【目次】

きれいめコーデを作る4つの方法


 

コーディネートをきれいめに導く際には、アイテム、色、シルエット、小物の4つの軸に分けてコツを押さえるのがおすすめです。

【1】「アイテム」はコンサバを軸にする

【2】「色」はベーシックカラーまたはキレイ色を選択

【3】「シルエット」はルーズすぎないものを選ぶ

【4】「きれいめ小物」で完成度を上げる

では早速、それぞれのポイントごとの着こなし例をご紹介します。

【1】「アイテム」はコンサバを軸にする


きれいめコーディネートを作る上で、アイテム選びが重要ですよね。きれいめとはどんなアイテム? と悩んだ時は、コンサバを軸にしてみましょう。王道のコンサバアイテムを7つお届けします。

「シャツ」があれば困らない

 

きれいめの定番アイテムといえば、やっぱりシャツ。流行り廃りがないので、一つ良いものを持っておけば長く活用することができます。中でも王道の白は、どんなボトムスともマッチする優秀カラー。

「ブラウス」でフェミニンさを醸す

 

きれいめなフェミニンコーディネートを作るなら、ブラウスを活用するのがおすすめです。プレーンなブラウスはもちろん、見本のようなレース刺繍ブラウスのように凝ったディテールを選べば、シンプルなボトムス合わせも様になります。

「ジャケット」さえあればきれいめに導ける

 

どんなコーディネートも、ジャケットがあるだけできれいめな印象へと一変します。Tシャツ×デニムパンツのカジュアルルックも、ご覧の通りこんなにきちんと顔。小物もきれいめなものをセレクトすると良バランスです。

「パンツ」はセンタープレスがきれいめ

 

パンツの中でもきれいめな印象が高いのは、センタープレスパンツです。きちんと感だけでなく、その縦線があるおかげでスタイルアップ効果も抜群。

「スカート」はプリーツが王道のきれいめアイテム

 

きれいめなスカートといえば、プリーツスカート。細かなひだが、エレガントなムードを後押ししてくれます。さらに見本のようなツヤ素材を選べば、より優雅な雰囲気へと導けます。

「ワンピース」なら一枚で絵になる

 

きれいめなワンピースが一枚あれば、それだけでコーディネートが完結します。シャツワンピースで上品にきめたり、パフスリーブワンピースでレディにきめたりと、思い思いのきれいめワンピースを選んでみてくださいね。

「コート」はトレンチコートを持っておきたい

 

時代に左右されないトレンチコートは、そのクラシックな佇まいで着こなしを上品に見せてくれます。定番のベージュは、着回しやすくやっぱりおすすめ。グレーやカーキなど、スタイリッシュな色を選び周りと差をつけてもOK!

【2】「色」はベーシックカラーまたはキレイ色を選択


きれいめコーディネートを作るのに、色選びも大切なポイントです。やはり頼れるのは、親しみ慣れたベーシックカラーの存在。その他には、優雅なムードを醸してくれるパステルやペールなどのキレイ色も欠かせません。

「白」で清楚にきめる

 

クリーンな白なら、清楚な雰囲気へと導くことができます。クリアホワイトとオフホワイトを合わせれば、ワンカラーでも間延びしない着こなしに。シャツとスラックスのきちんとルックも、白のおかげでよりきれいめ。

「黒」でシックに導く

 

白とは真逆の黒を使って、シックな佇まいを実現するのもおすすめ。ニットのノースリーブトップスと微光沢感のあるパンツのように、異なる素材をミックスすると同じ色でもメリハリが叶います。

「グレー」でスタイリッシュさを加味

 

ジャケットとパンツを合わせたきれいめコーディネートは、グレーのパンツを選んだことでスタイリッシュさを添えることができます。かっこいいきれいめルックを作りたいときにおすすめのカラー。

「ネイビー」で品格アップ

 

黒のような引き締め効果を持ちながら、高貴さも感じるネイビーを使えば、気品溢れるきれいめコーディネートが叶います。さらに見本のようなセンタープレスのテーパードパンツを選べば、凛とした佇まいに。

「カーキ」で辛口レディに

 

ほんのりスパイシーなカーキを使えば、辛口なきれいめコーディネートが楽しめます。黒レザーパンツをかけ合わせ、ハンサムな着こなしを堪能。女性らしさも添えたいので、真っ赤なルージュをアクセントとしてオン。

「ベージュ」で柔らかな雰囲気を作る

 

主張が強すぎないベージュを使えば、柔らかで女性らしいきれいめコーディネートに整います。淡いベージュにエクリュ、そしてホワイトのような似通った色合わせなら、今っぽいニュアンスカラールックに着地。

「ブラウン」で大人の余裕を醸して

 

こっくりとした色で穏やかな表情のブラウン。控えめな色をメインとして使うことで、大人の余裕感じるしなやかなコーディネートへ導けます。ツヤ素材を選べば、立体感が高まり地味とは無縁。

「キレイ色」で品の良さと華やかさを両立

 

ベーシックカラー以外のカラーアイテムを使う場合には、パステルやペールなどのキレイ色で品よく。華やかさもついてくるので、映えるきちんとコーディネートへ導けます。

【3】「シルエット」はルーズすぎないものを選ぶ


ゆるっとしすぎない、程よく身体のラインを見せたシルエットならきちんとした印象作りができます。パンツ、スカート、ワンピースそれぞれの着こなし見本をチェック。

カジュアルデニムもスキニーならきれいめに

 

カジュアルの代表格であるデニムパンツですが、スキニーを選ぶことできれいめなムードを醸すことができます。定番ブルースキニーには、ネイビーのジャケットをかけ合わせ品の良さを助長。引き締め役小物は、大人なブラウンをセレクト。

Iラインワンピースでスタイルアップも両立

 

すとんと縦に落ちるノースリーブワンピースなら、きちんとした見た目を叶えながらスタイルアップも実現できます。ブラウンのレザーショルダーバッグと黒の華奢サンダルといったきれいめ小物で、着こなしをクラスアップ。

スタイリッシュなきれいめコーデを作る

 

付かず離れずな絶妙サイズのハイネックニットに、スリムなパンツを合わせきれいめシルエットをメイク。ネイビー、グレー、白の配色でスタイリッシュに着地させています。

ぴたっとシルエットでしなやかに魅せて

 

ぴたっとしたタートルニットに、タイトスカートを合わせボディラインをしなやかに見せて。黒と優しいグリーンのメリハリが、映える装いを作ります。小物もトップスの色を拾った、シックな黒をセレクトしまとまりよく。

白とストライプで好印象にきめて

 

シャツとスカートのセットアップは、ルーズすぎずタイトすぎないシルエットでこなれた雰囲気に。すっきりと清々しい白とストライプなら、好印象間違いなしです。

シルエットにこだわればカジュアルもきれいめに

 

白Tシャツとデニムパンツの王道カジュアルコンビも、ラフすぎないシルエットを選ぶことできれいめに導くことができます。さらにヒールサンダルなベージュのハンドバッグで、着こなしをランクアップさせて。

【4】「きれいめ小物」で完成度を上げる


最後に、小物を使ってきれいめコーディネートの完成度をアップさせる方法をご紹介します。ワードローブに加えておきたい、長く使えるきれいめ小物をピックアップ。

クラシカルな黒パンプスが重宝する

 

タイムレスに活躍するパンプスを持っておけば、どんなときでも安心です。中でも黒なら、その使い勝手の良さはお墨付き。レディなムードを醸し、背筋がしゃんと伸びそうです。

レディな黒小物で端正に

 

チェーンストラップバッグや華奢サンダルなど、レディな黒小物もきれいめコーディネートを作る上で欠かせません。見本のようなデニムパンツルックも、きれいめ黒小物をかけ合わせれば凛とします。

レザーハンドバッグで品の良さを上乗せ

 

クラシカルな魅力が詰まったレザーハンドバッグを活用し、知性も感じるような上品コーディネートをメイク。定番の黒はもちろん、見本のようなベージュで柔らかに見せるのもおすすめです。

スニーカーならシンプルな白のローテクをセレクト

 

きれいめコーディネートにスニーカーを取り入れるなら、カジュアルすぎず上品な白のローテクスニーカーを選びたいです。軽快さとスタイリッシュさを両立できるのも嬉しいポイント。

パールジュエリーでクラシカルに

 

クラシカルな佇まいのパールジュエリーを使えば、きれいめコーディネートの完成度が引き上がります。トレンチコートやスカート、パンプスの着こなしに投入し、とことんレディに。

アースカラー小物で洗練感を宿す

 

大人らしく上品な印象のアースカラー小物を活用し、洗練された大人コーディネートを実現。優雅な白シャツとベージュスカートのもともときちんとした着こなしも、ヒールサンダルとスクエアハンドバッグのおかげで優美に整います。

PHOTO :
Getty Images
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