持続可能な未来を築くために、世界中で活動している探検家や科学者、組織を支援する『パーペチュアル プラネット イニシアチヴ』を実施している世界的腕時計ブランド「ロレックス」。

現在、30以上の組織や個人とパートナーシップを結んでおり、今回はそのうちのひとりである環境保護写真家、クリスティーナ・ミッターマイヤーの活動をご紹介します。

「今日、新たな目的をもって、未来の世代が私と同じように海の素晴らしさや美しさを必ず体験できるよう、自分の役割を果たしたい」クリスティーナ・ミッターマイヤー

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(c)Rolex/Anthony Blasko
クリスティーナ・ミッターマイヤー
海洋生物学者・環境保護写真家
『ナショナル ジオグラフィック』の「アドベンチャー・オブ・ザ・イヤー」やシアトル水族館「シルビア・アール・メダル」など数々の賞を受賞。Instagramで100万フォロワーを達成した初の女性写真家。

クリスティーナ・ミッターマイヤーは環境保護写真の先駆者であり、その言葉を生み出したともいえる人物。彼女の写真は、世界の海の美しさと同時にその脆さに光を当てることにより、写真を見る者の環境問題への意識を高め、行動に駆り立てる役割を担っています。また、その30年にわたる勇敢なジャーナリズム活動が認められ、作品はもとより、彼女自身も数々の賞を受賞しています。

メキシコの小さな町で生まれたミッターマイヤーはもともと、海洋生物学者としてキャリアをスタート。しかし研究だけでは、一般市民に届かず、海や海の恩恵を受けて生活している人々を守るための行動につながらないと気づいたことをきっかけに、環境保護写真家となることを決意。カメラを手に、海のストーリーを人々へと伝える活動を始めました。

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クリスティーナ・ミッターマイヤーの写真は南極海の保護の強化やガラパゴス諸島の海洋保護区の拡大など、保護活動において重要な役割を果たしてきた。
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(c)Cristina Mittermeier

2005年には、写真を環境保護のためのツールとして利用することを目指した「国際環境保護写真家連盟」を創設。2014年には、海のためのグローバルマーケティング、教育、コミュニケーションを行う非営利団体「シーレガシー」を写真家・映画監督のポール・ニックレンと設立。芸術、科学、自然保護を網羅する活動により、人々を行動に駆り立てる戦略とコンテンツを生み出しています。「ロレックス」とミッターマイヤーのパートナーシップは卓越性と環境保護という共通のコミットメントを反映。2021年にテスティモニーとして、ロレックスファミリーに加わったことで両者の絆はさらに深まっています。

問い合わせ先

日本ロレックス

クリスティーナ・ミッターマイヤーについて

EDIT :
藤木広子