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プロフィール


 

名前:エルトン・ジョン(Elton John)
出生地:イギリス ミドルセックス州
生年月日:1947年3月25日

幼いころからピアノの神童とよばれ、11歳で王立音楽院に合格したエルトン・ジョン。1960年に友人とバンドを結成し、1967年には創作活動のパートナーとなる作詞家バーニー・トーピンと出会い、次々と楽曲を製作していきました。
1969年にソロデビューを果たすと、1970年に発表した『僕の歌は君の歌』が世界的に高い評価を受け、一躍大スターに。『クロコダイル・ロック』や『ダニエル』ダイアナ元妃への追悼曲『キャンドル・イン・ザ・ウィンド』など、数多くのヒット曲を輩出してきました。
映画のサウンドトラックでは、ディズニーアニメーション映画『ライオン・キング』の主題歌『愛を感じて』がアカデミー賞作曲賞および主題歌賞を受賞。2023年に公開された、エルトン・ジョンの生涯を題材とした映画『ロケットマン』においても主題歌『(アイム・ゴナ)ラヴ・ミー・アゲイン』を提供し、アカデミー賞主題歌賞を受賞しています。
2018年より、世界中をまわる引退ツアーを敢行。5大陸で300回以上の公演を行い、2023年7月のストックホルム公演を最後にコンサート活動から引退しました。
これまでにグラミー賞に34回ノミネート、5回受賞。1970年代から現在にかけて、偉大な功績を残してきたアーティストです。

私生活では、1984年にレネーテ・ブリューエルと結婚したものの、4年で離婚。後に両性愛者であることをカミングアウトし、1993年に映画監督のデヴィッド・ファーニッシュと交際を始め、2014年には同性婚をしました。また、2010年には代理出産により子どもをひとり授かっています。

「若いころ」「昔」の写真19選


まず、エルトン・ジョンの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。

1968年(21歳)

 

1969年(22歳)

 

1970年(23歳)

 

1971年(24歳)音楽活動のパートナー バーニー・トーピンと

 

1973年(26歳)自宅にて

 

1973年(26歳)ロケット・レコード 創立時

 

1974年(27歳)

 

1974年(27歳)ワトフォード公演

 

1974年(27歳)ホテルでのインタビュー

 

1975年8月(28歳)Rock Award

右は、ダイアナ・ロス。
右は、ダイアナ・ロス。

1976年(29歳)

 

1976年(29歳)アトランタ公演

 

1978年(31歳)

 

1980年(33歳)ウェンブリー公演

 

1984年8月(37歳)カリフォルニア公演

 

1988年(41歳)ニューヨーク公演

 

1988年(41歳)

 

1992年10月(45歳)オークランド公演

 

1995年3月(48歳)第67回 アカデミー賞授賞式

 

「映画」代表作2選


ここからは、チェックしておきたいエルトン・ジョンの代表出演「映画」をご紹介します。

『トミー』(1975年)

『トミー』関連パーティーにて。
『トミー』関連パーティーにて。

ケン・ラッセル監督。伝説のロックバンド「ザ・フー」によるロックオペラ、およびその楽曲を収録したアルバム『トミー』を題材としたロック映画。エリック・クラプトンやティナ・ターナーなど豪華ミュージシャンが多数出演している。エルトン・ジョンはピンボールの魔術師役で出演した。

あらすじ:幼いとき、悲劇的な光景を目の当たりにしてしまったトミー(ロジャー・ダルトリー)は、目も見えず耳も聴こえず、話すこともできなくなってしまう。母ノラ(アン=マーグレット)は再婚相手と去ってしまい、いとこや叔父に預けられたトミーは辛い目に遭うが、ピンボールとの出会いが彼の人生を大きく変える。

『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017年)

右は、タロン・エガートン。
2019年5月 第72回 カンヌ国際映画祭。右は、タロン・エガートン。

マシュー・ヴォーン監督。『キングスマン』シリーズの第2作目。出演は、コリン・ファース、タロン・エガートンなど。エルトン・ジョンは本人役で出演した。

あらすじ:諜報機関キングスマンが総攻撃を受け、生き残ったのはエグジー(タロン・エガートン)とマーリン(マーク・ストロング)だけだった。遺された酒瓶を手掛かりにアメリカの諜報機関ステイツマンに辿り着いたふたりは、そこで死んだはずのガラハッド(コリン・ファース)に再会。攻撃を仕掛けてきた麻薬組織ゴールデン・サークルのボスポピー(ジュリアン・ムーア)を捕らえるために、組織の本拠地へと乗り込むが…。

「元妻/パートナー」の写真5選


両性愛者であることをカミングアウトしているエルトン・ジョン。1984年にレネーテ・ブリューエルと結婚したものの、4年後に離婚。その後、1993年に映画監督のデヴィッド・ファーニッシュと交際を始め、2014年には同性婚をしました。また、代理出産により、2010年に子どもをひとり授かっています。ここからは、「元妻/パートナー」の写真をピックアップ。

1984年 レネーテ・ブリューエルとの結婚式

4年後に離婚。

1993年ごろから映画監督のデヴィッド・ファーニッシュと交際

2003年1月 第60回 ゴールデングローブ賞授賞式。
2003年1月 第60回 ゴールデングローブ賞授賞式。

2004年6月 エルトン・ジョン エイズ財団 第6回 White Tie & Tiara Ball 

 

2005年12月にパートナーシップを結び、2014年に同性婚をした

2005年12月 パートナーシップ・セレモニー。

2024年9月 パリ ファッション・ウィーク Valentino Pavillon des Folies フロントロウ

 

「男前遍歴」22選


次に、50代後半からの「男前遍歴」をお届けします。写真を見ているだけで、名曲のメロディが思い出されるようです。

1997年9月(50歳)ダイアナ元妃の葬儀での歌唱

 

2000年2月(52歳)第42回 グラミー賞授賞式

 

2001年3月(54歳)All-Star Tribute to Brian Wilson

右は、ビリー・ジョエル。
右は、ビリー・ジョエル。

2002年9月(55歳)ビリー・ジョエルとのコンサート 

 

2003年9月(56歳)The Battle of the Sexes Celebrity Doubles

 

2005年5月(58歳)チャリティ・オークション A Project For Women,About Women,By Women

 

2006年6月(59歳)ロンドン公演

 

2006年9月(59歳)第3回  Fashion Rocks Concert 

右は、ファーギー。
右は、ファーギー。

2011年2月(63歳)トーク番組『レイト・ショー・ウィズ・デヴィッド・レターマン』出演時

 

2011年3月(64歳)第26回  Rock And Roll Hall Of Fame Induction Ceremony

 

2014年4月(67歳)Battersea Power Station Annual Party

 

2015年4月(68歳)Burberry 『London In Los Angeles』イベント

 

2016年2月(68歳)ロンドンにて

 

2016年2月(68歳)ヴァニティフェア オスカー・パーティー

左は、レディー・ガガ。
左は、レディー・ガガ。

2017年6月(70歳)バーミンガム公演

 

2018年1月(70歳)第60回 グラミー賞授賞式

右は、マイリー・サイラス。
右は、マイリー・サイラス。

2019年7月(72歳)映画『ライオン・キング』ヨーロッパプレミア

 

2020年2月(72歳)第92回 アカデミー賞授賞式

 

2021年11月(74歳)ウィンザー城での受勲式

 

2023年3月(76歳)ロンドンにて

 

2024年3月(77歳) Library of Congress Gershwin Prize 

 

2024年9月(77歳)トロント国際映画祭

 

「現在」の写真2選


2023年の公演を最後に、コンサート活動からの引退を表明したエルトン・ジョン。家族との時間を大切にするためであると発表されていますが、音楽界に多大な影響を与えてきた人物なだけに、今後の動向に注目が集まっています。

2025年3月(78歳)エルトン・ジョン エイズ財団主催 第33回 アカデミー賞ビューイング・パーティー

右は、アンドリュー・ワット。
右は、アンドリュー・ワット。

2025年4月(78歳)ラジオ番組『The Howard Stern Show』出演時

左から、スコット・グリーンスタイン、エルトン・ジョン、ブランディ・カーライル。
左から、スコット・グリーンスタイン、エルトン・ジョン、ブランディ・カーライル。

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