乾燥が気になる秋冬のスキンケアは、テクスチャーを重めのものに変えたり、油分量を増やしたりするのが基本。常に潤い溢れる艶肌をキープされているPrecious専属モデルの真樹麗子さんは、どのようなアイテムを取り入れていらっしゃるのでしょうか。保湿ケアの考え方とともに、アイテムを選んだ理由についてお話を伺いました。
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潤いが持続する上質な油分を取り入れることが大事!
「私がスキンケアを見直すタイミングは、メイクのノリが悪いと感じるとき。頬や鼻先にファンデーションがきれいにのらないと思ったら、アイテムを変えるようにしています。秋冬は肌の乾燥が気になるので、保湿ケアを強化します。保湿には、化粧水や美容液などの水分の潤いと、乳液やオイル、クリームなどの油分の潤いがあり、肌を水分の潤いで満たしたら、油分の潤いでフタをするのが基本です。そして、特に秋冬にこだわりたいのは、油分の潤いのほう。
つけた瞬間に潤うものはたくさんありますが、乾燥しやすい大人の肌は、潤いが持続するアイテムがマストです。潤いの持続力は、メイクを落とすときや、翌朝の洗顔時にチェックを。そのときに乾燥を感じるなら、潤いがキープできていないということ。アイテムチェンジを検討してみてください」と、真樹さん。たくさんのコスメを使ってきた真樹さんが「潤いの持続がすばらしい!」と感じて手放せないコスメを教えていただきました。
真樹さんの潤い肌を守る秋冬スキンケアアイテム3選
「油分の保湿アイテムで毎日のお手入れに取り入れているのが、オイル、乳液、クリームの3種。オイルは、肌をなめらかに整えてくれるアイテム。“ヘレナ ルビンスタイン”のオイルは、肌との親和性が高く、ほかのアイテムを邪魔しないどころか、浸透を高めてくれるようななじみのよさが特徴です。オイルはベタつくというイメージを払拭するほどさらっとしていて、肌に上品な艶を与えてくれます。
クリームを使うなら乳液は不要と思っていらっしゃる方もいるようですが、乳液は水分と油分のバランスがいいアイテムなので必須です。水分の潤いを与えたあとに、いきなり重たい油分の潤いを与えても肌になじみにくいことがありますが、乳液を挟むことで、潤いの導線をつくってくれます。いわば、保湿ケアの“ブリッジアイテム”。“シスレー”の名品の“エコロジカル コムパウンド アドバンスト”は、みずみずしい艶肌をつくるのに欠かせません。
クリームは、翌朝まで潤いがしっかり続くナイトクリームがマスト。“ラ・メール”は、エイジングケア効果も高く、乾燥でキメが乱れた肌を立て直してくれる頼もしさがあります。それでいて、寝具につくようなベタつき感がなく心地良く使えるところが気に入っています。
肌は日によって状態が違うので、すべてを使う日もあれば、選んで使うことも。見て、触れて、必要な油分を感じてケアする工夫もプラスして、乾燥知らずの肌をキープしていきたいと思っています」(真樹さん)。
乾燥が肌にダメージを与えやすい秋冬は、スキンケアで与えた潤いを逃さないことが大事。真樹さんに倣って、“潤いが持続するコスメ”を選んでみてください。
※掲載している商品の価格は、すべて税込みです。また、商品はすべて本人の私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子