板谷由夏さんが登場！『国際女性デー表彰式｜HAPPY WOMAN AWARD 2025 for SDGs』HAPPY WOMAN賞を受賞

『国際女性デー表彰式｜HAPPY WOMAN AWARD 2025 for SDGs』に俳優の板谷由夏さんが登場！『 HAPPY WOMAN賞』を受賞

毎年3月8日は「国際女性デー」として、女性の権利向上とジェンダー平等を推進する象徴的な日として、全世界でさまざまな普及活動が繰り広げられています。

日本でも活動を開始して９年目となる今年、『国際女性デー｜HAPPY WOMAN FESTA 2025』と題して、国内各地では各種イベントが開催され、なかでも毎年、かなり注目を集めるイベント『国際女性デー表彰式｜HAPPY WOMAN AWARD 2025 for SDGs』が都内で執り行われ、俳優の板谷由夏さんが登場！女性の力による持続可能な社会づくりに向けた挑戦や活動を行い、今後も期待できる個人を表彰するアワード『HAPPY WOMAN賞』を受賞されました。

板谷さんの授賞式での喜びのコメントなど、会見での様子をレポートします。

2025年はジェンダー平等節目の年｜国際女性デー50周年と北京宣言30周年

「国際女性デー」が国連で制定されて今年で50周年を迎え、さらに1995年、第4回世界女性会議（北京会議）で「北京宣言と行動綱領」が採択されてから30周年の節目となる2025年、世界でさらなるジェンダー平等の実現を目指して行動を加速させようと、規模を拡大しながらさまざまな普及活動が繰り広げられています。

アニバーサリーイヤーとなる今年、日本では「NEXT50 〜行動でつなぐ、幸せな未来〜」をテーマに、東京・大阪・愛知・北海道・石川・群馬の6都道府県にて表彰式やセミナー、ワークショップなど多彩なプログラムが展開される予定で、さらに３月を【女性史月間】とし、ジェンダー平等に対する気づきの場、学びの場を提供しようと各種プログラムが予定されています。

その一環として開催された『国際女性デー表彰式｜HAPPY WOMAN AWARD 2025 for SDGs』に俳優の板谷由夏さんをはじめ、個人賞を受賞された６人が登壇し、記念のトロフィーが授与されました。

左／プレゼンターの内藤えり子さん（エーザイ上席執行役員、コンシューマーhhc事業部プレジデント）、右／板谷由夏さん

授賞式で板谷さんは白のロングジャケットをドレス風に纏って登場。『国際女性デー』のシンボルカラーとなる黄色のシフォンドレスをなかにレイヤードし、裾が華やかに揺れる様に会場中が魅了されました。

プレゼンターの内藤えり子さん（エーザイ上席執行役員、コンシューマーhhc事業部プレジデント）から板谷さん受賞の理由として、

「俳優として映画やドラマで多彩な役柄を演じ、豊かな表現力を通じて多くの女性に勇気を届け、さらに自身がディレクターを務めるファッションブランドを通じて、新たに挑戦を続けることの大切さを発信。希望を届けるその姿勢を称え、贈呈します」と発表されると、板谷さんはトロフィーと『国際女性デー』の象徴となるミモザの花束を受け取り、第一声「とてもうれしいです」と述べられ、さらに

「今朝、うちの庭のミモザの花が開いて、この会場に来たらスタッフも出演者もみんな、どこかしらに（ミモザの）黄色いカラーを身に着けていて、見るとつい笑顔になってしまうような、そんな黄色がもつ色のパワーってあるんだなと思いました。
国際女性デーが制定されたのが1975年ということで、私も同じ年に生まれて今年、50歳になります（ここで会場から驚きの声があがり…）。50歳を迎えると、女性として、人として、体の変化、心の変化、いろいろあります。「どうしようか…」と悩んだ時、一番に励ましてくれたのは、母を含め、年上の女性でした。それを踏まえて、これからどうやって生きていこうかと考えた時、ミモザのような、年下の女性にとって何か励みになれるような、そんな女性でいられたらと思います。そうなれるよう、試練はあると思いますが、一生懸命がんばっていきたいと思います」と受賞に寄せて、率直な感想と抱負を述べられました。

さらに、俳優としての仕事を通して、最近、現場に女性スタッフが増えたと話し、

「撮影部、照明部、録音部の女性スタッフの笑顔に、どれほど助けられているかわかりません。私も、少しでも笑顔になれるような力を、周囲にもプレゼントできるように日々を過ごせたらいいなと思っています」と話し、最後は「緊張しすぎちゃって、うまく話せなくてごめんなさい！」といつものチャーミングな笑顔を披露し、受賞コメントを締めくくりました。