2000年に衝撃的デビューを飾ってから、「シャネル」の絶対的アイコンとして輝き続ける“J12”。メゾンが誇る最高峰の技術力を詰め込んだこの名品ウォッチが、さらなるエレガンスをまとって、美の進化を果たしました!
ジュエリーウォッチのエレガンスも漂わせるダイヤモンドの輝き
“J12”から新たに登場したのは、インデックスに12個のダイヤモンドをあしらった、38mm径と33mm径の自動巻きムーブメント搭載の5モデル。文字盤に煌めくダイヤモンドによって、持ち味であるスポーティさに程よい華やぎが加味され、ジュエリーウォッチのような表情も垣間見せます。
パリのシャネル ウォッチメイキング クリエイション スタジオ ディレクターであるアルノー シャスタンがデザインを手がけ、開発と組立てはスイスのラ ショー ド フォンという時計の聖地にある自社工房にて行われている“J12”。そう、それは、パリの洗練とスイスの時計製造技術が融合した唯一無二のラグジュアリースポーツウォッチ。
新作の5モデルに搭載されているムーブメントは、「シャネル」が資本参加するスイスの高級ムーブメント製造会社「KENISSI」製の独自のもの。38mmモデルには専用の「キャリバー 12.1」を、33mmモデルには「キャリバー 12.1」を小型化した「キャリバー 12.2」を搭載しており、いずれも非常に厳格な時計の精度証明、「COSC(スイス公認クロノメーター検査協会)」の認定を取得しています。
「シャネル」の一流の美学が感じられるのは、シースルーのケースバックからのぞくムーブメントの景観。
クリエイション スタジオが「美しい円」を追求したユニークなデザインで、“J12”の物語をこの非凡なケースバックで完結させているのです。
それぞれの個性とエレガンスが際立つ全5モデルのバリエーション
ダイヤモンドインデックスをまとい、エレガンスを加速させた新たな5モデルの“J12”。スタイリッシュなだけではなく、視認性や装着感、そしてリュウズやベゼルを回すときの操作性など、働く女性の日常に寄り添う実用性も兼ね備えていることも名品のゆえん。それぞれ異なる個性と魅力を宿し、着こなしにクール&リッチなインパクトを添えてくれます。
■1:イエローゴールド&ダイヤモンドベゼルの38mmサイズ
グラマラスなサイズ感に、イエローゴールドのケースとダイヤモンドベゼルが艶やかに呼応。パーティなどの華やかなシーンでも存在感を発揮します。
■2:ホワイト セラミックとマザー・オブ・パールが優美な33mmサイズ
ホワイト セラミックのみで展開されるマザー・オブ・パール文字盤の33mmサイズ。マザー・オブ・パールならではの繊細な輝きにインデックスのダイヤモンドが共鳴し、よりエレガントな佇まいに。
■3:ステンレススティールとダイヤモンドがクールな対比を見せる33mmサイズ
ホワイトとブラック、それぞれのセラミックとクールなコントラストを描くステンレススティール。ベゼルにセットされたダイヤモンドの輝きが、さりげないリッチ感を演出して。
まもなく誕生25周年を迎える“J12”。今回の新作でも改めて、進化を続ける名品ウォッチの無限の可能性を示すと同時に、メゾンの美学を印象付けました。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- TEXT :
- 岡村佳代さん 時計&ジュエリージャーナリスト