コーディネートの外し役を担い、軽やかな印象を醸してくれるキャップ。海外セレブたちも秋の装いに投入して、着こなしの完成度を高めていました。
■1:バルバラ・レニーは…ブラウンキャップで爽やかな水色コーディネートを穏やかに引き締め
2025年9月下旬に開催された、第73回サン・セバスティアン国際映画祭に参加したスペイン出身の俳優、バルバラ・レニー。ドレスアップする前には、等身大のカジュアルスタイルを披露。カジュアルなデニムパンツに馴染みながら、襟付きによってちょうどいいきちんと感を確保できるポロニットトップスを採用。くすみブルーとライトブルーの爽やかなワンカラーが好印象を約束します。こっくりと深みのあるバーガンディのバッグとブラウンキャップを足し、秋らしく彩りながら身軽さを後押し。
■2:ナタリー・ポートマンは…クラシカルとスポーティを融合させて新鮮なお洒落を楽しむ
主演映画『Good Sex(原題)』の撮影合間にキャッチされた、ナタリー・ポートマン。これからの時期に活躍するベージュのトレンチコートに、清楚な白の靴下とビットローファーを合わせプレッピーな面持ちへ。そこにキャップとストライプ柄のショートパンツというスポーティなアイテムをミックスし、クラシカルなコートを鮮度よくアレンジ。熟した果実のような深みのあるカラーキャップならポップに傾かず、大人らしさをキープすることに成功。
■3:ジジ・ハディッドは…端正なブラックにグリーンを差して親しみやすく
NYにて、スーツケースを片手に外出するジジ・ハディッドをキャッチ。行楽シーズンの長距離移動時に参考にしたい着こなしです。季節が深まっていく秋には、やっぱりブラックの装いが安心。レザージャケットでツヤを宿しつつ、トップスとアウターのあいだにくすみグリーンのカーディガンを潜ませて凝った見た目に整頓。カーディガンの色に馴染むグリーンロゴがアクセントのベージュキャップを投入して、静かな配色に軽快さをトッピングしました。
海外セレブたちが実践した、秋の「キャップ」コーディネートをご紹介しました。アクティブさ漂う小物を使って顔周りにポイントを作り、キャッチーに導きましょう。
関連記事
- 切れよく着映える!「スポーティーブルゾン」スタイル3選【海外スナップ】
- この秋冬は、フレッシュな「レッド」が大本命! インパクトある着映えスタイル【海外スナップ】
- 遊び心をひと匙!モードに着こなす「ペンシルスカート」の装い3選【海外スナップ】
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香

















