とろみがありながら、スッと浸透。肌の再生力向上、炎症抑制、トーンアップetc …【ハリと明るさが蘇る「濃密ローション」使用比較】
もはや美容液との区別がつかないほど、ラグジュアリーブランドのローションは美容成分が高濃度。特に今年の発売のものは、油分と水分を融合させる乳化技術や浸透技術がさらに進化し、とろみ感触なのに、なじませるとみずみずしい、極上の使用感のものばかり。
今回は深く潤すだけでなく、エイジングケア効果を極めた絶品だけを、美容賢者の方々にセレクトしてもらいました。
ランコム『クラリフィック デュアル エッセンス ローション EX』角質ケアの美容施術から着想。代謝の鈍りによるくすみを一掃
オーガニック成分のブナの芽エキスと4種類の角質ケア成分を含む水相エッセンスと肌を穏やかに整える油相成分の2層式でシェイクして混ぜ合わせて使用。毛穴を引き締めながら、肌を磨き上げて明るくなめらかに整える。
使用データ
テクスチャー:水相エッセンスと油相成分をミックスするみずみずしい感触から潤いの膜に変化する。
エイジングケア成分:肌の保湿力を強化し鎮静させる効果のあるブナの芽エキスと乳酸、フィチン酸、サリチル酸、グリコール酸の4種類の角質ケア成分を水相エッセンスに配合。
「特別比率の水相×油相で明るさも透明感も潤いもたるみも、と驚きの効果」ビューティ エディター・國藤直子さん
秋のシックな色の服に、くすんだ肌では+10歳に見えるのは確実。だからこそ肌の透明感を上げなくては、と取り組んだのが「ランコム」の2層タイプの化粧水。
角質ケア成分が入った水相97%と、潤って柔らかく整える油相3%の特別な比率で、シャカシャカ混ぜて朝晩なじませるだけ。4種の酸入りの角質ケアでありながら、穏やかな使い心地。程よい油分とのミックスで、夏疲れの肌にぐいぐい浸透するのも頼もしく、あっという間に明るくなり透明感が自慢できるように。しかも、ふっくら保湿ケアもできるし、毛穴が目立たなくなるし、心なしか輪郭もシャープになってきた…。
もちろん、このあとに美容液もクリームも使うけれど、土台ケアの化粧水である程度までレベルを上げておけば、あとのケアは気持ちもラク。まるで美容液みたいなエイジングケア効果があるなんて、この化粧水ってすごい。さあ、ブラウンもバーガンディもカーキも、秋色の服たち、私にかかってらっしゃい!(文・國藤直子)
※掲載商品の価格は、税込みです。
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- PHOTO :
- 戸田嘉昭(パイルドライバー)
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)