ファッションアイテムの定番、白シャツを使った、レディースの着こなしをまとめました。おしゃれの幅を無限に広げてくれる白シャツを使って、夏のコーデもおしゃれに決めましょう!

【目次】

レディース夏の白シャツコーデ


【1】白シャツ×ブルースカート×ネイビーカーディガン

【1】白シャツ×ブルースカート×ネイビーカーディガン
シャツ(アクアモーレ〈トマソ ステファネリ〉)、カーディガン(Theory luxe)、スカート(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、時計(パテック フィリップ)、バッグ(ジバンシィ表参道店)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2017年

軽やかに揺れる姿が美しいミラノリブで仕立てたサックスのフレアスカート。その愛らしい印象を高めてくれるのが、シンプルな白シャツです。バッグはマットなものではなく、インパクトのあるパイソンのネイビーバッグを効かせると、甘すぎないラグジュアリーなトリコロール配色が完成します。

【2】白シャツ×ストライプパンツ×ジレ

【2】白シャツ×ストライプパンツ×ジレ
ジレ・シャツ・パンツ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、時計(ソーウインド ジャパン〈ジラール・ぺルゴ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

タキシード風の深いネイビーのショートジレ×ネイビーストライプのワイドパンツ。映画『アニー・ホール』を連想させるような小粋なスタイルは、クリアな白シャツを着くずしつつ、きゅっとコンパクトにまとめるのが成功の秘訣です。

【3】白シャツ×デニムパンツ

【3】白シャツ×デニムパンツ
靴『BB』(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)、バルバのシャツ・セバスチャン ジョフリーモンフォールのバングル・スティーブン デュエックのリング(ストラスブルゴ)、デニム(アクネ ストゥディオズ)、ベルト/私物 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious5月号』小学館、2017年

うっとりと見惚れるほど美しいターコイズブルーのパンプスがあれば、白シャツとデニムのごくごくシンプルな着こなしも、ハッとするほど洗練されます。どこから見ても、女性の脚を完璧なほどに美しく形づくるパンプス『BB』には、「すべての女性はブリジット・バルドーのエレガントな歩き方を学ぶべき」というデザイナー・マノロ氏の想いがあふれています。

【4】白シャツ×グリーンセンタープレスパンツ

【4】白シャツ×グリーンセンタープレスパンツ
シャツ(トレメッツォ〈バグッタ〉)、パンツ(アマン〈ベルウィッチ〉)、ネックレス(チェルキ〈ミッレ〉)、リング・ブレスレット(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、サングラス(イー・ヴィ・アイ PR〈レジャー ソサエティー〉)、バッグ(バーニーズ ニューヨーク〈ヴァジック〉)、靴(バリー 銀座店) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2017年

袖に切り替えがなく、着心地のよいスリーブシャツは、今季のイチオシ。鮮やかなグリーンのパンツは、センタープレスのきいたストレートラインを選び、Yシルエットを完成させましょう。ちらりとのぞく足首が、軽やかさを演出する決め手になります。

【5】白シャツ×ブラウンパンツ

【5】白シャツ×ブラウンパンツ
パンツ(アマン〈アンスクリア〉)、バンフォードのシャツ ・アリュードのストール(三喜商事)、ピアス(カドー伊勢丹新宿店)、時計(DKSHジャパン〈ベダ&カンパニー〉)、バッグ・靴(トッズ・ジャパン) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious5月号』小学館、2018年

白シャツ+「新細身パンツ」で旬バランスの知的スタイルを完成。ストイックな印象になりすぎないように小物で遊ぶのが、おしゃれの鍛錬を積んだ大人の流儀です。型押しレザー×リネンの対比が爽やかなボストンバッグと、たっぷり配したフリンジが足元を彩るサンダルを投入し、質感にもシルエットにもメリハリを。パンツはしなやかでストレッチのきいたビスコース混素材。センタープレスがまっすぐな脚線を後押ししてくれます。

【6】白シャツ×グリーンパンツ

【6】白シャツ×グリーンパンツ
シャツ・パンツ・靴(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2017年

サファリテイストをそのままプリントで表現した細身のパンツ。リナ・ボ・バルディ自らデザインした自邸から見た景色がイメージソースになっています。清潔感のある白のロング丈シャツとメタリックサンダルを合わせて、リラックスムードたっぷりに着こなしましょう。

レディース夏の白Tシャツコーデ


【1】白Tシャツ×タイトスカート×ブルゾン

【1】白Tシャツ×タイトスカート×ブルゾン
ブルゾン(三崎商事〈エルミダ〉)、Tシャツ(ASPESI 六本木〈アスペジ〉)、スカート(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ネックレス(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、時計(DKSHジャパン〈ベダ&カンパニー〉)、バッグ(Theory luxe〈Gianni Chiarini〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈ジュゼッぺ ザノッティ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2017年

カーディガン感覚の軽やかなブルゾンをはおるときは、タイトスカートで下半身をほっそりと。白Tシャツを中に合わせれば、レフ版効果で顔写りもすっきり冴えます。

【2】白Tシャツ×ベージュパンツ×ピンクコート

【2】白Tシャツ×ベージュパンツ×ピンクコート
コート(コロネット〈フォルテ フォルテ〉)、Tシャツ(スリードッツ青山店)、パンツ(三喜商事〈マウリツィオ ペコラーロ〉)、ネックレス(デペッシュモード恵比寿本店〈ドナテラ・ペリーニ〉)、バッグ(ADORE 六本木ヒルズ店〈MARCEL SERAPHINE〉)、靴(バリー 銀座店〈バリー〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2017年

優しげなペールピンクのリネン混コートとベージュパンツの組み合わせ。インナーと小物は白でまとめて統一感のある着こなしを目指しましょう。白がもたらす抜群のキレ味と抜け感で、全体が明るくなり季節感のある着こなしに。顔周りに白があるとリフレクト効果で顔映えもかないます。

【3】白Tシャツ×白フレアスカート×ロングジレ

【3】白Tシャツ×白フレアスカート×ロングジレ
トップス(キートン)、ジレ(マロ)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉)、ピアス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、 バッグ(JIMMY CHOO)、靴(コール ハーン ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2017年

清々しい白だけを重ねることでクールな表情に。オンスタイルには、ラフなTシャツはご法度! 知的なブラウスに合わせたロングジレが、ジャケットの役割を果たす強い味方になってくれます。

【4】白Tシャツ×ベージュパンツ×ストール

【4】白Tシャツ×ベージュパンツ×ストール
Tシャツ(オールウェイズ〈M・fil〉)、パンツ(アニオナ)、ネックレス(チェルキ〈ミッレ〉)、ストール(キートン)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2017年

リッチなベージュに切れ味のいい白を効かせることにより、ベーシックカラー同士が生み出す、気負わないラグジュアリーが実現。マットな配色のアクセントとなるメタリック小物は、盛りすぎず、スパイス程度に少量を効かせるのが上品に仕上げるコツです。

【5】白Tシャツ×白スカート×白カーディガン

【5】白Tシャツ×白スカート×白カーディガン
Tシャツ(オールウェイズ〈M・fil〉)、ブルゾン(ロロピアーナ)、スカート(シクラス)、ピアス・ネックレス・バングル・リング(ポメラート・ジャパン〈ポメラート〉)、バッグ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)、靴(コール ハーン ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2017年

遠くからでも透明感を感じさせるオール白の着こなし。潔い白よりも、ニュアンスある白を重ねることで品のよさが漂います。

【6】白Tシャツ×カーキロングスカート×ハット

【6】白Tシャツ×カーキロングスカート
マックスマーラのTシャツ・サングラス・エス マックスマーラのスカート(マックスマーラ ジャパン)、帽子(アマン〈ドリア 1905〉)、バッグ(アタリー)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious8月号』小学館、2017年

シャーリングをあしらった袖は、気になる二の腕から視線をそらしてくれます。ジャストウエストで絞りをきかせたカーキのロングスカートに、ウエストインしてスタイルアップ。ナチュラルな夏素材の小物はシックな差し色効果も期待できます。

【7】白Tシャツ×白パンツ×白カーディガン

【7】白Tシャツ×白パンツ×白カーディガン
ハイアリンのTシャツ・アリクアムのカーディガン(ストラスブルゴ)、パンツ(ウィム ガゼット 青山店〈ウィム ガゼット〉)、ベルト(エリオポール銀座〈メゾン ボワネ〉)、ピアス・ネックレス・バングル・リング(ザ・ショーケース GINZA SIX 店〈シェイスビー〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious8月号』小学館、2017年

シャリッとした質感に加え、絶妙なフレンチスリーブのTシャツなら、シャープな着こなしもお手のもの。シワになりにくく、自宅で洗濯も可能な一枚は、ショップスタッフの所持率も高い、隠れた人気アイテムです。

【8】白Tシャツ×オレンジスカート

【8】白Tシャツ×オレンジスカート
Tシャツ(レキップ)、スカート(コロネット〈エアロン〉)、ピアス・ネックレス(マルコ・ビチェゴ ジャパン)、リング(デペッシュモード恵比寿本店〈ペリーニ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious8月号』小学館、2017年

鎖骨をわずかにのぞかせる襟元がフェミニンな雰囲気を醸し出して。まるでブラウスのような上品さは、細番手のコットンが生む光沢感や、袖口をダブルで仕上げることで表現されています。みずみずしいオレンジ色のミモレ丈スカートとクリーンな白Tシャツのコンビネーションが、夏にふさわしい爽快なイメージを演出してくれます。

【9】白Tシャツ×黒ロングスカート

【9】白Tシャツ×黒ロングスカート
Tシャツ(クリップ クロップ〈オーラリー〉) 、スカート(ヴァリアス ショールーム〈エイトン〉)、ピアス・チョーカー(ストラスブルゴ〈ソフィー ブハイ〉)、バッグ(ヘレンカミンスキー表参道ヒルズ店)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious8月号』小学館、2017年

トレンド感を取り入れたいときは、マキシ丈のスカートやアンクルストラップのサンダルで、足元重めのバランスを。ジャストサイズの白Tで、上半身はすっきりとまとめましょう。

【10】白Tシャツ×オレンジスカート×ハット

【10】白Tシャツ×オレンジスカート×ハット
Tシャツ(インドゥエリス)、スカート(コロネット〈エアロン〉)、サイモン アルカンタラのピアス・カオリ ミリネリーの帽子(ストラスブルゴ)、バッグ(エリオポール銀座〈フランシス バレンティーヌ〉)、靴(ファビオ ルスコーニ 六本木店) 撮影/小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious8月号』小学館、2017年

クリーンな白のTシャツは、夏の太陽がお似合いです。コットンリネンのスカートやカゴバッグ、ラフィア帽と、天然素材を重ねて心地よく。

【11】白Tシャツ×グリーンスカート

【11】白Tシャツ×グリーンスカート
Tシャツ(ボウルズ〈ハイク〉)、スカート(ウィム ガゼット 青山店〈ウィム ガゼット〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、バングル(デペッシュモード恵比寿本店〈ペリーニ〉)、シトラスのストール・カラのバッグ(ブランドニュース)、靴(ゲストリスト〈ルチェンティ〉 撮影/小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious8月号』小学館、2017年

黒に近い深みのあるグリーンのスカートで、キリリと。シンプルだけど上品な大人のカジュアルスタイルを目指しましょう。

【12】白Tシャツ×白パンツ×スカーフ

【12】白Tシャツ×白パンツ×スカーフ
スカーフ『ロザンジュ』・xTシャツ・パンツ・ネックレス・ブレスレット(エルメスジャポン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious5月号』小学館、2018年

エルメスのルーツである乗馬の世界を物語るかのように、ホースヘッドのモチーフがジャカード織りで優雅に表現された『ロザンジュ』。やわらかなシルクツイルの質感と、ひし形という独特の形ゆえ、さらりと結ぶだけで様になり、コンパクトに収まるのが人気の秘密です。2018年春夏プレコレクションのランウェイでは、ウエストマークのポイント使いとしても注目を集めました。夏に向かう爽やかな季節に選ぶのは、端正なネイビー。風になびかせ颯爽と歩いてみたい…、着こなしの主役になれるスカーフです。

【13】白Tシャツ×ゼブラ柄スカート

【13】白Tシャツ×ゼブラ柄スカート
Tシャツ(オールウェイズ〈M・fil〉)、スカート(ザ シークレットクローゼット神宮前〈シクラス〉)、眼鏡(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉)、ネックレス・ブレスレット・リング・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2017年

冷房のきいたオフィスでの作業には、ピリッと緊張感のあるモノトーンで集中力を高めましょう。究極のバイカラーにマンネリを感じ始めたときこそ、インパクト柄ボトムの出番。迫力のある白の着こなしは、唯一無二の反対色、黒のアクセントカラーによってまた違った表情が楽しめます。