リラックス感と柔らかな雰囲気が特徴的。ジャケットは内側からウエストを絞れ、ルーズに見えすぎない大人のコロニアルスタイルを作り出すことができる。夏になったら日中はベストで、夕暮れ時にジャケットをはおると、変化が楽しめて、そよぐ風もますます気持ちいい。

サルティテュード

ジャケット¥60,000・ベスト¥20,000(カヴァレリア〈サルティテュード〉)

 2015年にスタートした新進ブランド、サルティテュード。こちらの2ピースジャケットは、ラペルの形やサイズは伝統的なデイラーの仕様に倣ったナポリ仕立て、そして肩パッドのない軽量な作りで、シャツジャケットのように軽やかにはおれる。オフホワイトのコットンリネン生地は柔らかな着心地で、夏に向けて活躍すること確実だ。

 いかがだろう。いままで「欲しいのはジャケットだけで、ベストはいらない」と思っていた貴方も、これで2ピースジャケットの見方が変わったのでは? 

※価格はすべて税抜です。

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PHOTO :
島本一男
STYLIST :
河又雅俊
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