美容記事の執筆も多く手がけていらっしゃるエディター・ライターの松本千登世さんは、「目元に若々しさを取り戻したいなら、アイメイクをがんばる前にアイケアに注力すべき」と話します。その理由と、いまおすすめのアイクリームを教えていただきました。
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『Preciaus』世代の目元ケアはアイメイクの域!
「目元は、年齢とともにシワやむくみ、たるみなどに悩まされやすいパーツのひとつです。一方、年齢を重ねると輪郭がぼやけてくるので、アイメイクでキリッと見せようとしがち。でも、目元がゆるんでいると、アイラインがガタガタしてしまったり、マスカラではっきりさせたはずのまつ毛がシワのように見えて老け感を強調してしまうことも。
それならメイクに頼るのではなく、目元ケアに注力する方がいいと考えるようになりました。いまどきのアイケアアイテムは、目の下のシワやむくみだけでなく、上まぶたや涙袋のたるみまで、全方位でケアできるものが増えています。毎日コツコツとケアを続けていくうちに、私はまつ毛が伸びたような感覚がありました。これは実際にまつ毛が伸びたわけではなく、上まぶたのたるみがスッキリしたことによって、隠れていたまつ毛がきちんと見えているからだとわかりました。上まぶたがすっきりすると、まつ毛が自然と上むきになるのです。これはもう、アイメイクの域、ですよね。同世代のみなさんにも、“明日のアイメイクの準備”として、アイケアを取り入れていただきたいです。
コツコツ行う目元ケアが必要だと感じるもうひとつの理由があります。それは、若いころと比べて、眉の形が変わってきたからです。加齢によって頭皮がたるむせいで眉頭と眉尻が下がってしまい、眉の形が“への字”のような角度がついてしまいました。日々の表情の積み重ねも要因になっているに違いないと、ケア不足を痛感しました。このことから、私は眉上から目の下の、スキーのゴーグルをする部分までアイケアを行っています。眉上までケアすると、コワイ顔に見えてしまう眉間のシワのケアもでき、ご機嫌な顔になれるのです。年齢とともに表情は記憶されるので、なれるならご機嫌な顔がいいですよね。そのためにも、アイケアをぜひ」(松本さん)。
そこで、今季の新作から、松本さんがコンセプトも使用感も満足されたアイクリームをご紹介いただきました。
松本さんが厳選!新作アイクリーム3選
「シワも美白もたるみも全方位でケア」(松本さん)
「緩み、下がった印象の目元が、奥の奥から立体感を取り戻すよう。溶けるようにのびてたちまち肌の一部になり、密度が高まる!」(松本さん)。
「時を味方につける、革新がここに」(松本さん)
「肌への溶け込み方が、なんとも官能的! 肌にするするとのびてぴたっと密着。なじんだそばからまぶたがタイトになり、使う程に目の輪郭がきゅっ、ぴんっと整って印象までも変わる」(松本さん)。
「目周りの肌が、伸縮性を取り戻すよう」(松本さん)
「するするとのびて、目周りの薄くデリケートな肌に奥からふっくらとしたハリが。下まぶたも滑らかになって、影が減るみたい」(松本さん)。
目元は皮膚が薄く、よく動かすパーツなので、年齢が表れやすいと言われています。ダメージを溜め込まないためにも、“その日のうちのケア”を習慣にしていきたいですね。
※掲載している商品の価格は、すべて税込みです。商品は本人私物になります。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子