【弱った目元の印象を高める「下地」×「マスカラ」の極上ペアリング】衰えた目力を復活させるマスカラの「ブラシ」と「液」を徹底調査
「まつげメイクの仕上がりで知性がわかる」というのが賢者の共通意見。そして密度が減り、長さも出にくくなった加齢まつげの場合、補強のための「下地」は必須だし、マスカラとの組み合わせしだいで印象が大きく変わるもの。
そこで数多くの「下地」&「マスカラ」を試してきた賢者たちに、品よく目力を復活させるおすすめのペアリングについて解説してもらいました。
今回はビューティ エディターの近藤須雅子さんに、「資生堂」マスカラ『インウイ マスカラ』×「ディオール」マスカラ下地『ディオールショウ マキシマイザー4D』のペアリングを紹介していただきました。
資生堂『インウイ マスカラ』×パルファン・クリスチャン・ディオール『ディオールショウ マキシマイザー4D 』
◇マスカラ:資生堂『インウイ マスカラ』01…セパレートして持ち上げる! 艷やかなロングまつげに
まつげの艶を高めて際立たせるジェルコーティング処方を採用。まつげを1本1本さばきながら持ち上げるコームブラシで、さらに先端の裏側にも小さなコームが付いていて、目頭、目尻の小さなまつげも拾い上げやすい。
使用データ
まつげの印象:透明感の高いグレーカラーなので、盛ったような重いまつげにならず、まるで自まつげそのものが美しく際立つような印象に。
◇マスカラ下地:パルファン・クリスチャン・ディオール『ディオールショウ マキシマイザー4D』…軽やかフィルムでなめらかに補正。マスカラの艶と発色を向上
ボリューム、長さ、カール、セパレートの機能を高める下地機能に加え、まつげ美容液としてのケア効果も秀逸。まるで空気のように軽やかなフィルムでまつげをコーティングし厚ぼったくならず、さりげなく目力を際立たせる。
使用データ
ケア効果:保護しながらハリとコシを与えるコットンネクター、まつげ養成成分のカモミールオイルを配合。まつげ美容液としても使用可能。
「まつげに知性は必須! おしゃれにまつげを整える進化した2品」ビューティ エディター・近藤須雅子さん
大人のまつげメイクは、知性やセンスが求められる、なかなかの難題だと思います。なにしろ優秀なマスカラやもちのいいエクステが増えて、量感や長さを増すのも自在だからこそ、やりすぎを自制する知性は必須。さらに、進化したアイテムを賢く使いこなし、痩せたまつげをおしゃれに整える知恵やセンスも必要なのですから。
おすすめは、まず下地でしっかり太さや強さを補ってから、マスカラで自然に長さを出す「二段階式」。これなら過剰に盛る危険もなく、品よく自然に存在感を強調できます。
大役を担う下地は、へなへなまつげをコートしてしっかり支えてくれる “パルファン・クリスチャン・ディオール” の『ディオールショウ マキシマイザー 4D』を。さらにコーム型の “資生堂”『インウイ マスカラ』でとかして束をさばけば、すーっと先細りの繊細な上向きまつげに整い、午後になっても下向きにだれてきません。(文・近藤須雅子)
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- PHOTO :
- 戸田嘉昭(パイルドライバー)
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)