適度なカール、目力ボリューム、繊細に長く、夜までにじまない…賢者が本気で惚れた「秀逸マスカラ」
加齢目元に、バサバサとしたボリュームまつげはかえって痛々しく見えるもの。マスカラの選び方にはその人の知性や美意識が表れる――これは、美容賢者たちの共通意見です。数あるマスカラを長年かけて使い試してきたからこその審美眼で「根元は太く、先端は細く、一見繊細なのに目力が生まれて品格をもたらす」という理想を叶え、自分の目やまつげに最適なマスカラを見極めています。
ここでは、美容賢者たちが「アイメイクはこれなしでは完成しない」と語る、溺愛マスカラを紹介します。
今回はビューティ エディターの入江信子さんに、「ランコム」のマスカラ『ラッシュ イドル フラッター エクステンション』をご紹介いただきました。
ランコム『ラッシュ イドル フラッター エクステンション』480本の緻密ブラシが梳かし上げ、下向きまつげも長く上向きに

細いV字ナノブラシがまつげを1本1本根元からキャッチし、立ち上げて、長く伸びやかなまつげに仕上げる。細身で小回りが利くので、目頭や目尻の細かいまつげも逃さず塗布できる。
使用データ
まつげの印象:根元から毛先まで均一にコーティングし、ダマにならない。きれいにセパレートできて、まるで自まつげが伸びたような仕上がりに。
「先細の形で自然に太らせ、フレームラインが際立つ。凛とした知的なまつげに」ビューティ エディター・入江信子さん
プレシャス世代ならご存じのとおり、昔、太くバッサバサのまつげが流行(はや)ったことがありました。その後、徐々にまつげはナチュラルに。でも年齢を重ねるにつれ、目元は寂しさを増していくもの。シャドウの色が淡めな今、大人には上品だけど存在感があるまつげが好ましいと思うのです。
そんな必要性を満たすのが「ランコム」のマスカラです。ひと言でいうと、「しっかり長く、品よく太い」。ロングマスカラの場合、繊細すぎるものもありますが、これはボリュームにも配慮。ダマになることなく、まつげ1本1本を先細の形のまま自然に太らせ、インパクトがありつつ、凛とした知性も感じるまつげに仕上げてくれます。
またブラシが細く、弱々しい毛もキャッチするうえ、黒々とした液でコートするから目の存在感はよりアップ。離れて見ると、フレームラインが際立ち、エレガントな意志が漂うかのよう。大人のまつげはこうありたしとしみじみ感じるマスカラです。(文・入江信子)
※掲載商品の価格は、税込みです。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 戸田嘉昭(パイルドライバー)
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)