ブラック&ホワイトのほか、ベージュやブラウンのベーシックカラーを使ってミニマルシックなスタイリングを披露したヘイリー・ビーバー。シンプルなのにあか抜けて見えるコーディネート術を解説します。

■1:最愛白黒コーディネートはシンプルに徹すればかえってこなれて見える

健康的なコーラルのメイクアップと小粒のゴールドイヤリングでさりげなく飾って。
健康的なコーラルのメイクアップと小粒のゴールドイヤリングでさりげなく飾って。

2025年9月4日、NYのタイムズスクエアに現れたヘイリー。白ロンTに、黒のパンツと小物を合わせたごくシンプルな装いです。フィット感のあるトップスと緩やかに広がるフレアラインを使って曲線を描き、静かなモノトーンにしなやかさをプラス。ツヤのある小物と隙を与えないスリークなまとめ髪が洗練を漂わせて。

■2:グレージュ×ベージュの柔和なニュアンスカラースタイル

美しいデコルテを引き立てるために、ネックレスはあえて省いて。
美しいデコルテを引き立てるために、ネックレスはあえて省いて。

同じく2025年9月4日、お色直しをしてコスメショップ「Sephora」での「Rhode」ローンチイベントに出席。深いネックラインのトップスとマイクロミニスカートのセットアップがヘイリーのヘルシーボディを引き立てます。優雅にもスタイリッシュにも見えるグレージュカラーが好印象をクリア。さらっとしたタッチのベージュパンプスを添えたニュアンスカラーコーディネートで、凛としたオーラを放ちました。

■3:センシュアルなレースビスチェをアクセントにする

一枚目と同じ黒のクラッチバッグは、粋なキャリアルックを完成させるための重要アイテム。
一枚目と同じ黒のクラッチバッグは、粋なキャリアルックを完成させるための重要アイテム。

同日、ジャケット×パンツのお仕事ルックを披露。上品さと知的さを備えたベージュのジャケットは、くびれたウエストのおかげで優雅さがきわ立っています。胸元からちらりと黒のレースビスチェを覗かせ、変化球を加えてお洒落心を刺激。ボトムはすらっとしたパンツと端正なレザーサンダルというミニマルなコンビに任せ、シックにフィニッシュ。

■4:力強さを感じる90sなブラックコーディネートで圧巻のオーラを放つ

ジャケットをウエストマークしてくびれを出現させ、シルエットに緩急をつけました。
ジャケットをウエストマークしてくびれを出現させ、シルエットに緩急をつけました。

9月4日、4度目のお色直しをしてラグジュアリーホテル「The Twenty Two」から出てきたヘイリー。まるで90年代のスーパーモデルを彷彿とさせる、グラマラスなブラックコーディネートです。黒一択がぼんやりしないよう、異なるツヤをミックスして多彩な表情を持たせて。スリングバックのパンプスがレディなムードに貢献。

■5:さりげなく華やかで官能的、そんな装いが視線を奪う

この日はウエーブヘアスタイルにして、角度や動きによって表情を変えるセットアップの流れにマッチさせました。
この日はウエーブヘアスタイルにして、角度や動きによって表情を変えるセットアップの流れにマッチさせました。

2025年9月5日、動くたびに異なる表情を見せる光沢感のあるセットアップを着用。ジャケットとパンツのキャリアスタイルは、視線を奪う華やかなモカブラウンのツヤ素材、そして大胆な肌見せが効いてモード心を刺激することに成功。落ち感のあるパンツを華奢トングのサンダルで受け止め、ヌーディに仕上げました。


ヘイリー・ビーバーの最新ミニマルシックスタイルをお届けしました。一時は夫のジャスティン・ビーバーとの不仲説も浮上していましたが、彼の最新アルバムではヘイリーに捧げるラブ・ソングも収録されているそう。お仕事も私生活も順調なヘイリーから目が離せません!

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香